セルモーターの交換。。。
昔と違って、、、最近は、、、みなさんたくさん乗りますもんね。。。バイクに。。。
バイク自体も耐久性がアップしているのはもちろんで、、、
ケッコウすごい距離を走っているバイクがチラホラと入庫いたします。。。
それだけ走っているのですので、、、セルモーターの故障もたまに、、、ちょいちょい、、、入庫があります。。。
セルモーターって、、、
こんなカタチのものがほとんどの機種で使われています。。。
左のギザギザのシャフトがエンジンに刺さっていて、、、始動時にエンジンを回す部分です。。。
右端の穴の開いているステー部分（写真では隠れていますが、もうひとつステー部分があります）をボルト留めし、、、エンジン本体に固定いたします。。。
交換はこのボルト２本を外すのと、、、配線を外せば、、、作業完了なのですが、、、
このバイクの場合ですが、、、
４気筒のシリンダーの後ろにセルモーターが装着されていて、、、
交換がタイヘンデシタ。。。
↑ セルモーターの取り付けボルトを外すのですが、、、ウォーターパイプ、ウォーターホースがセルモーター後部に配置されています。。。
↑ こちらからではまったく取り付けボルトは見えず、、、アクセスできません。。。
↓ 右側から覗くと、、、
への字のホースの下にやっと１本見えますが、、、このままではボルトを緩める事すら出来ませんので、、、
↓ 水冷のパイプとホースを撤去して、、、はじめて交換作業ができます。。。
で、、、非常に狭いのですが、、、
ボルトを外す事が出来、、、
交換が完成いたしました。。。
まあ、、、４気筒ですので、、、少し手こずりましたが、、、
簡単な機種だと、、、超簡単にポンポンと脱着出来るのですけどね。。。
セルモーターの故障の原因は、、、
使いすぎて内部の部品が摩耗し、、、壊れている事がほとんどで、、、
交換したセルモーターを毎回、、、分解して内部の確認をいたします。。。
↓ このセルモーターは ↑ で交換したバイクのモーターではありませんが、、、
分解したところ、、、
摩耗がＭＡＸな事になっていました。。。
セルモーターの構造は、、、↑ この様な構造になっています。。。
ブラシは完璧にすり減り、、、ブラシの相手側、アマチュアのコンミュテーターも焦げて段付き摩耗が、、、
最悪の状態ですね。。。
で、、、ここからは今回交換した４気筒の外しにくかったセルモーターを分解した写真です。。。
ブラシはリアボディに２個で、、、
コンミュテーターが、、、
扇状に、、、
へーーーーーー、、、
って思った瞬間です。。。
このタイプははじめて見ました。。。
進化しているのですね。。。
いろいろありますねええ。。
コンミュテーターって、、、
このタイプだけだと思ってたけど、、、はじめて見ました。。。今回のは。。。
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