【追記 2011-11-30】 公聴会の中止 『新山梨環状道路北部区間の緑が丘アクセス道路(新環状・緑が丘アクセス線)の都市計画変更に関する公聴会は、意見書の提出がなかったため開催を中止します。』
都市計画公聴会 甲府都市計画道路(新環状・緑が丘アクセス線)の変更 のタイトルで開催日時、会場、計画案が公開されています。PDFファイルの最新が2011年11月14日作成なのでその日の公開と思えます。
公聴会の予定は 既に甲府市広報で知っていたので2011.11.01 新山梨環状道路、緑が丘アクセス線計画原案 に書いていますが、
平成23年12月13日(火)午後7時00分~
甲府市北部市民センター(甲府市湯村3丁目5番20号)
意見書の提出期限は、平成23年11月28日(月)午後5時15分です。
計画図(PDF:3,027KB) を見るのが道路計画は分かりやすいです。と言っても私はネットのMapfan地図などと見比べながら、やっと分かりました。地図で示したあたりが塚原インターチェンジになるようです。塚原橋が地図で確認しやすいポイントです。
ここから南西にほぼ直線で、甲府昇仙峡線と交差して「和田町公会堂」の北側を抜け、延長約250mのトンネルとなり、抜けると緑が丘公園野球場と船出広場の間の道が拡張される形で現在の道路に繋がります。全長約2,100mの計画です。
私は2011.10.10 新山梨環状道路北部区間、塚原ICの構造 にインターの構造が分からないと書いていたのですが、参考図(PDF:4,672KB) で環状道路も描かれています。図面が文字で潰れているので環状道路との出入りがどういう構造なのかは私には正確に読み取れませんが、立体交差と同様な形かと思えました。計画図とこの参考図はこれまで地元の説明会で使われていたものを10月27日に一般公開用に作り直したものかも知れません。
武田通り(甲府山梨線)と連絡する道路はどうなるのかわかりませんが、塚原ICを使って武田神社、護国神社、あるいは積翠寺、要害温泉などを訪問される利用者もおられると思えますので、その為のICアクセス道路は別に整備されるかも知れません、市道になるのでしょうか。
甲府市緑が丘公園は19m道路で分断されますので、野球場、プールを含めて設計変更・再構築ということになると思えました。甲府市大型公共事業の誕生です。
ちなみに、環状道路北部区間の 「都市計画案公告・縦覧(都市計画法第17条)及び環境影響評価準備書の縦覧」 に関係する公聴会の意見に対する見解は未だ公開準備中のようです。意見書の提出期限は平成23年11月21日(月)ですが、この事態をどのように理解すべきか私にはわかりません。