ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 いかにして僕等は< 石垣陽介事件 >に巡りあったのか?

2022-11-24 22:44:40 | 石垣陽介


( 副題:マイケルブログ・サーガ )




 楠本先生 ―――

「 石垣裁判官のデタラメ判決書がどうこういう以前に、その裁判がどういう訴えだったのかが分からないと、訴状の内容がどの程度致命的なのかが分かりません 」という率直な感想をありがとうございます。

 むちゃ振りしてしまったか……。
 そうですよねえ、分かりませんよねえ…… これ、話が複雑すぎますもん。

 なら、ぶっちゃけていいますか! ――― 元はといえば、40代後半に僕が一時期「 陰謀論 」にハマったことが全ての原因なんですよ。

 そのイノベーターがリチャードコシミズ ( 興水正 ) って男でした。 
 当時の彼は本を幾冊も出して、テレビにも出て、動画総視聴は1億ビュー、おまけに全国講演なんかもしていて、えらい勢いでした。

 で、バンド組んだり不正選挙裁判騒動に参加したりと結構夢中になって独立党関連の活動をやってたんですけど、あるきっかけで僕ははっと目覚め、自分がカルトにズブハマリしていてたことにも気づいて、彼の組織独立党から抜けることを決め、自分が何人かの知人をカルトに引きこんじゃった責任も感じていたので、絶頂期のリチャードコシミズとその組織そのものに挑戦状を叩きつけたんですね。

 それが2017年4月2日のあの「 西池袋公園の独立党花見接見 」というものでした。

 


 この後、応援してくれた仲間らと共にぼくはリチャードコシミズの講演会をひとつずつ潰していき 、
 ( 彼の思想には人種偏見があったのでそれは容易でした )
 彼の本の出版社・成甲書房の田中社長のもとに出向きリチャード本の出版を差止めさせ、
 遂には彼の陰謀論全国講演を完全停止させることができた・・・

 でもね、そしたら彼の信奉者達から次々と集団訴訟されたんですよ。
 民事の名誉毀損訴訟なら誰でも起こすのは簡単ですから。
 それに自分の意に従わないターゲットに集団訴訟をかける「 全国同時多発集団訴訟 」というのは、元々リチャードコシミズ発のアイデアでしたから。

 そんなわけで僕の窮屈な被告生活が2018年から始まったわけです。
 前橋から、東京から、埼玉から、新潟から、次々と名誉毀損で訴えられました。

 裁判先進国であるアメリカではこういった種類の訴訟を< スラップ訴訟 >と呼んでいて、それに関する法整備ももうできているんですが、いかんせん日本の現代の裁判制度はことネット訴訟に関しては、まだ全然遅れている未開分野なんです。
 裁判官自身がまずネットのことを知らないもの。
 ブログも、Twitter も、Facebook やメールな区別もつかない裁判官も大勢いました。

 ( 具体例:平成31年(ワ)633号を裁いた斎藤清文判事。彼は傍聴席多数の原告軍団の野次、罵言を放置し、令和元年10月11日の
  さいたま地裁庁舎警察突入事件を招き、その責を取るかたちで 633号判決直後に暇職とされている第3民事部「 破産課 」に異動、
  その後、前橋家庭裁判所高崎支部に左遷になっていた。僕等関連の裁判で最高裁人
事で左遷を喰らったのは、なんとこの石垣陽介が初め
  てではなかったのだ!)






 裁判の話に戻りましょうか。
 僕の敵方のリチャード贔屓のカルトアタッカーたちのなかには、あの連邦議会襲撃をやったトランプ支持者Qの日本代表

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f0bc98fba55a1900e7324d3722d46339

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/d6b50bd62f8a6e8f528e545e5cf69d46

 などもいて、こっちは公益の立場から彼等を批判しているのだから、当然勝てると思っていました。

 だけど勝てないんですよ、これが……!

 毎回、制服組の特別警備がついて、僕は危険なカルトの多数の原告からそのたび守られていたわけなんですが、いかんせん裁判では勝てない。よくて痛み分け。15万くらい総計で負けたんだっけ……?

