昨年暮に山梨県政による広報活動について リニアで未来の街づくりキャンペーン準備中(2017年12月27日 ブログ記事)を書いた後、
リニア新幹線、「AIピョン吉」がPR(日本経済新聞 2017/12/28 1:30)にも気付いたのですが、年末仕事多忙のため確認が遅れました。
山梨県広報誌の 「ふれあい」 は毎号ご覧になられる方々も多いと存じます。
2018年1月1日付け発行の「ふれあい」Vol.55 で 「山梨の未来を開く リニア開業まで10年切る」 として連載初回が掲載されていました。
日本経済新聞は 『漫画は季刊の県広報誌で6回連載する。18年1月末をめどに県内の小中高校の全生徒らに冊子を配る。県のホームページで公開するほか、電子書籍でも無料配布する予定。』 と報じていました。
小中高校の全生徒らに配られる冊子は全文でしょうから、ホームページ公開も「ふれあい」ネット版での6回掲載とは別なページで配付に合わせて全文公開して戴きたいと思います。
山梨県の子供たちが冊子からどんな情報を得ているかは、大人も知る必要があるからです。教科書選定の時に選定対象の教科書を事前公開するのと同じ意味があるからです。 2017-09-08 甲府市教委、道徳教科書選定会議の結果
この冊子は全国の子供たちにもリニア中央新幹線について学んで貰う役に立つとも思います。
![リニアで変わるやまなしの姿 リニアで変わるやまなしの姿](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/da/38768ebf2d0ac5b54b3522c60cf0cce2.jpg)
◇ リニア トンネル3月までに着手(2018年01月03日 10時58分)
新年早々にNHK甲府のニュースが報じましたので部分引用しておきます・・・
一方、建設工事を巡る談合事件の捜査が進む中、地元で工事に遅れが出ることが懸念されていますが、JR東海の柘植康英社長は「現在行われている工事については、工期に影響が出ないことを最優先に考えていきたい」としています。
『工期に影響が出ないことを最優先に・・・』 との発言に注意する必要があります。
南アルプストンネル山梨工区の環境影響評価に基づく事業計画は、発生土汚染の検査も含めて、予定工事期間により発生土の運搬予定やその置き場についても計画されています。その期間が短くなった時にどのような影響が出るか、これは地元早川町の皆さんも気になさっておられると思いますし、山梨県庁も対応策を考えておられるでしょう。
この件もその一つですが、リニア中央新幹線事業を推進していく行政施策の全ての過程から「リニアで変わるやまなしの姿」が既に見えているのだと、県内高中小学校の生徒・児童たちも理解するだろうと思います。
県庁や市町村職員の方々もそれを肝に銘じて公務に邁進される平成30年になることを期待して、以上二つの情報を本日のブログ記事といたしました。明日1月4日は御用始めでございます。
昨年の1月4日に書いた記事は リニア開業まで10年、一層奮励努力する山梨県