彼岸花

今年も彼岸花があちこちで目に付く季節となりました。道を歩いていると少し早いかもしれませんが金木犀の甘い香りがしました。

雨の日　私の彼岸花のスポットの一つを訪ねました。

人は季節を繰り返し追いながら老いて行きます。季節を愛でられる事の幸福に感謝しつつ。

雨でレンズを交換するのが面倒なので1つだけにしました。雨の中を咲く新鮮な感じでと思ったのですが小手先の技巧に走ったか?


名所地でも無いただの散歩道なので行きかう人もなくただ一人ファインダのキャンバスに映り変化する絵を楽しんでいました。どこからか宇崎竜堂の曼珠沙華　聞こえてきそうな・・・

松本に

松本に寄りました。昔友人が信州大学にいて　或る時１週間ほど滞在してました。松本城に行ったのと雨の日に傘をさして浅間温泉に行った記憶があるだけです。

せっかく近くに来たから城だけでもと思いやってきました。そこに城があり私が一人ベンチに腰掛け休んでいる。

帰り中町を歩いていると窓ガラスの向こうの電球が月に思えたので撮ってみました。

信州路は秋

朝　目をさましカーテンを開け窓を開ける。ひんやりとした外気と目の前に広がる平凡な田舎の風景が瑞瑞しい。今年初の彼岸花を発見しました。

夜半　床で雨音を聴く　かなり降っているようでした。今日は雨日の旅かと思いながらまた眠りに入りました。

眼下の木々の隙間から川が見えました。雨音の正体です。昨晩は全然分かりませんでした。大きくはない川のゴロゴロとした石の間を忙しく水が流れていました。田では老人が稲を黙々とかっていました。


その後ろの林が色付き始めていました。信州の初秋。今日も良い日でありますように。

どまつり

朝　５時半ごろ空を眺めていると薄らと雲が茜色に染まりだしました。外気に秋の気配が濃厚に感じられます。あちこちで虫の音がきこえます。１０分ほどで雲が濃い茜色になりその向こうの青空が濃くなり始めます。ジャスミンティーの香りと味を楽しみながら移りゆく空の景色を楽しめました。


「よさこい」の写真を撮り始めてから４年ぐらいになります。近頃になりようやく撮り方が解ってきたように思います。コツは綺麗な女性やカッコイイ男性をいいカメラと良いレンズ撮ればそこそこの写真が出来るという事のようです。

ですから何十万もするカメラや車が買えるぐらいのレンズを欲しがります。自転車を持っている人が雨の日10Km離れたところに快適に行こうとすれば車が必要になります。高級な機材を求めるのはそれと同じだと思っています。
自分の楽しみにお金を注ぐのは人生を快適に過ごすためですが　そのために努力することや目的を達した後の努力も必要に思えます。


来週は信州に行くのでその前に写真を整理しています。おかげで庭がジャングルです。

どまつり

北海道の地震で亡くなられた方　被害に遭われた方に哀悼の意を表します。

大雨　台風　地震とたてつづけに大きな災害が起こり陰鬱です。昔ですと「為政者に対する神の怒り」という事になるのでしょうが　たとえそうであっても現代は誰も信じませんですよね。ここに日本の悲劇があるのかもしれません。「ソドム」のような事が起こらなければよいがと思っています。
知人が言うに「被害は無かったけど電気のある生活に慣れているので停電には困った!」私たちって文化的な?生活を一応してますがそれらの多くは与えられた物で何かあればすぐに無力に近い状態になってしまう事を再認識しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どまんなか祭りの写真です。