先日岐阜県海津町の「千代保稲荷神社」に行ってきました。最初訪れた時に「昭和の門前町のよう」と思ったのが何時までも頭の中に残っていて時々訪れます。
田んぼと畑の中にポツンと特に大きくもない神社がありその参道に100余りの店が並んでいます。
数百メートルの短い参道に食べ物屋 八百屋 服屋 が並び特に値の張るものは少なく庶民的なところです。
お稲荷さん 好物 アブラアゲ という事でアゲにワラを通しお供え物として売っています。全然関係のない話ですがタイの寺院の前で白い蘭系の香りの強い小さな花をお供え用に10輪ほどを糸で通して売っていたのと素朴さが重なります。
このアゲは最後どう処理するのか今度行ったら訊いてみたいと思っています。
串カツやドテ丼をお腹いっぱい食べても千円札でお釣りがあります。
お稲荷さんは人間の小さな楽しみをよく知って見えるようです。