ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 「 現実拒否=フライングモンキー 」として淘汰されゆく陰謀論者たち

2022-01-04 09:40:46 | リチャードコシミズ


 


 賀正、皆さん、お元気ですか?
 去年の陰謀論界隈、凄まじかったですねえ!
 1月の米国連邦議会襲撃をピークに川下りをはじめた、陰謀論軍団の長いスパンでの生ぬる~い分解劇(笑)
 その末期( まつご )の騒動記録をまずはふり返ってみましょうか。

 
   「 コロウソ 」
 「 毒ワク 」
 「 ノーマスクデモ 」
 「 PCR集団訴訟 」
 「 イベルメクチン集団輸入軍団の崩御 」
   「 リチャードコシミズ毒ワク文書を撒きに夜半の小学生に侵入して逮捕された大阪男性の事件 」
 「 大阪北放火事件の悲惨をよそにこんなのはやらせのフェイクニュースだと触れ回る陰謀論者への大顰蹙 」
 「 国民主権党・平塚正幸逮捕騒動 」
 
 僕的には、浮かびかけた嘲笑すら中途で凍るような、嫌悪まみれの1年だった、とでもいっておきましょうか。
 陰謀論者ってほんっと ――― どうしょもない!
 僕は彼等のことを正直嫌悪しておりますが、それは、彼等が僕等とおなじ現世に居住していない、と感じているからです。
 彼等はあの「 大阪ビル放火事件 」のことも「 地下鉄放火殺傷事件 」のことも、全部が全部フェイクニュースだという。
 あらゆる表立った有事のニュースにしても、「 真相 」から国民の目を反らせるために流されたフェイクニュースなんだ、とあくまでもいい張る。
 じゃあ、君等のいうその「 真相 」っていうのはなんなのよ? と当然こっちは聴きたくなりますよね。

 で、聴いてみたら、あちらからはこんな回答が返ってくるわけなんですよ ――― これが(笑)







 あの~、リチャードさん、マジでこんなのがあなたのいう「 真相 」なんですか?
 コロナワクチンが毒? もう1億人以上が接種しているのに?
 千歩譲ってあなたの言動が正しいと仮定してみましょう。
 コロナワクチンはファイザーもモデルナも肝入りの毒であって、あなたの贔屓の未承認薬イベルメクチンが本当の救世薬であるとしてみましょう。
 1千万錠近いイベルメクチンが日本に輸入されているなんて話は僕は全く聴いたことはないんですが、それすらも事実であると譲ってもあげましょう。
 でもさ、だとしてもたかだか1千万錠だよ。
 たかだか1千万錠のイベルメクチン程度でどうやって1億以上の毒ワクチン服用者を救えるっていうのさ?

 これは、算数すら無視した異常な理屈といってもいいと思う。
 一言でいって「 常軌を逸している 」っていうやつ?
 むかし親しくしていたひとにこんなことは僕だっていいたかないんだけど、間違っているものは間違っているとしかいいようがないな。
 
 うん、あなたの言論は間違いです。
 あなたの発想も自説も間違いです。
 何から何までねじ曲がっていて、よじれすぎています。
 でもねえ、何から何までねじ曲がってよじれすぎているのは、残念ながらあなたひとりだけじゃないんだよねえ。
 あなたと同時期に興隆した「 陰謀論 」っていうのが、例外なく、すべてこうしたよじれた歪みを基底の部分に持ちあわせているんだよ。
 相似形の言論として、リチャードコシミズを師匠としていたことがある、名古屋の寺尾介伸氏に久々のご登場を願いましょう ―――





 
 おお、今度はあの大橋センセイに乗っかりはりましたか、バレちゃんは?
 大橋センセイって、たしか母校の徳島大学や医師会から大学の名を使わないでくれとクレームつけられている方でしたよね?

      https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/c9990b34ccfa133bb31a4f6e167366fb


 たしかにここらへんの映像は、ショービジ的にはそこそこ恰好よく撮れている、とは僕も思うよ。
 でもさ、自分で自分を「 市民活動家 」なんて謳う姿勢と感性はどうしたもんだろう?
 少なくとも僕は寺尾氏の言論から「 闘争 」の匂いを嗅いだことは1度もない。
 この2枚のフォトから僕が嗅ぐのは、どちらかといえば「 闘争 」よりは「 芸能 」の香りです。

