富士川町の有泉實さんが2016年12月31日お亡くなりになったことを樫田秀樹さんの情報で知りましたので、樫田さんの2015年6月15日の記事を再読しました・・・リニア・土地は渡さん!
リニア新幹線事業に関連して山梨県内で生じている問題を調査しネットで伝えておられるのは樫田さん以外にはおられません。
リニア事業が有泉實さんのお命を縮めたのかも知れないとも考えながら、心からご冥福をお祈りいたします。
この先リニア新幹線事業がどのように展開しようと、「後に続くものを信じてください」と申し上げることが出来る山梨県でありたい・・・
ちなみに、富士川町ではリニア新幹線軌道にかかるのでお寺が移転することになるそうですが、お寺だけではなく墓地までが移転するらしいのです。私は詳細を確認していませんが、民間企業が公共事業の名のもとで墓地まで移転させた過去の事例を調べてみる必要も感じています。
全幹法による整備新幹線事業での住宅地通過や学校など公共施設の移転などの事例も確認しておく必要もあります。
リニア新幹線事業を調べていると今の日本の歪みが見えてくる、日本国の将来に不安が募る、それが怖い、「リニア新幹線は通すぞ、後はよろしく頼む」と子々孫々に言い残してこの世を去るのか・・・
自分のブログを読み返していて、ふと気付いたが、前記事に書いた山梨県リニア推進課の依田誠二課長が仕事始め4日の訓示の時に、有泉實さんのご逝去を知っていたのか知らなかったのか? 山梨県の新聞は県内の慶弔情報はかなり詳しく掲載している・・・