庭で自作のブレンド茶を飲みながら一日が始まります
寒い朝です。
私の記憶では曹洞宗は座禅をすることで悟りを開らき成仏しようとする宗派だと思っています。座禅をしたからと言って世の中が変わることはないですが雑音に耳を貸さないで自分のするべき事をすると言う姿勢は学ぶべきものがあるように思います。
永平寺は今頃深い雪の中なんでしょうね。私にはお坊さんになるための職業訓練校にみえます。どこの本山でも そのようなものです。
それはそれでよいと思います。色々訓練を受け それを職業とし人に安らぎを与えているのですから
ただ宗教行為により得た金品に税金をかけないのは不思議です。
まあこれも雑音でしょう 人は悟りとは程遠い処にいると思います。私 円空の作品が大好きです。しかし生身の円空さんは生涯が煩悩の塊だったのでは無かったかと思っています。あの微笑む仏像は己の理想の投影だったのかもしれません。
今日はこれよりユズ味噌作りです。
ユズの皮が厚くなってしまいました。1か月ぐらい遅いのですが なかなか気力が乗らなくて 今日になってしまいました。
作り方は簡単 ユズを二つに切り絞り 皮とミキサーにかけ味噌、砂糖、酒、だしと混ぜるだけ、七味を入れるといいのですが 手元のものが賞味期限切れだったので今年はやめました。
私の年中行事の一つです。毎年色々な季節に行事をこなし齢を重ねる。芥川の杜子春「今頃は丁度家のまはりに、桃の花が一面に咲いてゐるだらう」最後の一節が訳もなく思い浮かびました。