天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

2019-08-17 18:02:56 | 日記
 毎日弱音を吐くのも嫌だけれど、暑いとしか言葉がない。夏の甲子園高校野球、星稜対智辯和歌山戦は1-1のまま延長戦に入り、初のタイブレーク戦となる好勝負だったけれど、今大会NO1投手の星稜・奥川恭伸はこの炎天下で14回を投げ抜き、見ていてハラハラした。星稜監督も明日のサンデー・モーニングで張本から「喝」を喰らうのではと怯えて、ピッチャー交代ができずに気の毒で仕方なかった。ダルビッシュはきっと、早く休ませろとSNSで訴えていたに違いない。しかし、明らかに采配は監督のものである。縁台将棋であるまいし、岡目八目は囲碁だけれども無用である。
 けれども、これだけ周りからギャーギャーとヤジが飛ぶから、肩や肘はともかく命だけは守れるけれど、来年8月の東京五輪マラソンは箱根駅伝と違ってコーチが付き添うわけではないのだから、張本の喝を意識しなくても死人が出る恐れがあるのではないか。男子の8月9日は今年の東京の最高気温が35.6度まで上がった。午前7時早朝スタートだから涼しいなんてことは、今年の実績を振り返ってなかった。冷夏祈願をしたくても、もう日本に陰陽師・安倍晴明のような霊験あらたかな祈祷師はいない。42キロ超も走るという発想から、もっと環境の良い北海道・網走辺りにコースを変更すべきではないのか。
 昔から納得のいかないことはあるものである。清少納言も『枕草子』で、誰が採用したのか、ヘンな文字を使って物を呼称しているけれど、センスが感じられないものがある、と5つ列挙している。
 ①炒鹽=いためしほ(焼き塩)②袙=あこめ(内に着る衣類)③帷子=かたびら(単衣仕立ての麻の着物)④屐子=けいし(下駄などの履物)⑤泔=ゆする(洗髪用の米のとぎ汁)―――。そう言うあんたの名前かて、後世の謎やで。

かたびらを 剥いでその気に なりつれど
あこめに隠る 炒め鹽あぢ



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