白糸の滝を見に行きました 2015-05-31 22:08:58 | 日記 久しぶりに白糸の滝に行きました。さすが観光地。数十分の見物に大勢が立ち寄ります。 私もその一人ですが・・・ ここは亡くなった両親と最後に訪れた場所で私にとっては特別な想いがあります。 滝の流れは同じように見えますが、その一滴は流れ去り再び戻ることはなく人もまた同じなのかと思うと一滴一滴が愛おしくなりました。 水となりどこに流れていきますか! ? でなく ! です。
精進料理を食べに行く 2015-05-19 21:47:59 | 日記 夕方友人から電話があった。明日「精進料理を食べに行こう」と言う。懐石料理の親戚を思い浮かべ翌日を迎えた。 奈良時代からの歴史を持つと言う。昔はバスを降りて山道を数キロ歩き石段を登り境内に至ったと参拝に来た老人から話を聞いた。(今は石段の横まで車で来られるが。)開祖は行基と言われ境内の霊泉が目の病気に効力があり毎月14日に供養がおこなわれると教えられた。 早速座敷に上がり食事をいただく。しかし私の描いた精進料理と違う お盆には煮ものと夏ミカン1片それに枝豆少々 後は「机の上のお茶碗に炊飯器のご飯をよそってください。お代りは自由です」 なるほど まさに精進料理である 鐘の音と拍子木の音を聞きながら食べる。あっさりしていてなかなかいける 紫蘇飯をお代わりし鐘の聞きながら毎月来てもいいと思ったりして。 食事の接待をしている方に聞くと毎月来られる人もみえるらしい。 接待は毎月14日の午前中だけとの事だった。料金は500円 お腹にも心にも優しい昼食だった。 石段を下りながら娘2人に抱えられる様にして登って来る老人とすれたがう。いずれ自分にも来る老いと言うものをそこに見た。 紅葉の緑が目にしみた。
君死にたもうことなかれ 2015-05-07 00:13:33 | 日記 雨のふったりやんだりする中、観閲式がありました。使い込まれた89式小銃をまじかに見て生々しい感じがしたのは私だけだったのでしょうか。 平和に慣れても日常にこういう世界が存在する現実はしっかり認識すべきだと思います。 降り出した雨の中を着剣して行進して行く若者たち。古代ローマでは優秀な指揮官とはいかに死傷者を少なくして勝てる事を考えた者を言ったそうです。 その伝統か兵士の人命を守るため防弾用の鉄板を戦闘機に装備したり艦砲射撃の後の突入などは良く耳にしました。 世界規模で派遣を公言するならそう言う精神も同盟国アメリカから学んでほしいものです。そしてこの人たちが戦争で命を失う事のない未来を祈念します。