窓辺で寝そべる猫

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山本兼一著 「利休にたずねよ」を読みました

2017-02-17 13:19:23 | 日記

山本兼一著「利休にたずねよ」を読み終えました。映画は映画でまとまっており映像にも原作に近づこうとしている努力は感じられましたが 本の方が面白く筋がよく判ったと言うのが私の感想でした。


それに原作を少し改編しています。映画では高麗の女が死ぬ間際に「あなたは生きて」と言っていましたが原作にはありませんし緑釉の香合を前に宗恩が茶を点てるシーンがありました。原作は石灯籠に投げつけ砕いてしまって終わっていました。大筋は似ていますが中身としては違うように感じました。原作を読んで少し得をした気分でした。


今日は昼前少し国会中継を見ていました。数分後にNHKのニュースがありましたが私の見た国会中継とニュースの内容のニュアンスが微妙に違うのです。比較しないで一つのことだけ見て信じることの危うさが世の中にはいっぱいあるのかしら  とチラッと思った一瞬でした。


雪の日に近場で写真撮影。「春よ来い」「早く来い」春になったら桜を撮りにいきたい!です。

暮れ行く京都で

2017-02-08 11:30:23 | 日記

京都と言うところは絵になるとは思いませんか?何百年という時間の集積が創り出した造形物だと私は思っています。木々にしろ自然発生的にそこにあるのではなく人が意識して配置し風景とした事が多いように思います。



更に意識してか そうでないかは別として急激な変化が少なく手軽に昔の雰囲気が楽しめます。


それで今回は比較的見たままの感じで撮って[私の京都」を楽しんでみました。若干暗くて何が写っているのか判らないものもありますが・・・


日が沈み始めた頃からの景色も好いものです。ただし夜間の人気のない街は好みに合わないのでやめました。


トランプさんや小池さんに右往左往することなく静かに自分の時間を楽しんでいます。合掌

「利休にたずねよ」のDVD観ました

2017-02-01 11:39:54 | 日記
図書館で本を眺めていたら山本兼一という人の「利休にたずねよ」と言う小説が目に留まりました。別に読むことなく後日レンタルビデオで同名の物を発見したので借りてみました。全体として画像が暗く作品としての重厚さを狙っているのでしょうか?

逆光や薄明りの場面が多用されていました。日中の場面でも意識的に露出を落とし柔らかな明るい光の場面はありません。今私 わずかな光での映像や逆光の映像を撮ろうとしているので参考になりました。

むくげの花の咲く雨の日の庭やむくげの一輪挿しの映像は印象的でした。

内容は私の知識不足か 何を言いたいのかよくわからなかったので今度小説を見てみようと思っています。

ショッピングモールに行きましたら三味線のコンサートをやっていたので撮らさせて頂きました。