 司法がこのように及び腰になるには理由があります。
 そのカルト、リチャードコシミズ独立党というのは2011年から2014年まで不正選挙騒動というムーブメントを起こし、東京地裁に数百名の支持者を集め、暴動を起こし逮捕者なども多く出した ――― いわく付きの団体であったからなんです。

 僕らが石垣さんに怒っているのはね、★ 裁判の争点整理が全然審理しきれていない段階で、彼が「 この程度の連中の訴訟なんて正も邪もどうでもいいじゃないか 」みたいな、和解同様のなあなあ判決にむりくり落としこんだからです。

 僕らの提示した争点についてひとつも取り上げず、あまつさえ僕らの提出した訴状も準備書面も流し読みすることすらせず、原告被告も取り違え、第2回目で自ら和解を提案してきたにも関わらず裁判調書に手を入れそれを隠し、その不正行為により当時さいたま地裁民事5部にいた、

 ★ 佐々木智穂書記官森本清美書記官の人生をめちゃめちゃにしたからです ―――!

 熱くなってすみません。

 あまりに複雑な話なんで、語りきれずについトーンが上がっちゃいました 😅  

 ただ、ここまで迫ってみて、国側も石垣さん本人も、1818号判決で多くの誤記を起こしたことをようやくのこと認めてくれました。

  今回の石垣陽介の< 旭川左遷人事 >はその表れです。

 ただ、彼関連の最悪案件「 裁判調書改竄事件 」は、いまだ係争の段階にも至っておりません。

 これは最悪中の最悪の刑事案件であって、これを認めると、司法内で逮捕者まで出してしまうことになるからです。

 司法は、なんとかしてこうした破滅的事態を避けようと一生懸命です。
 僕等にしても自分ら内にサディスト的要素なんかはまったくないし、裁判所でいろいろ力になってくれた森本書記官をこうして追いこんだりするのが楽しいわけがありません。

 でもさ、裁判調書改竄にしても108つの異常な誤記にしても、これら、笑って済ますにはどちらもあまりにも重大すぎる案件ですから・・・。

 石垣さんにしても森本さん、佐々木さん両人にしても、僕等的には怨みめいた感情は一切ありません。

 だけどねえ ――― 何度でもいうけど、これ、犯罪だからねえ……。
 
 しかも、どうでもいい一般人のそれじゃない、世間的にも非常に重要だとされている「 司法の国の犯罪 」なんですから。

 これほどの事件に関われる運に恵まれたということは、それを最後まで進めていかなければいけない責任もあるということです。

 そのようなわけで司法の今件関係者の皆さん、僕等、死んでもこの案件諦めませんから・・・。

             ✖             ✖             ✖             ✖


 楠本先生、物騒な話続きになってしまい、なんかすいません。

 体調に気をつけて、お互いいろいろと頑張っていきましょうねえ、先生 ―――(笑)

 

  マイケル









💎 石垣陽介包囲網で追いつめろ!

2022-11-13 16:33:07 | 石垣陽介



私たちの裁判 ( 令和元年1818号さいたま地裁 ) を担当した石垣陽介裁判官の判決文には、おびただしい数の「誤記」がありました。

それらの誤記は二審で70箇所訂正されており、石垣裁判官本人も渋々認めたようですが、完全に開き直っており、自分が訴えられたのは「失当」だと主張しています。

これは訴訟当事者が反論できないときの「常套手段」であり、一般的な言葉でいえば「総論否定」のようなものです。

 

彼は自身を被告とする訴訟 ( 令和4年17195号東京地裁 ) で、わずか2ページ弱の答弁書を提出してきました。

 

作成時間はわずか 2〜30分と考えられます。しかもギリギリに提出してきたため、私たちがこの書面に初めて目を通したのは、第一回口頭弁論の法廷内でした。

同僚裁判官が提訴され、自身が担当した裁判では「被告適格がある」と判示したくせに、自分のことになれば「失当」だと一蹴する。

いくらなんでも原告を馬鹿にし過ぎなので、仮に敗訴しても控訴することになりそうです。法律の番人である裁判官に「ダブルスタンダード」は許されません。


<世直一揆>さんのブログより

https://yonao4.com/archives/651/

>※被告田端理恵子は「別件訴訟の記録に記載のある限度で認め、その余は否認ないし争う」と述べた。さいたま地裁に定番の答弁である。

>これについて、石垣陽介裁判官と国は事件記録を確認した。
 原告の主張事実について認否していないに等しく、求釈明等の対応を検討する必要がある。

>※被告田端理恵子は「国家賠償法1条1項の『国又は公共団体』ではなく、国家賠償法1条1項で定められた賠償責任を負うことはないため、当事者適格を欠く」と述べた。

>これについて、石垣陽介裁判官は最高裁判例を理由に被告適格があり、誤りであると判示した。(引用ここまで)

 

法律の番人でなくとも、大人の世界で、このようなことがまかり通るとは思えません。

★ なぜ彼の判決文には、大量の誤記が存在するのか原因を解明しなければなりません。

 

