毎日新聞 2016年4月23日記事で、「数十カ所で液状化 河川沿い 家屋に被害」 に気付きました。共同通信の配信記事なので、47NEWS をチェックしてみました。
「熊本の数十カ所で液状化確認 河川沿い、家屋に被害」(2016/4/22 11:18)が元記事だと思います。
熊本日日新聞は2016年04月23日、「数十カ所で液状化 熊本市の川沿い、家屋被害も」 と共同通信と同様なタイトルで報じ内容も重複していますが、補足情報を追記して鹿本成人記者の署名記事です。熊本地元紙として素晴らしいスタンスだと感じました。
『東京電機大の安田教授は「網羅的な調査ではないが、多くの場所で液状化を確認した。今後、傾いた家屋が多数見つかり、社会問題化するのではないか」と指摘。傾いた住宅はジャッキで持ち上げ水平に戻す作業が必要で、「行政と相談しながら補助金を活用して補修してほしい」と話している。』 と締めくくられています。
東京電機大の安田進教授について検索したら、
東京電機大学 地盤工学研究室 のホームページがヒットしました。
◇ 2016年4月16日 熊本地震の現地被害状況(速報) が既に公開されていました。これは後日フォローしたいと思います。
検索では、株式会社リプロ の記事で、「2014.9.11【広島県安佐南区災害現場】東京電機大学の調査に同行いたしました。」 もヒットしたのです。この広島土砂災害については記憶に新しい(Wikipdeia 平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害)、私が忘れていないのは 安倍首相、広島土砂災害の報告後も1時間ゴルフ 対応後は官邸から別荘に戻る(2014年08月21日 ハフィントンポスト日本版)という歴史的事実です。
スポーツ報知は、土砂崩れに続き熊本液状化 ハザードマップ「可能性かなり低い」場所まで(2016年4月23日)という詳しい記事を掲載していました。
『液状化とみられる場所は数十か所に及ぶという。熊本市が発表している「液状化ハザードマップ」では「(液状化の可能性が)かなり低い」とされている場所でも発生していた。』
私のこの記事の目的は「液状化ハザードマップ」と「液状化が生じた地域」との照合、検証なのです。スポーツ報知の記事を読む前に、熊本市の液状化マップは確認していました。
◇ 熊本市防災サイト から「防災地図-ハザードマップ」で「熊本市ハザードマップ(洪水・高潮・地震・津波・液状化)」を開き、「液状化ハザードマップ」で読めます。
私は熊本市については全く知りませんし液状化問題の知識も無いので熊本市液状化資料の確認だけにしておきます。
私の関心は
◇ 山梨県の液状化マップ、2005年版
◇ 山梨県の液状化マップ、2013年版
これら資料のその後なのです。リニア中央新幹線事業に関連した液状化問題は出てこない、何故だろう? それで熊本市液状化ニュースに惹かれてこんな記事を書きました。