先週どこかの放送局の朝番組で岩手産の米を抽選でプレゼントをする内容を放映したそうです。ところがテロップに個人的意見が流れチョッとした事件になりました。「東北の米は危ない」と言う内容のようでした。局側は安全だと言ってましたが
でも私としては「本当にいいの」と言う気持ちが正直なところでした。
先日名古屋の藤田保健衛生大学の放射線科に行く機会があり震災前の名古屋の大気中と土壌の汚染状態のデーターを見せてもらいました。セシュウム137が微量ですが確認されていました。中国の核実験やチェリノブイリの影響だそうです。そして約30年間放射能を撒き散らします。それに今回の原発の事故でさらにプラスされたと思います。汚染土壌にはヒマワリだったかコスモスだったかが有効でと言われています。
これはセシュウム137を土壌から吸収するからだそうです。稲はどうなんでしょうか?吸収された物は根や茎や葉のみで収まりません。全体に含まれますよね。健康に影響無いと言われてもセシュウム137が毎日体内に蓄積されるのは気持ちのいいものではありません。
体内に蓄積されたセシュウム137は放射能を出し細胞に影響を与えます。
細胞は分子の集まりで分子は原子核とバランスの取れた電子で構成されています放射線を浴びる事で電子のバランスが崩れ異常をおこし酸化を進め身体にダメージを与える確立を増大させます。この頃、産地を見て買い物をするようにしています。それぐらいしか出来ませんものね。
愛知県産スイカです。美味しくいただきました。 江戸時代はあまり冷やさなかったらしいです。身体を冷やすのはよくないと言う生活の知恵だったらしいです。砂糖水も売っていましたが熱い甘酒も売っていたようです。
今年は蝉が多いような気がします。今も盛んに鳴いています。せみ時雨です。毎日2匹か3匹と亡骸になっているのに時の流れを思い一抹の寂しさを感じています。