信玄、勘助関係を調べているときにCLUB AKAZONAE: 戦国武田の大疑問というブログを知りました。その11月17日記事で諏訪で始まる「由布姫まつり」を報じた中日新聞の記事を確認。
来年のNHK大河ドラマ「風林火山」のヒロインとなる由布姫ゆかりの地を売り出そう-と諏訪市や市観光協会、諏訪商工会議所などが16日、観光誘客を図る「諏訪由布姫まつり実行委員会」を発足させた。“大河効果”を期待、年間通したイベントなどをぶつける。
実行委によると、大河ドラマで由布姫は来年4月から登場する。イベントはこれに合わせ年末まで「由布姫まつり」と銘打ち市内の観光施設、ホテル・旅館、飲食店などで展開する。高島城では、桜の時期の4-5月に催しを集中、由布姫を演じる女優の柴本幸さんのトークショーなども計画している。
大河ドラマでは「武田信玄」放送の1988(昭和63)年、高島城の入場者が20万8000人と、前年の倍近くに増えた実績がある。実行委会長の山田勝文市長は「山梨は大々的なキャンペーンを進めているが、長野は遅れている。好機を誘客につなげたい」と意気込んでいる。
さらにたどっていくと、なんとあの「諏訪法性の兜」は地元山梨の所蔵では無く、下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館にあることを知ったのです。確かに山梨県立博物館 開館記念特別展「よみがえる 武田信玄の世界」展示資料目録にも記載されていますし、私もこれを見学したはずですが、この事には注意していませんでした。だって信玄公祭りで主人公の兜は武田神社にでも保存されているのだろうと思い込んでいたのも当然でしょ?(^o^)
『武田信玄・勝頼展兜、軍旗など40点 新城の歴史資料館』という2006年11月8日の読売新聞中部版では、新城市設楽原歴史資料館で、『戦国の夢を追いかけた―武田信玄・勝頼展』が紹介されていました。開催は平成18年11月7日(火)~12月10日(日)です。山梨からも応援出展しているのです。時間があれば出かけてみましょう。
甲府の風林火山博覧会は、情報発信に加えて情報収集も必要だと痛感した「CLUB AKAZONAE」ブログでした。敵を知り己を知れば百戦危うからず-孫子さま