夏真っ盛りです。あちこちで夏祭りがあり花火大会があり そして盆踊りで終わっていきます。
蝉の大合奏で目覚めそして暮れて行きます。
やがて庭のあちこちに毎日蝉が横たわり からすかついばみ猫がかじり蟻が運ぶ自然のサイクル。
以前どこかの週刊誌でチベットの鳥葬の組写真を見ました。名前は前から知っていましたが、こんな事をしているところがあるんだと一つの文化を視ました。
日本でも千数百年前までは谷とか原にそのまま放置していたのが土葬や火葬となり多くの家庭では仏壇まであり拝む場所に事欠かない。盆ともなれば家庭で、お墓で、お寺でと忙しい、日本人の祖先に対しての情の濃やかさとしておきましょう。
何百年もかけて作られてきたこれも文化でしょうか。世界的にも珍しいのではないかと思いますがどうなんでしょう。
韓国映画を見ていると命日の日にお墓にお参りするだけのシンプルなもののように思えますが。
複雑になれば経済効果が発生します。と同時にその事に習慣としてのかかわる時間が多くなります。訳も判らずに聞くお経はありがたく心が軽やかになります。
従順な人を作っていく構造の一つなのかなと近頃考えるときがあります。
そう言えば仏教の導入は国家の安定と言う政治と結びついた意図がありました。
僧侶の多くも上部構造と結びつき今日の形態を完成させました。
調べてみればおもしろいかもしれません。
いろいろなものに束縛されて生きていく私たち
身軽にいきたいものです。
鳥羽へ遊びに行った帰り二見の道の駅の裏手に広がる「はす」、思わず車をとめて撮影しました。猛暑の中で涼しげに咲くはすの花は圧巻でした。
今年の暑さもなかなかの物、日本の気象状態が変わってきたのでしょうか。
空がきれいで今日積乱雲を見ました。車で旅行したい気分になりました。
今年は海水浴にまだ行ってません。子供たちは興味が無いようです。
夏が終わらない間に夏を楽しみたいと思っています。