遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

予想外の解決策

2015-08-04 22:09:30 | たわごと
今日は一日の仕事の半分以上をPCで英語の文章打ってました。目がしょぼしょぼします。脳みそフル回転なのでエアコン入れっぱで・・・特に午前中は昼になって腹が減って気づくまでイスから動かず。外が暑いのかクソ暑いのか分からんかった。w

クソ暑かったみたいですね。(^^;

家に帰って初めてニュース見て、面白いなと思ったんがこれ↓
北方領土、国民に分与=プーチン政権が法案、支配固定化も―ロシア
プーチン政権は極東連邦管区の経済発展のため、希望する国民に北方領土を含む極東の土地を1人当たり1ヘクタールずつ分与する法案をまとめた。上下院での可決などを経て、年内にも制度がスタートする見通し。
国が分与するっていうくらいだから、ロシア人にとってホンマに価値がない土地なんだろうなぁ。日本政府が、北方領土のオーナー様には返還後の日本国籍を保証しますとかゆうたら、殺到して高く売れ出すんじゃ・・・メドベージェフさんが買い込んだりして♪

もう一つはこれ↓
新国立「建設せず」の選択肢も、白紙撤回で自民が新提案 (REUTERS)
東京の代替会場に味スタ=新国立競技場断念で―19年ラグビーW杯
新国立競技場を作んないって、予想外の解決策です。すごい♪ 今の構想だと、サブトラックは仮設であって常設しないそうだから、オリンピック後はインターハイさえ開けないハコモノになっちまう。「じゃあ、陸上は駒沢でやればいいじゃん」というわけですな。w どっちにしても19年ラグビーW杯には間に合わないそうですが、オリンピックをやる前年にその会場でプレ大会をやるのが慣例ですから、ラグビーがどうであれ19年に間に合わないならアウトなんよ。森さんが記者会見でゆうてた。www

ちょっと深刻になってきたのはこれ↓
政府、米豪と連携しNZ説得…TPP合意目指し
TPP、NZが着地点見いだそうとするなら交渉継続=日本交渉官 (REUTERS)
オピニオン:野心を失ったTPP=山下一仁氏 (REUTERS)
TPP交渉は、昨年から毎回『大詰め』だと報道されてきて、その度に決まらなくてグダグダになりつつあります。この夏あかんかったら、もうあかんのとちゃうかという空気が流れてきてます。大統領選が始まってしまえば、米国は対外的な決断しなくなります。元々内向きの国ですから。
特に今回はNZが過大な要求をだして問題になったそうですが、そもそもあらゆる関税障壁を取っ払おうという志の高い交渉だったのに、あとから交渉に入ってきた国が志の低い条件だしているのも事実。3つ目の記事なんか農業になんの影響もないのに日本政府は抵抗していると書いてたりしてます。まあ結局、ある意味世界有数の穀物メジャーである『ザ・農水省 co.ltd.』の利権が大事だったりするんですな。
でも、志が低くても『自由貿易圏』を作ってしまえば、あとから入ろうとする国に、「この条件をのめ」といえます。貿易より国際政治的な側面の方が大切になってきているとはいえないでしょうか。北米、オセアニア、日本でうまいことやってるのを見せつけるだけでもええような気が。

解決策はあるんですかねぇ・・・

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER
コメント
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