石垣陽介裁判官が、判決で「雑に纏めた」ものを分解して数え直すと、誤記の数は70どころか108つもあり、この数は当然、前代未聞だと考えられます。前代未聞でなければ大問題です。

いくら二審の裁判官が優秀であろうと、一審で適当に纏めて判示しているため、すべての誤記を訂正することは絶対に不可能です。

( 私たちが不法行為だと主張していた ) 被告らのTwitter投稿、ショートメール、ブログへのコメント等は、裁判の3年前から係争中も続き、被告の仲間らの投稿も「共同不法行為」として俎上に載せていたため、単純な名誉毀損案件よりは、量も多く幾分複雑だったとは思います。

しかしながら、マイケルさんに対しては1818号訴訟より前に3つの提訴があり、同程度以下の内容(第三者によるコメントも含む)が、不法行為に認められているのだから、私たちにもこれらの投稿を俎上に載せる権利があります。

3回で結審しているのだから、争点の多さや複雑性と、誤記の数に因果関係はありません。

裁判官は時給1000円の学生バイトではなく、公務員としては「非常に高額な給与」が支払われています。いうまでもなく、これは国民の血税です。

おまけに彼らは身分が保証されており、完全な年功序列制の上、降格や減給は存在しません。
ただし左遷だけはあるようなので後述します。

 

(裁判所HP引用ここから)

裁判の公正を保つために,裁判官には身分保障が与えられていて,憲法上一定の手続によって罷免される場合を除いては,その意思に反して免官,転官,転所,停職又は俸給の減額を受けることはありません(憲法第78条,裁判所法第48条など)。
(引用ここまで)

 

「誤記」といっても、誤字脱字といった、誰にでも起こりうるケアレスミスではなく、「証拠や書面にまともに目を通してないこと」による故意ともいえる「犯罪級の誤り」です。
彼はいわゆる「やっつけ仕事」で判決文を作成したということになります。

 

私は最初、彼は酩酊しながら判決文を作成したのかと思いました。

そして口頭弁論調書には明白な改ざんがあり、さらに3回目から新しく担当した書記官が2回目の調書を作成した痕跡すらあります。

口頭弁論調書は公文書であり、口頭弁論に立ち会っていない書記官が作成すれば「違法」です。
虚偽公文書作成等罪となれば、刑事罰も視野に入ります。

 

とはいえ、改ざんされた内容は、石垣陽介裁判官の杜撰な訴訟進行、訴訟指揮を隠ぺいするものばかりであり、書記官には何のメリットもありません。

たとえば、石垣陽介裁判官は2回目の口頭弁論で早くも和解を口にし、3回目に「それぞれが出した費用はそれぞれが負担し、和解で終わる」という具体的な和解案を提示しました。つまりこれは、原告の「完全敗訴」ということになります。審理も尽くさずに適当すぎます。

石垣陽介裁判官は「被告らも原告らに損害賠償を請求してきた。自分はこのような事態になれば、常に同様の提案をしている」といった趣旨の発言をしましたが、「嘘を吐くならもう少し上手に吐きなさい」としかいえない稚拙な虚言です。

ちなみに被告は反訴をしておらず、被告準備書面にその旨を記しただけです。もちろん、裁判官がそこに食いついてくることは想定していないでしょう。

 

被告が書面で原告に損害賠償の請求をすることなどないだろうし、あったとしても、裁判官がその提案に喜んで食いつくなんてことはありえません。

石垣陽介裁判官は、私たちのことを完全に馬鹿にしていました。
「裁判官が提案する和解の額は、判決結果とほぼ同額である」という常識は、法律に疎い私でも持ち合わせております。

私は石垣陽介裁判官が、和解を急ぐあまり、子どもでも騙されないような「つまらない嘘」を吐いてしまい、判決結果の方を和解の提案額に合わせてしまったのではないかと考えています。

そうでもしないと「ぬか喜び」をした被告の方が控訴することになります。
最初からからまともに審理していないのだから、控訴だけは避けたいと考えたのでしょう。

 

裁判官が法廷で嘘を吐くなんてことは誰も想定していないため、明文化はされてないと思いますが、当然「公序良俗」に反し、私たちの正当な「裁判を受ける権利」を奪ったことに間違いありません。

 