 2018年の1月、僕は浅草で元・凄腕デカY氏( 現在は探偵さん )から直接話をうかがったことがあるんだけど、彼によると当時の警察が注目していたのは中核派オンリーであって、陰謀論者のことなんてほとんど誰ひとり注目してなかったっていうんだよね。
 さもありなん ――― 陰謀論闘争が命を張った闘いだなんて思っている奴は、この世のどこにもおりません。
 そもそも陰謀論っていうのは遊びなんですから。
 よくいって仮面ライダーごっこの「 政治編 」ってとこかなあ?
 それ以上でも以下でもない。
 本当に危険な「 闘争 」なら、命だって狙われているはずだし、ネットで見栄を切って、こんな風に恰好をつけてる余裕なんかあるはずないもの( ため息 )
 

 それに「 集団での行政訴訟 」っていうのは、元々は君の師である迷惑陰謀論者のリチャードコシミズがはじめたイベントではないですか!?
 つまり、オリジナル性はゼロ。
リチャード演芸の舞台場だけ借りた、リメイクの客呼びこみ仕掛けでしかないじゃない?
 あれが高裁の法廷をレンタルして、自分たちの陰謀空論にハクをつける宣伝ででしかなかった、というのがかつての不正選挙裁判にも深く関わった、僕個人の感想です。
 あれは結局、売名のための芸能訴訟でしかなかった、というのが僕の結論。
 そして、君の訴訟からもそれとおんなじ匂いがしてる。
 「 コロウソ 」「  毒ワク 」と君は連呼するけど、なぜ現在のコロナが擬似イベントであり、ワクチンが毒であるのか、と具体的なデーターを探し求め、自分の思想をぎりぎりまで深めていこうという姿勢が、君にはまったくない。
 かつての師であったリチャードコシミズと同様に、「 ワクチン接種者は2年以内に皆死ぬ!」みたいな安っぱい煽情の、3流広告代理店みたいな響きしか聴こえてこないんだよ、僕の耳には。

 君の去年のPCR訴訟はたしか「 原告不適格 」という異様な決着だったよねえ?
 口頭弁論も開かれず、訴状出してすぐに結審ってか。
 行政訴訟で国に勝てないっていうのは、いわば必然の決着なんだろうけど( 注:行政訴訟での勝訴は1割もないのが現状です )、それにしても原告不適格っていう結果はちょっと凄いよ。
 わけの分からない陰謀論( とやらを信奉しているらしい )集団に、法廷でノーマスクの大声で喚きたてられないで済ましたいがために、司法がどれだけ頭を絞ったのかを考えてもごらんよ。
 いうまでもなく司法は、あなた方の信奉する陰謀論の理論なんか問題にもしていない。
 司法が恐れたのは、児戯に等しい無根拠な陰謀論を唱える幼稚な団体が、これほどまでに多くいて、しかも、その大部分が本気でこのような陰謀論を信奉していて、自分らがネットで大騒ぎする機会を虎視眈々と狙っている ――― というパフォーマンス自体なんです。

 「 反ワク 」「 ウソコロ 」「 毒ワク 」――― そのような退行ファンタジーを本当に恐れている大人なんて誰ひとりいませんって。

 たしかに外面だけ見れば、あと、彼のこれまでの業績 ――― 悪名高いあの電凸だとか、ノーマスクデモの主催者をやったことだとか ――― を振り返れば、彼が勇猛な活動家だ、と誤解するひとも出てくるのかもしれない。
 でも、僕には、彼が自称しているような「 市民活動家 」として見えたことは1度だってない。
 「 市民活動家 」っていうのは、やるべきことを粛々と猛進していくひとの敬称でしょう?
 目的に向かって進むのがいちばん大事なことで、本来スポットライトなんか当たらない、ドブさらいみたいに地味で辛い仕事ですよ、そうしたものは。
 本当に大事なものって表に出ないから、最後までスポットライトが当たらないまま死んでいったひともいっぱいいると思う。
 ところが寺尾氏に限っては、スポットライトに当たることのほうが、肝心の目的よりよほど大事そうに見えるんだな、いつだって。
 彼にとっては「 市民活動家 」って自分呼称のほうが、やろうとしていることよりも全然大事なんじゃないのかな?
 うん、一種のステータス誇示だよね。
 本当の名を捨てたかつての活動家たちとは、そもそもの志( こころざし )の位相がちがってる。
 そう、彼のノリ自体が、飲みながらのパフォーマンス遊戯にしか見えないんですよ、どうしても。

