齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行は、一回、お休み。「え~、アメリカ人が!!」

2023-08-20 15:51:01 | アメリカ西部
ウォールストリートジャーナルによると海外で年金を受け取っている米国人は45万人近くいるそうだ。

1位はお隣のカナダで7.1万人。恐らくトロントやバンクーバーなど英語圏の町に住んでいるのであろう。
米国より物価が安く、米国と同じ生活スタイルで過ごせるので住みやすそうだ。寒さ以外は。

3位はメキシコで3.3万人。気候が温暖で物価がかなり安いので、別の調査でも「引退後に過ごしたい国」の1位となっていた。
現役の人でもメキシコの国境の町、ティファナに住み、カリフォルニア州のサンディエゴで仕事という人もいるそうだ(CNBCニュース)。

続いてイギリスが2.5万人で4位。英語圏でありイギリスにゆかりがある人も多いのかもしれない。

そして何と、日本が5.4万人で2位。そういえば私の知人も米国でも働いていたことがあるので、米国からも年金をもらっているとのこと。

何故、そんなに人気があるのか。

英語を話す人は少ないので、生活に多少の不便を感じるかもしれないが、とにかく安全で清潔。

長い間のデフレと最近の円安で物価は米国よりもかなり安い(感覚的には米国の7割)。

親米なので差別に会いにくい。外国人が惚れこむような匠の技と文化があり、日々の生活を楽しめる。

高いクオリティの世界中の食事が味わえる。米国のジャンクフードの店も沢山ある。などなど・・・・・

思いつくままに書いたがどうだろ。

2011年に、このブログを始めたとき、年金生活になったらコストの安いフィリピンで生活しようと思っていた。

当時は10万円あればフィリピンで楽な暮らしができたが、今は無理。

フィリピンは年率6~7%で経済成長をしており、物価や所得もそれなりに上がってきている。

それもあってかユニクロや無印良品、三越が進出。

残念ながらフィリピンで年金生活という夢はほぼ消えた。

これからは逆に海外で稼いで、物価の安い日本に戻って年金生活(できれば海外からも年金)という図式が主流になりそうだ。

<2015年のフィリピン。あれから8年、大分、変わったであろう。調査に行かねば>


コメント
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