口頭弁論調書には和解に関して、当事者がそれぞれの提案を拒否したと記され、「裁判官不在」のもとで決裂したことに改ざんされていました。

私たちは被告の提案を石垣陽介裁判官から聞き、被告の方は「圧勝」なのだから拒否することは断じてありません。

石垣裁判官が 2回目から和解に前のめりだったことは、「高裁に隠しておきたかった事実」なのでしょう。

 

なお、( 書面や証拠をまともに読んでいないがための ) 異常な判決文、調書の不正疑惑、法廷での嘘に関しては、証拠を添えて最高裁人事局調査課に情報提供しました。

法廷の机上には録音用と見られるマイクもあり、「和解に関する裁判官の虚言」も記録されているはずです。

調書の不正は書記官が自分の意志や忖度で実行したとは考えられず、もしも裁判官が自身のエゴや見栄、保身のために、指示や依頼をしていたとすれば、司法史上稀に見る卑劣な行為 だといえます。

 

彼は自身の行為と真剣に向き合い、不備があれば謝罪すべきです。

なお、★ 第一回、第二回の口頭弁論に立ち会った書記官の存在は隠ぺいされています。

彼女が「第二回の調書は自分のオリジナルではない」と述べれば、刑事罰をも視野に入る不正が確定するためだと考えられますが、このまま有耶無耶にしておける案件ではないため、早晩明らかになるでしょう ―――。





次は、裁判官の左遷についてです。

裁判官には降格も減給もありませんが、裁判官本人が「左遷はある」と述べています。

 

https://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2014/02/post-f02a.html

>慰謝料3万円=裁判官の暴言に驚く!=「あなたのせいで左遷」は違法 長野地裁飯田支部

・<裁判官暴言>「あなたのせいで左遷」に慰謝料 長野地裁=毎日新聞 2月2日(日)13時0分配信

 民事訴訟の口頭弁論で担当裁判官に暴言を吐かれ、公平な裁判を受けられなかったとして、長野県飯田市の男性が国と長野地裁、裁判官に約220万円の慰謝料などを求めた訴訟の判決で、地裁飯田支部(加藤員祥<かずよし>裁判官)は男性の訴訟活動を制限する感情的な発言があったと認め、国に慰謝料3万円の支払いを命じた。30日付。裁判自体は公平だったと判断し、地裁や裁判官への請求は退けた。

 

 判決によると、男性は2010~11年に飯田支部であった損害賠償訴訟の被告。11年8月の第6回口頭弁論で、担当の樋口隆明裁判官が、新たな主張を展開した男性に「今日、結審する予定だった」「あなたの審理が終わらないので、上司から怒られているんだ。私の左遷の話まで出ている」などと突然、顔を赤らめて怒り、男性に恐怖感を抱かせた。加藤裁判官は、樋口裁判官の個人的な事情を理由にした感情的な発言だったと違法性を認めた。

 

 一方で、樋口裁判官が発言後、男性の言い分を聞いたことなどから、裁判の公平が損なわれたとの主張は認めなかった。【横井信洋】

 

―――― このように「左遷」という言葉がしっかり出ていますので、裁判所内部では日常的に「左遷」という言葉が飛び交っているのでしょう。

ただし、どこに「左遷」されようが、キャリアの長い裁判官が名簿の最初に記載されます。第〇〇民事部で一番キャリアの長い裁判官は「総括」と呼ばれています。民間では「部長」でしょうね。

民間企業みたいに、後から入社してきた年下の部長の元で働くことはありません。

ちなみに、暴言を吐いた裁判官は当時、「長野地裁飯田支部」に勤務しており、裁判官はわずか3名。樋口裁判官はそこでは一番キャリアが長かったようで「総括」でした。

裁判官が3名しかいないとなるとかなり小さな裁判所となりますが、樋口裁判官や彼の上司が想定する「左遷」とは、いったいどこに異動することなのでしょうか?

 

裁判官には「降格」がないので、「左遷」とは、勤務地だけの問題なのでしょう。

樋口裁判官は愚痴を言っただけ。
もちろんこれも看過できませんが、事実を述べただけなので、おびただしい誤記や調書の改ざん指示、和解を急ぐあまりに嘘を吐く行為とはまったく違います。

裁判官は他人の人生、時には命をも左右する要職です。少なくとも石垣陽介裁判官は、70もの誤記を高裁によって訂正されています。
再発防止のために自身の「過ち」と向き合わねばなりません。

民間企業とは異なり、裁判官の過ちは一企業に損害を与えるだけではありません。

裁判官は完全な年功序列制のため、彼のキャリアでは、高裁以外では「総括」か「所長」になるのは当然なのですが、今後、彼が後進の指導にあたるのなら、まずは自身の「過ち」と真っ向から向き合うべきです。( あかね )