 もちろん氏にもそれなりの情熱はあるのでしょう ――― でも、それは、自分がネット内のそっち世界でちょっとした顔になること ――― みたいな自己顕示の餓鬼っぽい功名心にしか僕は見えない。
 いってみるならバイクのマフラーを外して、大通りで衆目を集めてつかの間の爽快感を得る高校生みたいなものかな?
 一言でいって「 芸能界 」だよ、このノリは。
 この感性は、普通の社会人というより、大人になりそこねた未成熟な少年のものといったほうが、より近いと思う。
 もっとも、陰謀論者には総じてこの「 未成熟の香り 」ってやつがあるんだけどね。
 去年の夏、大阪読売新聞社会部のT記者と話したときも、Tさんは寺尾氏のことは知っていたけど、リチャードコシミズのことは知らなかった。
 いちばんTさんが憤っていたのは国民主権党の平塚正幸でね、ほかの陰謀論者を呼ぶときは一応敬称をつけるんだけど、平塚氏のときだけは呼び捨てだったことなんかも思い出されますねえ……。





 リチャードコシミズ、寺尾介伸氏、平塚正幸らの展開する陰謀論には、一種独自の閉鎖性があるんですよ。それが彼等の共通項。
 彼等はひとの話を聴かず、データーを検証せず、論敵との論争もせず、実施機関に取材にもいかないで、自分のアタマのなかだけにあるちっぽけな世界観に頑なにくるまり、自分らだけの「 退行の夢に溺れたがる 」現実拒否の子供たちのように僕の目には映る。

 あのノーマスクデモのなんともいえないグロテスクさも、あのデモの開催自体が陰謀論者らの目的だったと考えれば納得がいきます。
 通常の場合だとデモは目的に向かって駒を進めるための一手段なんだけど、陰謀論者に限ってはちがうんですよ。
 同好の士とデモして、みんなで街の衆目を引いて、自己陶酔して、いい気持ちになることのほうが、自分たちの主張自体よりも絶対に大事なことだと彼等自身にも分かっているんだ、と僕は思う。
 彼等は隠したがっているけどね、今回は遠慮抜きでいわせてもらう。
 陰謀論者の軸になっているのは「 正 vs 邪 」じゃなくて「 快 vs 不快 」なんです。
 彼等の目的は独自の自己実現の快楽なんですよ。
 一連のノーマスクデモは、そうした彼等の「 どんなもんだい、俺たちは!?」といった自己満オーラに毒々しいくらいに満ちていた。
 そのような浅はかな、みみっちい自己満集団の大名行列を見せられるのは、僕的には非常に辛い時間でありました。
 自分が主役になるパフォーマンスを演じて快楽を得るのが真の目的のくせに、それを正義の闘争だ ――― という美談にむりくり仕立てるために「 陰謀論というフォーマット 」を利用しているだけのひとたちのように、彼等は見えた。

 あれを実地で見たひとは、たぶん僕とおなじような何ともいえない不快を感じたんじゃないかな?
 コロナパンデミックという時流に乗って、他者のことも街のひとのことも何ひとつ考えず、ただエゴイスティックにただ自分たちのわがままな主張を連呼しながら、大通りを闊歩するいびつな子供たち………。
 あれは、陰謀論者の真実をいちばん正確にデッサンした情景だった、といまでも僕は思っています……。


 リチャードコシミズのここ最近の記事での人気の急落も、そのへんの陰謀論事情に世間がいよいよ気づきはじめたってことの顕れだ、と僕は考えている。
 前述した中核派はなんかはね、やっぱりアレは反社会なのよ。
 物凄く過激であり、ときには暴力も辞さない危険な集団なのかもしれないけど、彼等の場合、闘争の土壌はあくまで現実世界なんですよ。
 だけれど陰謀論者はそこがちがう ――― 彼等は反社会じゃなくて「 非社会 」なのよ。
 これに関しては故・渋澤達彦氏の優れた卓見がある ―――


