大量の部品の組立て。。。
エンジンはほぼ完成しました。。。
あとは最後の補機類の、、、
ウォーターポンプをドッキングすれば完成になります。。。
ウォーターポンプ、、、ネジ数本でくっ付いていますので、、、
簡単に取り付けが、、、出来、、、これで完成です。。。
が、、、このウォーターポンプですが、、、
どうやって? ポンプを駆動してると思います???
ギアとかシャフトの嵌め合いとか、、、何もありません。。。
シリンダーヘッドにポンプ本体を取り付けするのですが、、、駆動部分の触れ合っている所が無いんです。。。
ウォーターポンプは新品を組み付けいたしましたので、、、今まで使っていた古いポンプを、、、
観察する為に、、、
分解いたします。。。
このウォーターポンプは非分解、アッセンブリーの部品で分解は出来ないのですが、、、捨てちゃう部品ですので、分解します。。。
通常は内部の部品販売も無いので修理も出来ないし、、、なので分解する必要もありませんが、、、
勉強、勉強、、、です。。。
黒いカップをこじ開けると、、、
この黒いカップ状の部品はエンジンのオイルと水を分離している隔壁で、、、カムシャフト側の凹型カップ形状の部品とは触れ合っていません。。。
隔壁の内部に黒い円柱状の塊があり、、、
あれ、、、ドライバーを近づけたら、、、くっ付いちゃいました。。。
円柱の塊の左端にはインペラー(羽根)があり、、、水を循環させるんですね。。。
で、、、カムシャフトにも凹型カップ状の部品を取り付けてありますが、、、
これにも磁石が仕込んであるようで、、、
お互いの磁力で引き合い、、、カムシャフトが回転するとウォーターポンプ内のインペラーも磁力で回転する仕組みになっている、、、んだとか。。。
へーーーーー、、、
ってこれまた思う瞬間でした。。。
このウォーターポンプの作り方だと、、、
オイルシールやメカニカルシールといった漏れ止めの部品を使ってませんので、、、水やオイルが漏れる事が無いって事ですね。。。
それと、、、馬力のロスも少ないのかな。。。
そんな事思う老メカでした。。。