 

Hey、あかねさん、こないだ東京高裁民事16部の田村書記官から俺らの提出した書面についての問いあわせの電話があって、俺、話のついでに裁判所には「左遷」ってあるのか尋ねてみたんだよね。

ーーーさあ、そいうのは、分かりません。

なあんてあまりにも予想通りの返答にがっくりきたんだけど、笑うよね。

左遷のない職場なんてありっこないもん。

石垣クンの旭川への異動について知ってます? とも尋ねてみたんだけど回答は一緒。

―――それはちょっと、分かりません。

こういう無味乾燥が原告被告と対するときに必需の要素だということは分かるけど、これを長いこと続けていると病気になるんじゃないかなあ?

わずか全国に3000人しかいない裁判官に、あかねさんが書いたような脱落組が出てきているわけ、痛いほど分かるわあ!

たぶんだけどね、アレは彼等の「ルネッサンス」だったんだと俺は思うな。
一種の人間回復っていうのかなあ?

長野地裁の飯田支部で2011年8月、樋口隆明裁判官が
「今日結審する予定だった」
「あなたの審理が終らないので、上司から怒られているんだ。私の『左遷』の話まで出ている」といって後日問題になったように、裁判所内にだって「左遷」があるのは、どうこう議論したりする以前の問題なんだ。

そういった世間話にも無味乾燥なフィルターをかけて話さなくちゃいけないというのは、一種の苦行だよ。

そんなぎゅうぎゅうした生活を何十年も続けていたら、「うら、解放だ!」とか「これが俺の自己実現だ!」とかいう心境で痴漢やら万引きやらに走りたがる気持ち、ちっとは分かるよねえ、なんか。

中国地方で裁判官の選任やってるひとにツテがあって聴いたことがあるんだけど、学力、過去の判例に対する知識、応答、なんかの試験の最後に試される裁判官必需の要素は「忠誠心」だそうだ。

これがなきゃ、裁判官には絶対なれない。

逆にいうなら、そんな風な資質を認められ、裁判官人生を歩きはじめたひとたちでさえ、些細な傷さえない清廉潔白な裁判官人生を完遂させるのは難事だということだ。

表に出てくる例だけでこれだもん。
発表されてない脱落組も相当数いると思うなあ。

尾崎じゃないけどね、無味乾燥の法衣にくるまりつづけるのが嫌になって、みんな「 盗んだバイクで走り出した 」んだよ(笑)

石垣クンの膨大誤記も裁判調書の改竄も、煎じ詰めてみれば「 盗んだバイクで走り出した 」行為であった、と俺は思う。

十代でもないのにいきなり急な峠道のS字攻めなんてむりだってばーーーねえ?

あの年になっての日本最北端の裁判所への異動なんて、日本人100人中の99人までが、「おや。それは左遷でしょ?」と間違いなく言うよ。

可哀想な石垣クン ―――!

だけど、俺ら石垣責めはやめないよ。
君、高橋譲に判決書に書いた「失当」って言葉、3515の控訴審で全切削されてるじゃんか。

なのに、またしても答弁書に「失当」って書いてきたよねえ、君・・・。

苦労して庇ってくれた高橋クンに対して悪いなあとか思わないの?

あと、こんな石垣事件に巻きこんじゃった佐々木書記官や森本書記官に対して、塵ほどの詫びの気持ちもないのかい?

たぶんだけど、最高裁の人事から、君は既に「判事失格」の烙印を押されていると俺は思うな。

でなけりゃ、わざわざ旭川にまだ任期の残っている鈴木さんを岐阜に異動させてまで旭川地裁の椅子を空けたりはしないってば。

日本最北端の裁判所の所長の席は、君に座らせるためにあえて司法があつらえたものです。

一言でいえば佐渡だよ。流人だよ。隠岐に流された貴人だよ。

君に改悛の情があったなら僕等も考えたかもしれんけど、いまだ「失当」とかいってるんなら話の外だな。

よっく周りを見てごらんよ、石垣クン。
君が運転してきたバイクはもうサビサビだ。エンジンも回らない。バッテリーも死んでる ―――。

そして、そこ旭川は君の故郷の静岡より、君が勤務していた山形や埼玉や東京よりはるかに寒いんだ。
極寒の地を走るクルマには北国使用の強大バッテリーが要る。関東仕様のバッテリーのつもりでいたらマジ凍死するよ。

