今再珈琲店はその店名の謂れからして有名店の一つです。IMASA の綴りを逆に読めば ASAMI 浅見光彦です。Wikipediaによれば浅見光彦は実在しているのだと感じてしまう私です。
平成7(1995)年7月15日に開店し、今年2010年7月15日に開店15周年を迎えられました。そのお祝いの花が飾られています。その下の書架には内田康夫の著作が並んでいるという IMASA なのです。
甲府市湯村3-2-44 山の手通り沿いにあり、店の前に3台の駐車が可能です。西に甲府富士屋ホテル、東隣が郵便局ですから、それを目当てするのが分かりやすいです。09:00~20:00 木曜日が定休。私が「今再」を知ったのは湯村温泉郷公式サイトのページを見ている時でした。サイトの構成は当時とは違っていますが、店名の由来とハヤシライスが頭に焼きついていました。
本日は思いがけない収穫がありました、先日、竹中英太郎記念館 館長日記の「猫町文庫・第1集刊行・・・・」で興味を持った「猫町文庫」が置かれていたのです。今再マダムのお話では福岡さんがよくお立ち寄りになるそうで、「樋口一葉を歩く」(猫町ブックレット No.001)も最新刊の本です。
猛暑の中を外出(自転車でリハビリ中)してきたので、涼しい店内と美味しいコーヒーでほっと一息つきながら「猫町文庫」を開きました。
巻頭に掲載された「図書館は図書館らしく」(福岡哲司)は山梨県の皆様に是非ともお読みいただきたいと異邦人の私が思います。この事は別記事にします・・・大々的に(^o^)
コーヒーと良い本と・・・今日も街の巨匠に感謝。
喫茶店らしい喫茶店、コーヒーらしいコーヒー、いいですね(^o^)
「らしさ」という感覚が薄れている世の中で、違いが分かる感性を私も磨きたいと思っております。
いかにも喫茶店らしい喫茶店でコーヒーらしいコーヒーをいただき、豊かな気分になりました。
これもたまたま記事を拝見いたしましたので、投稿させていただきました。