私はこの説明会開催情報を甲府市の広報こうふ 2011年3月号で知りました。22日、25日の説明会は無期延期になるだろうと思っていました。・・・ところが、「新山梨環状道路東側区間の都市計画(素案)」説明会を延期します
3月22日(火)午後7時から東部市民センター、3月25日(金)午後7時から南部市民センターでそれぞれ予定をしておりました「新山梨環状道路東側区間の都市計画(素案)」の説明会は、説明会場及び開催時間帯において東京電力の計画停電が予定されているため、以下の日程に延期をさせて頂きます。
3月29日(火)午後7時から 南部市民センター1階大ホール
3月31日(木)午後7時から 東部市民センター3階大ホール
【問い合わせ先】
市都市計画課 電話055-237-5814
県都市計画課 電話055-223-1716
計画停電の最中にプロ野球のナイターを開催しようとしたバカモンがいたようですが、ここにも同類が居るとは呆れて言葉も無い。
新山梨環状道路北部区間、計画縦覧と公聴会には出かけましたが、東部区間も同じプロジェクトです。
北部区間の記事に書いてありますが、私はその説明会にも出かけました。その時の会場での質疑応答など、公聴会で提示された基本計画には何も反映されてませんでした。だから全ての公述人が反対意見を述べました。
この未曽有の国難の中で、おにぎり一つ無くてお腹を空かせる子供たち、凍え死んで行く赤ちゃん達・・・山梨県庁がどんなに支援、支援と語っても、土建箱物しか見えない人々の言葉として、むなしく響きます。
石巻市にいる知人の消息がやっと掴めました。津波被害は免れ家屋も無事だったようですが、ネットも携帯も使えない状況で仙台まで出かけ、二三日そこを拠点にしてケータイメールを使っていた。自分の業務の関係者数百人にメールを送り続けて安否を問合せ、それをまたメールで同報送信することを繰り返していたそうです。私が確認したメールアドレスは全てパソコン用だったので読める状況には無かったのです。
自宅に戻ったがネットは使えず、電気は回復したので携帯を充電しながら同じことを続け、避難所を廻りながら世話をし、その合間に励ましのメールも送り続けているという状況。大勢の関係者には子供たちも多く、流されずに無事だった子供たちも体育館などの避難所に出かけて不自由なお年寄りの食事の世話などを続けているとの話も書かれていました。個人間売買でガソリンが高騰しているとも。
夜の7時なら、皆さん車でお出かけでしょう、行政アリバイ作りの説明会に出かけるガソリンを被災地に廻してあげたらいかがですか。 節約は電力だけじゃないです。この説明会をとめられないような市長、議会なら甲府市もおかしいでしょう。北部も東部も計画凍結してその財源はまず被災地再建に廻すことが日本人としての魂です。