誤記も調書改竄も認めたほうがいいよ。
「失当」みたいな意味なしシャウトをいくら繰り返しても、君の極寒の空に春は永遠にやってこないと思う。

菅原道真は結局都には帰れなかったよね。

東風吹かばおもひ起こせよ梅の花 都追われたかつての主を・・・

僕等は君が悪いことをしたって知っている ――― これはやっぱ見逃せないよ ――― これ以上いえることは今はないな。

マイケル



 

 

https://jp.pornhub.com/view_video.php?viewkey=ph5a1c69e735ad6&t=74

💎 東京高裁から日本最北端の旭川地裁に飛ばされた< 石垣陽介 >への電話 ( 石垣陽介左遷論 )

2022-11-11 20:36:00 | 石垣陽介




 Hello、皆さん、朗報です。

 令和4年(ワ)第3333号国家賠償訴訟 ―――
 令和4年(ワ)第17195号民事訴訟 ―――
 令和4年(ワ)第21202号民事訴訟 ―――

 といった3つの訴訟で僕等が追いつづけていた、東京高裁判民事第23部の判事であったあの石垣陽介裁判官が、最高裁人事により、10月25日付けをもって、日本最北端の旭川地・家裁への移動になることが突如として決定したのです!

 この人事が全国区で報道されたのは10月25日のことですが、僕等がこれを知ったのは、僕が冒頭にあげた3訴訟の2番目の第17195事件 ――― これは、石垣陽介裁判官ひとりを被告とした訴訟です ――― の第1回目の口頭弁論が開廷する8時間前のことでした。
 東京地裁の開廷は午前11時からでしたから、僕がこれに気づいたのは、ちょうど夜中の2時だったんです。
 普段なら起きてない時刻だったんだけど、この前日に僕の母親が脳梗塞で集中治療室入りするといったアクシデントがありまして、昼間は昼間で猛烈に忙しく、夜は夜でなにをやっても落ちつかない。
 いまもまだ病院は対コロナの厳戒態勢が敷かれてますから、面会や見舞いなんかも当然できない。
 ですので、僕は眠ろうとしても眠れず、時間つぶしのネットサーフィンをぼーっとやっていたんですが、そんな僕の濁った視界にそのとき鮮烈に飛びこんできたのが、この最高裁人事の発表記事だったというわけなのよ 。






 吹っ飛びましたね ――― いや~、びっくりした!
 僕等はずっと石垣陽介を追いつづけていると今さっき書きましたが、よりリアルな現実の話をさせてもらうなら、一般人が裁判官を訴えて非を認めさせるなんてマジで夢の夢なんですよ。
 天皇特権とまではいきませんが、それに近い「 裁判官特権 」というものを有しているのが、裁判官という特殊な人種なんです。
 痴漢とか万引きとかで捕まってしまう裁判官のニュースがときどき報道されてもきますが、それは誰が見ても「 いくらなんでもこれは世間的にマズイよ 」となってしまった特殊例であって、彼等が引っかかったのが官警であったというのは事実なのだけれど、最終的に彼等を裁いたのは、あくまで「 世間の眼を意識した司法という組織のゴシップ処理 」といった風なものだった、と僕はとらえたい。

 なるほど、彼等は「 世間を騒がせた咎 」で懲戒を受け、淋しく自主退官していった。
 ただし、彼等の場合、彼等を排除した司法の筋は、比重からして「 法律 」より「 世間の眼 」のほうに重きを置いていたんじゃないか、と僕には思えるの。もっというなら「 世の顰蹙に迎合して色目を使った」というかね。
 だって、彼等が躓いた諸々の事件にしても、例外なくそれは「 司法のエリア外で起こった世間サイズの小
事件 」じゃないですか。
 裁判官が勤務時間外の「 私人 」でいたときに起こした事件なら、司法は躊躇なく法律を運用してくるんです。
 それはなぜか?
 そう、それは彼等が法律を犯したのは彼等が法廷にいなかったとき ――― つまりは裁判官じゃない時間帯だったからなんですよ。
 
 要するにさ、1度こんな風に考えてみてくださいよ。
 
 じゃあ、彼等が裁判官でいる時間帯に ――― ★ 彼等の聖域たる法廷内で彼等が法律違反を行った場合は、どうなるんだ・・・?

