天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

米国籍

2021-10-03 18:01:55 | 日記

 きょうは易学本によると、わが人生の最凶の日に当たっているのに、IT落伍者の群れから卒業することができた。暇だったので100円ショップに寄ったら、タッチペンの隣にリモコンシャッターが売っていた。説明にはブルートゥースで接続とか、訳の分からないことが書いてあり、何と330円と異様に高かった。使えるかどうか不安だったけれど、逆に挑戦意欲が刺激された。この前、ボールペン付きタッチペンというのがあって、便利そうなので買ったら、確かにボ-ルペンは書けたけれど、肝心のタッチペンが先端の黒ゴムに導電繊維を入れ忘れたのか、全く画面が動かず、苦い目に遭った。今度は値段が3倍もするので、迷ったけれど怖いもの見たさで買った。ブルートゥースの扱いも不安だった。以前、ドラッグストアにワイヤレスイヤホンが売っていたので買った。試しにスマホとブルートゥースで繋げたら、摩訶不思議に聞くことができた。嬉しくなって、アマゾンタブレットでプライムビデオを見ようとしたら、いくら接続操作をしても繋げることができなかった。どうもペアリングが一夫一妻制で、1つの端末と繋ぐと他には浮気できない仕組みになっているようである。あとで隣町の娘に聞くと、そんなことは無いよと言うので、どうも2000円くらいの廉価版は単機能に絞られているようである。恐る恐る、リモコンシャッターをスマホに接続して、シャッターを押すとカシャッと音がして、自分の顔が写った。感激!そこにはIT先進者の顔があった。
 ここ数年来、秋篠宮皇嗣殿下のご長女眞子内親王の祝福さるべき結婚をめぐって、フィアンセの母親の金銭トラブルが障害になっているとメディアを挙げて大騒ぎしている当の主人公男性の氏、素性、年齢、出身地、住所、職業、勤務先等々が全く不明なのは天下の奇態である。
 全メディアが取り上げているのだから共同記者会見でもお膳立てするなり、優秀な1社が単独で直撃生インタビューするなり、どうして事の真相を究明する努力を払わないのか、理解できない。全く職業倫理に欠ける。金銭トラブルなら大概なら訴訟になっているだろうから、訴状と訴訟経過を明らかにすることくらいは、報道機関なりメディアなら基本作業ではないのか。問題の本質を放置して、揣摩臆測や匿名の証言とやらで記事を垂れ流すのは、それを捏造と言う。
 江戸時代から高札と瓦版に慣れ、伝わるものをそのまま信じる国民性があるため、何でも事実と受け止め、大い興奮している者が多いようである。「一犬虚に吠え万犬これに和す」という諺がある。
 瓦版の伝統を受け継いだ新聞、雑誌以外にも、わが国もそれなりにネットの情報伝達が盛んとなっている割には、私だけが寡聞なのか、主人公のひととなり(為人)が一向に聞こえてこないのも不思議である。杳として姿が現れないので、実在性すら疑問な気がする。今最も関心の高いホットトピックである。「昔男有りけり」の伊勢物語みたいに、脚色、粉飾が多過ぎるのではないか。これは在原業平の話なのか誰の話なのか、はっきりしてもらいたい。ここまでメディアを完全にコントロールしているのは誰の仕業なのか。全く得体の知れない国である。
 幸い、ご結婚後は生活の拠点を米国ニューヨークに置かれるとか。それなら、こんな煩わしい国とおさらばし、米国籍を取得され、遠慮なく自由を満喫されることをお奨めしたい。完全に民間人になられた暁には、伴侶は法律事務所勤務でもあり、ご自身に向かった根拠のない誹謗中傷に対し、名誉棄損の損害賠償訴訟を手掛けることで勤務先に多大の貢献ができるのではないかと想像します。また、女性レスラーへの誹謗事件の教訓もあり、ネット中傷に対しても仕事は増えるはずです。米国水準の損害賠償額が成立すれば、有象無象の雑誌の廃刊が期待でき、日本文化の浄化にも繋がるとエールを送りたくなる。

伊勢物語・第23段

(男のもとより)
筒井つの 井筒にかけし まろが丈
過ぎにけらしな 妹見ざるまに

(女返し)
較べこし 振り分け髪も 肩すぎぬ
君ならずして 誰か上ぐべき






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