天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

雪虎

2020-01-04 13:37:08 | 日記
 きのうはやっと仕事明けでフランスワインをお屠蘇にゆっくり正月気分を味わう、つもりだったけれど、余計な年賀状なんかが届き、慌てて5通も返事をしなくてはならず、ぶち壊された。1昨年11月に年賀状廃止のお知らせを送ったのに、もう忘れている奴が居て困る。普通ハガキに筆なんとかソフトの赤色の寿マークだけ付けて添え書きしたけれど、こういうことが嫌で廃止したのに、遺憾である。
 日本の国会や首相官邸はいつまで正月をやっているのか。世界は早や激動しているのに、いい歳して中国企業からお年玉を貰っている場合ではないだろう。今年は子年かと思ったら、あなた達には寝年だったのか。松の内とは、待つのうちのことか。米軍によるイランのソレイマニ革命防衛隊司令官爆殺に首を突っ込めないにしても、足元のゴーン日産前会長国外逃亡事件を傍観というのはのんびりし過ぎていないか。速やかに臨時国会を招集して、ゴーン被告の保釈を決定した判事を証人喚問し、海外逃亡までの経緯と責任を徹底追究すべきである。そして現司法制度の欠陥を埋める法改正を至急実施するのが喫緊の課題である。安倍首相は憲法改正をお題目に掲げるなら、何をやりたいのかさっぱり分からないけれど、安全保障問題などでなく、まず司法の改革であろう。米軍占領時代の米法務官僚に押し付けられた裁判官の身分保障など、裁判官に任命された者にオカシイのが居ないという間違った前提の条項を見直すべきである。「心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては」罷免されないと言うけれども、明らかに心が病んでいても見えない振りをして、責任を問われた試しがないではないか。「その良心に従ひ独立してその職権を行ひ」なんちゃっても、地位のため良心を奪われ、首相官邸、法務省の行政に従属するはおろか、実務的にも検察、弁護側との馴れ合い裁判が横行しているではないか。国権の最高機関たる国会は司法の徹底改革に即時取り組むべきである。
 それにしても週明けの東京株式市場が楽しみやなあ。元日のNYダウが330ドル高で史上最高値を更新し、期待が膨らんだ途端、米・イラン対決の暗雲が広がり、翌日は233ドル安。イラン側の反撃規模次第では大発会早々大荒れ模様となりそうや。為替も年間10円幅のレンジ商いを予想する向きが多かったけれど、国際軍事政治動向同様、激動の1年の幕開けとなる予感がしてきたわ。振り落とされんように気を付けよ。いや、そんな守備的な心持ちでなく、新春のパソコン画面の壁紙のアムールトラのように、激しく挑む心構えで臨むことにしよう。

弾の舞ふ
年の始めの
初春に
おきて変えねば
生きて行かれぬ







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