 そのような例はほとんど報告されていません。
 痴漢や万引きで粛清される裁判官は毎年一定数いるのに、法廷内の裁判官が法律を犯して罷免された例は聴いたことがありません。
 裁判官は公務員特権で守られているような「 道徳的に高いひとの集まり 」だから、そのような罪は一切犯さないのでしょうか?
 でも、だとすると、万引きや痴漢で捕まる裁判官たちのほうの説明がつかなくなる。
 彼等にしても事件以前は一般の裁判官たちとおなじように、法衣を着て、法廷の判事席に生真面目顔で座っていたにちがいないのですから。
 
    僕等は、裁判官が道徳的に高い人間だから法廷内で過ちなど犯さないのだ、とかいった「 裁判官神話 」を信じることはできません。
 なぜなら、僕等自身が令和元年(ワ)第1818号事件で、身をもって裁判官の過ちというものを体験してしまったからです。
 当時、僕はあるカルトのひとたちから嫌がらせの集団訴訟を受けていました。
 傍聴席の多数のカルトメンバーたちから怒鳴られ野次られ、大騒ぎが常態のひでえ経験だったよなあ。 
 それらは、口頭弁論が開廷されるたびに制服組の警備が十何人もつき、手荷物検査も念入りに行われる、危険な裁判でした。
 僕はちょうど3件目の訴えを起こされたときであって、こんな状態が続くんじゃたまらないから ――― 訴えられる苦痛はたぶん未経験者には判らないと思います ――― 盟友のあかねさんと組んで、初めて彼等にむけての訴訟を提起したんです。

 それが、さいたま地裁で行われた僕等の 令和元年(ワ)第1818号損害賠償請求事件だったのです ―――。

 そして、この事件の裁き手となったのが、後の僕等の宿敵となる、昭和38年生まれのこの石垣陽介裁判官だったわけなのよ。
 このときの石垣クンはマジ凄かった。「 もうやめませんか、こういうの!」といきなり喚いて僕等の訴状を机上に投げ出したり、僕が訴状にいままで傍聴席のひとたちにこれこれのような訴訟を続けざまに提起されている、そして僕等が他者を訴えたのはこれが初めてだ ――― と書いているのに、被告側の書類をちら見して「 これ、二重提訴なのですか?」といきなり真顔で尋ねてきたり・・・

 しかも、それ、第1回目の口頭弁論が開廷してから1分も立たない初端も初端のときでしたからね。

―――― あれー? この裁判官、俺らの訴状読んでくれているのかな・・・? と、そりゃあ心配にもなりますよ。

 そして、僕等のそんな杞憂はやがて現実のものとなります。
 石垣陽介は第2回の口頭弁論のときにいきなり「 和解 」について言及して僕等を驚かせていたにも関わらず、第3回目の公判でも彼は再度「 ゼロ和解 」の提案をして僕等に2秒で拒否られ、絶望的な瞬間顔面芸を見せてくれた(笑)
 さらには普通の民事事件は第6回位までやって両者の争点整理をきちんとやるはずなのに、そのような通常の道筋を全てすっ飛ばして、わずか第3回目での超強引な結審を仕掛けてくるときた。

 これだけの要素でも相当なものなのに、彼の書いた判決はそれ以上に凄かった!
 彼の書いた判決書には、 わずか20Pのうちに108つもの「 誤記( 正確に言うなら情報誤認 )」があったのです。












 この「 大量誤記 」は前代未聞のものであり、間違いなく日本裁判史上最上級クラスのものです。

 ほとんどシュールレアリスティックな世界にまで踏みこんじゃったくらいの、間違い情報の集団乱舞! 

 いろんな判例を僕等も調べたんだけど、これ以上のものは見つけられなかった。
 今ここで僕等はやむなく「 誤記 」という言葉を使っていますが、それはほかに該当する言葉がないからやむを得ずそういっているだけであって、本質的にはこれ「 ケアレスミスの誤字 」の類いなんか
とは全く異種のものなんだってことを、ここらで再度強調しておきたいと思います。

 1.石垣陽介裁判官は、この判決書において被告と原告とを複数回(注:数回ではない、数十箇所という規模である )取り違えている。
 2.石垣陽介裁判官は、原告・マイケル( 飯田 )、あかね、被告A、被告Bのそれぞれの発言を複数回取り違え、しかも取り違えたまま
   で判決を下している。
 3.石垣陽介裁判官にはネットの知識が皆無。話者と聴者の2人のあいだのみの通信が基本である、公示性のない E-mail と SNS 等と、
   公示が目的のツールである twitter、ブログ、ブログのコメント等とを複数個所で混同している。そして、それらの事実を取り違えた
   ままで判決を下している。
 4.口頭弁論のわずか第に2回目で和解提案を切り出してきた異様さ。
   そして、争点整理が何もなされていない、第3回目の口頭弁論で強引に裁判を結審させてしまった異様さ。
 5.令和元年10月11日に僕関連の633号事件の結審後、さいたま地裁庁舎内で浦和警察が突入した事件( 被告多数に待ち伏せされた
   ため僕が110番した )があったのだが、職員ら書記官らの多くが目撃したこの事件を、石垣陽介裁判官は隠蔽しようとした。

