十連休と、平成の終焉と、令和の幕開けに突入した。皇室行事が続き、高貴な紫のイメージが漂い、花は藤の似合う節気である。
早朝出勤のため午前4時起きなのに、2時からの世界卓球選手権女子ダブルス準決勝の伊藤美誠・早田ひな対佐藤瞳・橋本帆乃香ペア戦を観るため目を覚ました。少し遅れて始まり、瞳ほのかペアが良く粘り、断然盛り上がった3時過ぎ、プレー中にコマーシャルが入り、放送時間がいきなり終了した。恐らくBSではライブ中継を続けていたのやろけど、受信アンテナが立っていない下級国民なので諦めた。寝直しに努めたものの、あえなく起床時間を迎えた。
春の天皇賞も、道半ばでいきなりゴールにしたら、ヴォージュの勝ちやったのに、全2マイルを走るうちに賭け馬が全滅し、ゴールデンウィークは初日から躓いた。
立ち上がった瞬間、鉄壁の中国選手に日本卓球選手が勝つ方法を思い付いた。水谷隼や丹羽孝希両選手のような華麗な卓球もエエけど、まともにあの高速ラリーとパワーにぶつかるのでなく、必殺のヘアピンサーブを磨くのが必勝法や。このためには、中国・武漢でアジア選手権の男子シングルス決勝に進んだバドミントンの桃田賢斗選手に、帰国後早速、ヘアピンショットのコツを習うことを奨める。強烈な逆スピンを掛けてネットぎりぎりに落とした瞬間、ネットに戻ってぶつかるよう工夫すれば百戦百勝である。
取り敢えずは今晩、美誠ちゃんに公約3つのうち1つの金をもぎ取ってほしい。囲碁の世界では、10歳のプロ棋士、仲邑菫ちゃんが2戦目にして早くも1勝を挙げたやんか。これに元気を得て、みまひなも、難攻不落の中国ペアを打倒する勇気がわいたと確信するで。
日の本は 黄金の節に 入りにけり
山吹色の つとぞ待たるる
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