竹中英太郎・労 父子展
湯村の杜 竹中英太郎記念館の企画展です。
日時 2013年04月11日~2013年07月15日 開館時間 10:00~16:00
会場 湯村の杜 竹中英太郎記念館 山梨県甲府市湯村3-9-1 電話:055-252-5560
入館料 300円(高校生以上)、200円(小・中学生)・・・企画展でも同じです。
4月7日(日)と8日(月)は準備のため臨時休館、9日(火)、10日(水)定休日で、4月11日(金)から開催です。
(企画展期間中も火曜日と水曜日は定休日ですが、事前に予約されれば入館可能だと思います。)
4月8日、竹中英太郎画伯のご命日にこの記事を発信しておきます。
「ミュージアム甲斐ネットワーク」 という山梨県内でアートのキーになるサイトがあります。
竹中英太郎記念館さんもこれに参加されていますが、参加館にはそれぞれに参加館専用ページ があります。・・・竹中英太郎記念館専用ページ
その中で館長の 金子 紫 さんが <父子展に寄せて> とメッセージを発信されています。
私がここで書くよりも、このメッセージと竹中英太郎記念館の館長日記 をご参照ください。
私はこの数年、竹中労さんがご存命なら、この時代をどのように論じられるか、そればかり考えています。
今回の竹中英太郎記念館の企画展が、このブログをご覧いただく方々によって広く世間に知られる事を願っています。
2013年6月15日~30日に山梨県立美術館で開催されるやまなしの美術館大全 『水をめぐる旅』については館長日記 2013.05.24 やまなしの美術館大全打ち合わせ・・・・・・ を読んで気が付きました。
湯村の杜 竹中英太郎記念館サイトに2009年 やまなしの美術館大全展ページがありましたのでご紹介しておきます。期間中の館長日記もリストされています。併せてお読みください。
竹中労という名前は存じていましたが、その人柄や生き様は知りませんでした。
さらに、自分の母校の先輩だったこともしりました。
そして、なんと僕も何度か書籍等で紹介した小倉寛太郎さんと甲府中学で同級あるいは同窓のようです。
http://minseikomabahongo.web.fc2.com/kikaku/99ogura.html
甲府中学でのストライキで竹中氏は退学勧告を受けているんですね。小倉さんもストライキの事を書かれています。そして当時の軍部へ対する憤りを。だから小倉さんの思想などに大きくその時の経験が影響しているのでしょう。
帰省時に是非、父子展を拝見したいと思います。
ちなみに近くの旅館の主人も高校のクラスメイトです。
私は竹中労という人は甲府に来るまで意識した事がありませんでした。
電車の中吊り広告で見かけた週刊誌に何か書いているトップ屋という程度でした。
その私がこんなブログ記事を書くことになるのですから人生は面白い(^o^)
視野の狭い私は、小倉寛太郎さんについても山崎豊子さんの小説も全く知らないのですが、ご案内いただいた事を参考に機会があれば目を通しておきたいと思います。
終戦直後の甲府中学の学園紛争について書かれたものは竹中労さんに関する資料でしか知りませんので参考になります。
ありがとうございました。