―――― 世間的には「 反社会 」がもっとも危険であるという認識があるが、それよりも危険なものは実は「 非社会 」なのだ。「 非社会 」的な発言や行動には明確な目的も筋道もない。彼等は余りに自閉的すぎ、一般の人間と共有すべき言葉の持ち合わせすらないのである。当然のことながら、世間も彼等を認めない。認めないというよりも世間は彼等を嫌悪し忌避する。彼等の夢には現実的な意味での自己実現が一欠片もない。彼等の世界には底の方に虚無に通じる穴が開いている。人間の本能はこの虚無をなにより恐れる。彼等と世間との埋めようのない生理的な断絶は、そこから生じる……。


 ちょっと原典が見つからなくて自分なりの言葉にいくらかなっちゃったけど、渋澤先生のいわれる通り、僕は、あらゆる陰謀論者の言説や行動から虚無の香を嗅いでしまう。
 いやいや、これは理知で編みあげたロジックなんかとは世界がべつだな。
 彼等は会話すら棄てている、分かりあうという地平線は彼等より何万光年も彼方にあるみたいだ。
 彼等は昔っから独り言しかいっていない ――― 誰にも通じない独り言をいっぱい撒いて、それら独り言を束ねて現実を遮断するシェルターを作って、そのなかでネガティヴ極まりないヒッキーの自分が世直しの戦士だという自己陶酔の幻想劇を演じて、その役に入りこんで恍惚とし、また再び目を閉じて ――― うん、まさにアンチリアルピーポーだ。
 
 彼等のそうした淋しすぎるディストピアの底に流れている通奏低音は、世界よ、私はあなたを憎みます、という不協和な呪詛読経だけ。
 大阪北クリニック放火魔の犯人の内面とそれほど隔たったものじゃない。
 弾かれた者同意で徒党を組んで、好きでもない同士でめいっぱい友達ごっこを演じて、自分らでつるみ続けるために「 ディープステート 」とかいう安全な仮想的を信じこむふりをして……。
 もう絶句級、淋しすぎる……。
 連中が陰謀論という安直な世界拒否の架空理論を必要としたわけ、分かるなぁ……。
 誰に認められたこともなく、心のこもった交流にも恵まれなかった彼等にとって、たぶん僕等の居住する現実世界は地獄そのものと見えているんだと思います。
 心理学の中村りん氏も同様のことをいってられる ―――

 


 
 
 うーむ、この スミアキャンペーン( 中傷キャンペーン )っていうのは、怖い言葉です。
 現在の陰謀論者の世界否定・現実否定の精神の底に流れているものは、これしかないと僕も思いますね。
 
 もちろんリチャードコシミズにしても、名古屋の寺尾介伸氏にしても、あの長尾ドクターにしても、ひとりではどんな活動もしようがない。
 彼等がいま現在のように立派な陰謀論者(笑)として活動できているのは、自分たちのまわりに自分を支持してくれる多数の信奉者がいてくれるからです。
 この信奉者の群れのことを、心理学では「 フライングモンキー 」と呼ぶんですね。
 ライマン・フランク・ボームの「 オズの魔法使い 」に登場した、オズの国の兵隊である、あの凶悪な飛び猿たちのことです。
 彼等は陰謀論の発言者を理想の先導者と信じ、教祖の指定した敵に対して自らの刃を向けるのが役目なんです。

 そして、陰謀論の本当の主犯というのは、リチャードコシミズや名古屋の寺尾氏や大橋センセエや長尾ドクターみたいな表キャラじゃなくて、彼等インフルエンサーを支持し持ちあげている、あまりにも多くの、闇の匿名信者たちなんです……。

 陰謀論の主犯は彼等です。彼等こそフライングモンキーなんです!

