平成検地 マイナンバー制度

マイナンバー制度で昨日は賑わっていました。今頃官僚さんは祝杯をあげているのでは？で…私も花火を上げます。手続きが便利になるやら情報漏えいが心配やらいろいろと言われていますが早い話一般の人から確実に税金を徴収するのが目的だと思うのですが。所得に記載されていないアルバイト料や内職もガラス張りになるでしょうし住民税がしっかり徴収されます。消費税でも25％ぐらいは欧米並みに獲ろうとしているのが本音でしょう。国が税金を取るのは国家としての権利だと思います。しかし義務として住みよい暮らしの提供はまだまだです。高額な税金を徴収されてもさほど「きつい」と感じさせない福祉の手厚い保護それがとりあえずの到達点だと思います。

まあ今のままでは期待できません。オリンピックの会場建設に見られるように税金の無駄遣いに無頓着な現状など氷山の一角でしょう。責任を取らない仲良し組で中枢は満たされているのはよくご承知でしょう。ハドリアヌスのころだと思いますが彼は政治家達にローマ発展のための投資を強制させました。安倍さんが仲間に国債を買えという話は聞きませんし大企業に対し社会福祉税なるものを創設したという話も聞きません。古代ローマの政治家は身銭を切って公共の福祉を支えたそうです。なかには任期が終わるころになると全財産を使い果たした人もいたそうです。


これは私の先輩の言葉です。「政治家は自分の不利になるような法律を絶対作らない」そこで考えました。
中国の要人やお金持ちが財産を海外に移転させています。よく似たレベルの人たちならよく似たことをするはずです。この辺も是非ガラス張りにして公平感を担保してもらえたらいいなと思います。