窓辺で寝そべる猫

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

関(三重県亀山市)の花火を観ました 2012.08.18

2012-08-20 12:58:40 | 日記

関の花火を観に行きました。
昨年は駐車場が確保できなく遠くから眺めていました。
今年は頑張り17時半到着 19時半と聴いていたので余裕で・・・
と思ったら会場は人でいっぱい。小学校の臨時駐車場から数キロ?歩いて会場に

空は稲妻が光り時折小雨 なかなか始まりません。
20時前ようやく開始 傘を指しつつの撮影は大変

昨年も小雨でした。今年はまだましのようでした。
雨に霞む花火が煙に霞む花火になりました。
打ち上げ時間は30分程度

若干 打ち上げと打ち上げの間はありましたが いい花火でした。

拍手なんかも会場から起こったりしていました。

カメラのファインダー越で見るより実物を見たほうが綺麗なのに。悲しい性ですー(笑)。
今日は子供たちは留守番です。親の趣味に「付きあってられません」との事でした。
人並みにもまれ駐車場に向かう。帰り道は遠かったです。

私の夏休み

2012-08-14 04:55:21 | 日記

朝4時半前 街はまだ静か。対岸の灯りが旅情をかきたてる。

昨日は冷房のかかったホテルの窓越しに花火見物 夏の湿気を含んだねっとりした空気も人のざわめきも無く静かな部屋の中で暖かいお茶を飲みながら目の前に広がる花火はいつもと趣を異にしていた。
僅か1時間の花火の為にホテルの部屋を取ったのは連日の猛暑のなせる技かな?

陽が昇り始めたとき隣の部屋で水着に着替える 子供たちはまだ寝ている。
浴衣を着るとバスタオルを持って部屋を後に
静か 誰もいない廊下をエレベーターに向かう。

プールの水が温かい  30分ほど泳ぐ プールサイドで椅子に座り海を眺める
ツバメが2匹 水面すれすれに飛んでいた。
 寝てればいいのに
昔 タイのパタヤのレストランで食事をしながら炎天下海岸を走る 何人もの西洋人を見て「暑いのに 外国に来てまで走るなんて」と思った記憶がよぎる。
静か 今日も暑くなりそう。バスタオルをはおり風呂場に向かう。
生きている事に感謝

野田さん お疲れ様

2012-08-11 11:28:50 | 日記

オリンピックでうかれ
なんだかんだと言われながら増税法案は通過しました。満足感を味わったのは野田さんと
自民党幹部のみなさんと官僚さん

この赤字の放置は自民党の施策のまずさの積み重ねの結果のばです。次は政権を奪還でき財政に憂いなく以前の政治が行なえると言う下心がみえみえとは思えませんか。
内閣不信任決議案の採決でも採決前に中川秀直さんや小泉進次郎さん塩崎恭久さん菅義偉さん塩崎恭久さん柴山昌彦さん松浪健太さん以外はさっさと退席。なんとも頼りない 
いっそ与党に鞍替えすればいいのに。

民主党議員の多くの皆さんも困ってみえるのでは 野田さんの暴走?で明日が無い。
そう言えば80年ぐらい前も不適格な指導者の下、戦争に突入しましたよね。

今回の増税は赤字を埋めるだけでほぼ手一杯、赤字はどんどん進むので更なる増税は必定。官僚さんは国民の税金でGoing My Way


野田さんが増税で血眼になっている間に韓国の大統領が竹島に 石原都知事が「そらみたことか」とにがりきっているのでは
パット花火でも上げたくなりませんか
わたし次の選挙ではもちろん3党は入れません。

祭りに思う事・・・・・人も儚いが神もまた儚い

2012-08-09 12:30:10 | 日記

我が家の庭の蝉は今、声かぎりに鳴いています。叫んでいると言うほうが適切かもしれません。
木の下をソロリソロリと蝉を驚かせないようにして車に向かいます。
驚かせると4-50匹が一斉に飛び立ち排泄の雨 子供たちは傘をさし木の下を通ります。
一番困るのは車にかかること おかげで定期的に洗車しなければなりません。
ずぼらな私にはこの季節は大変です。

さて7月に松阪市の祇園祭に行きました。なかなか盛大な地方の祭りと言ったところです。
面白いのはみこしが一人歩きして様相が変わってしまったことです。
どういう事かと言うと本来は神が社から神輿で渡られる。この事が祭りのメーインで人々は和紙に賽銭をくるみ笹に結びつけ神輿の世話役に渡したり社に参拝に行く 幼児は不浄を避けるため親が肩車し社に向かう。そう言う習慣が希薄になったように思えます。
柳田國男さん(民俗学者)が現存してみえたらガッカリはしないでしょうが驚かれたでしょう。今年初めて行った志摩市磯辺町伊雑宮御田植祭は日が6月24日に限定されていて雨でも決行されるそうです。松阪市の祇園祭が人が多く集まる土曜、日曜に行なわれる事は、祭りの内容が神事からイベントに重心を移行していったという事だと考えます。

世の変化の現れでしょう。以前名古屋でお逢いした方が「任天堂の隆盛期は過ぎつつある」ゲーム機の任天堂です。世界的な優良企業でした。訳を聴くと「わざわざゲーム機をもって外に行かなくても携帯で事足りる。世の中がどんどん流れている。だから当たり前だと思っていた事が次にはそうでなくなる」それと同じ事で極論を言うなら神より娯楽なんでしょうか。たぶん。
人の神とは道路一つで滅ぶ時もあります。東海道関宿を過ぎ鈴鹿峠の上り口に坂下宿はあります。規模は関宿よりも大きく、ここを超えると甲賀の土山宿に至ります。
坂下宿より数キロ行くと片山神社があり。東海道沿いという事もあり大変賑わった神社でした。
それが新しい道が一つ出来ると通行人が減り 線路が出来ると人が絶えました。そして人々から忘れられてしまいました。現在も地域の人々の氏神して信仰されていますが。

当時の繁栄を示す石垣はつたに絡まり、石段は雑草が生えていますが江戸姫路屋、伏見加賀屋と彫られた手水用石桶や文化文政と深々と彫られた奉納の石碑などが静かにたたずみ当時の人々の声が聞こえそうな雰囲気でした。「夏草や兵どもが夢の跡」芭蕉の句が頭をよぎります。

人も儚いが神もまた儚い。儚いから神を求める。しかし歓声の中で食うに困らず生きていける私たちに
それが見えないし、聞こえない。幸福なんでしょう。ソドムの住民と比較はしませんが。
私の立っている場所を何百年も前、名も判らない人々が京都に、江戸に、伊勢にと,通り過ぎていった。
この人々の人生はどんなのだったのでしょうと。そんな事を思った経験があります。

そして祇園祭りの雑踏の中で見る者も見せる者もひと刻の夢に酔う。ですから私は祭りが好きです。
きれいに装い人の波の中を屋台で物を買い食べながら歩き祭りを見て楽しむのは素敵な非日常的な世界。