 彼等の世界には否定と中傷しかない。
 生まれてこのかた否定と蔑みしか受けてこなかったから、最終的にそれしかいうことがなくなってしまった気の毒なひとたちなんです。
 彼等はことあるごとに
「 ディープステート 」 だとか「 裏社会 」とかに牙を剥くふりをしますが、なに、そんなのは仮装です。
 彼等が本当に憎んでいるものは、自分をこんな風にした環境のすべて ――― 自分を愛してくれなかった母親だとか、孤独だった幼少期だとか、自分を疎外した過去の友人たちとの嫌な思い出だとか ――― そうした現実の全てをくしゃくしゃにヘイトしているんです。

 いわば、「 ディープステート 」「 裏社会 」「 保険金殺人 」「 フェイクニュース 」「 反ワク 」「 毒ワク 」とかいう彼等の一連の陰謀論用語はね、彼等のそうした淋しすぎる戸籍を隠すための呪符なんですよ。

 ちゃんとした意味なんかハナからないのよ。
 
 「 ディープステート 」というのは、自分らを除け者にした世界そのものに向けての集団呪符 ――― !

 「 裏社会 」というのは、現実から弾き出された自分たちこそが本当の「 表社会人間 」であるという、異次元ヘビー級の負け惜しみ呪符 ―――!

  「 保険金殺人 」というのは、よくも俺をハミゴにして会社から追い出しやがったな、お前らなんか保険金殺人をやってる屑人間呼ばわりしてやる、ザマーミロという悲しすぎる妄想呪符 ―――!

   「 フェイクニュース 」というのは、不運にも被害者になってしまった関係者を笑いのめして、どうだ、俺たちの不幸の味がちっとでも分かったか、と思い知らせるための鬱憤張らしの嫌がらせ呪符 ―――!

  「 毒ワク 」というのは、自分たちのディストピア陰謀論が日毎に顰蹙を買い、崩壊に向かっている予兆を感知した陰謀論者たちの無意識がパニくって暴走した、自分たちでも制御不能な超・現実否定のモヘンジョ呪符 ―――!

  「 反ワク 」というのは、大嫌いな現実社会がコロナ被害でバキバキに弱りきっていたのを喜んでいたのに、そうしたご機嫌な見世物を治療して元の世界に復帰させてしまうとんでもないクスリが現れた ――― 気に食わねえ ――― やっと世界が俺たちのサイドまで堕ちてきてくれたっていうのに、俺たちだけ置いて世界が勝手に正常化するなんて許さない ――― こんな世界なんてなくなりゃあいいんだ!――― いいさ、そっちがその気なら俺だって時間の許す限り、ネットで反ワクのガセネタを書きまくってやるからそう思え ――― いらねえよ、世界なんて ――― 俺らをこんなみじめな空間に置きっぱなしにしやがって ――― といった感じの現実喪失孤児たちの哀しい呪符……。


             ✖             ✖             ✖             ✖



 僕はリチャードコシミズの実母とお話したことがあるんです。
 あれはたしか2019年の初夏でした。
 もう90代に入ってられて、足腰も以前ほど丈夫じゃないっていうんで、藤椅子に座って話してくれました。
 世間一般の天気話など振っても矍鑠と答えてくれていたんですが、「 実は、今日おうかがいしたのは息子さんの正さんの件で…… 」
 と切り出したとき、彼女の顔がふいに劇変したんですよ。
 立ちあがろうとして立ちあがれなくて、「 〇〇さ~ん! 〇〇さ~ん! 」とお手伝いさんの名を必死に呼んで……。
 それは、見ているだけで身がちぎれそうになるほど痛ましい光景でした。
 もちろん詫びを入れてすぐに退散したんだけど、あれが輿水正という人間をもっとも深く知る者の、彼の評価なんだ、と僕は感じます。

 繰り返します ――― 陰謀論者だけは本当にどうしようもない。

 彼等は21世紀が生んだバーチャル空間に居住する住人です。
 戸籍は非現実。
 現住所も非現実。
 友達も家族も恋人もみんなみんな非現実。
 保険はリチャード保険以外なんも入っていない。

 生涯の目的は自分をこんなにした現実世界への復讐。
 彼等の住む仮想空間は、故人のいい伝えてきた畜生地獄とおなじものであると思う。
 今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。 ( 了 )

   

 

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