湯村の杜 竹中英太郎記念館の館長日記で 2009.03.19 に「昭和町の文化施設巡りに・・・・・」がありました。昭和町教育委員会・生涯学習課で実施されている「フィールド・ワーク教室」の見学で記念館に15名の方々が訪問されたとの事で驚きました。NPOつなぐさんの「湯村温泉湯けむりレトロ文学ツアー02」があったのは知っていました、これは2006年3月26日で私が記念館を知る前のこと、私が記念館を訪問するようになってからは、こういう企画は初めてだと思います。
驚いたのは、こういう企画がされたということにとどまらず、昭和町教育委員会が作成されたリーフレットです。日記に掲載されている画像をクリックして開いたらビックリ! ここに使われたのは竹中英太郎生誕百年記念として平成18(2006)年9月15日(金)~12月25日(月)に開催された妖美と幻想の挿絵展の案内葉書なのです。昭和町教育委員会のご関係者がこういう葉書を保存しておられ、このような企画をなさったことに、記念館ファンの一人としてとても嬉しく思いました。
甲府に漂着して隣町に「昭和町」という地名の町があることを知った時、ちょっと違和感を感じたことを思い出します。命名の由来などは未だ知りませんが、新しい町なのだろうとは思いました。
東京で昭和通りといえば、私は文字どおり北から南、隅から隅まで走り回った主要道路です。池袋、新宿、原宿、渋谷を通る明治通りは有名で平成通りというのもありますが、これは知る人ぞ知る東銀座から京橋方面の地域道路で昔の名前を思い出せませんがいつの間にか名前が変えられたもの。
東京の想い出はともかく、山梨県中巨摩郡昭和町については大型ショッピングセンター計画と甲府中心市街地活性化との関連で私はいろいろ書いていました。昭和町を訪問したのは「やまなしICT利活用研究会」主催の2008年5月24日学習会が最初でしたが、その後はご無沙汰しています。しかし竹中英太郎記念館を「フィールド・ワーク」訪問先にする昭和町にとても関心を持ちました。山梨のこと、未だまだ知らない事が多すぎる私です。
ちょっとお茶しながら館長日記で仕事疲れを癒していたら、びっくりしてブログに書きたくなりました。で、甲府市地元の皆さま、竹中英太郎記念館をご存じですか?(^o^) 日本のルポライターの草分け、あの竹中労が竹中英太郎の長男で甲府中学出身だとご存じですか? 私は甲府に来るまでそれを知りませんでした(^_^;)
4月からは労さんの事を書こう、それも私の滞貨のひとつなんです