令和2年元旦。御来光は6時50分過ぎ。新年の抱負はやはり特にない。強いて挙げれば台湾にマンゴーを食べに行きたいな。
令和2年元旦、いよいよ当代の本格的なスタートの年が子の歳というのは本朝の新時代を切り開く上で縁起が良い。すめらみことの弥栄に、二条太皇太后宮肥後の「子の日」を詠む歌一首
新年の関心事は、トランプ米大統領が再選を確実にするため、いつ北朝鮮を空爆制圧するか、やな。年越しそばならぬ側杖を食って、断末魔の核ミサイルが本邦原発を直撃したら困るもん。
日本は揺る弛るになってしもうてるから、何が起きても、何に侵されても、もう驚かない。英議会前議長に「オーダー」って、喝を入れてもらいたいくらいや。何やねん、ゴーン日産前会長の国外逃亡は!どんな経緯で脱出できたか、捜査に国の名誉を賭けて全力を挙げ、関係責任者の処罰を厳格に実施してほしい。
司法当局の最初の対応が、保釈の取り消しという恥辱に満ちた措置であり、報道機関の最大の関心事が保釈金15億円の没収であったことは、あまりに姑息で情けない。国民性のみすぼらしさが浮き彫りになり、国際的に侮りを受け、神武以来の神聖な国体に泥を塗ったことが残念でならない。
レバノン政府は身柄送還に応じないことを公言しており、ここは乾坤一擲、伊賀者でも甲賀の忍びであっても、手練れを極秘に放って、ゴーンの身柄を奪取するしか、国の名誉は回復できない。場合によっては、金正恩委員長に倣ってベトナム女性を雇ってもよい。安倍首相以下、新年の初仕事の達成を急いでほしい。
何か初日の出が雲間に隠れて冴えないので、幸先良いスタートが切れそうにない元旦である。
門出より
頭をごんと
打たれけり
お返し致さむ
今に見よかし
令和2年元旦、いよいよ当代の本格的なスタートの年が子の歳というのは本朝の新時代を切り開く上で縁起が良い。すめらみことの弥栄に、二条太皇太后宮肥後の「子の日」を詠む歌一首
行く末を
まつぞ久しき
君が経ん
千世のはじめの
子の日と思へば
(千載和歌集巻第十賀歌617番)
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