 もう冷や汗がでるほどのメチャクチャや~!
 1も2も3も4もゲッとなるくらいの過ちだけど、5のは特に凄まじい。
 令和元年の10月11日に、浦和警察はたしかにさいたま地裁庁舎内に突入したんですよ。
 大勢の職員やら書記官やらも目撃していたんだから、僕だってまさか司法がこれを隠すだなんて思いやしません。
 でもね、石垣陽介裁判官は姑息にもこの件すら隠そうとしたんだよ……。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/b69d506b7497dd6df3cd8dd562d29639

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/ca37d7e26c65d66c833ccb6481113999
 
 だから、僕は埼玉警察本部の情報公開センターに行って、この警察突入の証拠を取ってきて、1818号事件を控訴したわけよ。
 この控訴の意思を当時のさいたま地裁民事第5部に伝えたときの森本清美担当書記官の、異常な動揺ぶりはいまも忘れられません。
 僕、何気に裁判で使用した切手代の返還って話題でフェイントかけて、いきなり控訴の意思をパンチングしてみたの。

―――― あ。ところで森本さん、僕等、この1818を控訴することにしましたから。

―――― えっ、控訴! 控訴されるんですか! えーっ!

―――― ですので、この控訴にあたってどんな手続きが必要なのか、具体的に教えてください。

―――― あの、控訴って具体的にどんな……どのようなものなのでしょう……?

―――― そんなことをここであなたに話す必要はないと思いますが。控訴理由書が届けば分かりますよ。

―――― あの……、すみませんが……しばらくお待ちください……。( 電話保留のまま15分間いなくなる )


 でも、僕等的にはずいぶん頑張ったつもりなんだけど、結局、完全な勝訴を勝ち取ることはできませんでした。
 1818号で僕等が証明したかった集団訴訟といったアングルは認められず、どう見ても痛み分けといった曖昧色の分けに持ちこまれ( 金額的にはいくらか勝ちましたが、なに、ほんとにいくらかです )、僕等が気負って提起した控訴3515号も最終的には棄却といった結果が待っていたんです。

 ただ、そのくらいでメゲるような僕等じゃない。
 3515の結審後、僕は法廷にまだいた東京高裁第10民事部の加藤俊輔書記官に詰め寄っていって、

―――― 加藤さん、ひとつお伺いしたいことがあるんですが……。

―――― 何ですか。上告ですか?

―――― いいえ、上告じゃなくて国家賠償です。国家賠償のやり方を教えてもらえませんか?

 この加藤書記官は僕より年上でいろんな質問にも親身になって答えてくれたひとで、僕的には兄貴分みたいに思っている部分もあったんですよ、実をいうと。
 ですけど、このときの彼の返答は、予想以上にけんもほろろなものでした。

―――― 知りませんね……。弁護士にでも聴いたらいかがです……?

 氷みたいな目でもって。
 ただ、国家賠償と僕がいったとき、加藤書記官の瞳のなかに一瞬の怯えが走るのを僕は見た。
 加藤書記官の言葉が必要以上に尖ってしまったのは、この怯えを隠すためでしょう。
 この瞬間、僕は石垣陽介への国家賠償訴訟を提起することを決心したのです ―――。


 そうして僕等は、令和4年の1月に石垣陽介への国家賠償である、令和4年(ワ)第3333号訴訟を提起しました。
 
 提起したからには色々と調べなくちゃいけないこともある。
 令和4年の4月4日、僕等はあまりいい思い出のない雨のさいたま地裁を2人して訪れました。
 僕等の一連の事件の裁判調書を閲覧するためです。

 そしたら、僕等はここでえらいものを見つけてしまった。
 それが ★ 裁判調書の改竄 ★です。
 もう真っ青になったな。
 僕等の関連した裁判は、僕等の予想以上の深い闇に覆われていたのです。
 そして、この改竄事件に関わっていたのは、当時さいたま地裁の第5民事部に所属していた

 石垣陽介裁判官 ―――
 佐々木智穂書記官 ―――
 そして、森本清美書記官 ――― の3名です。

 
 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=f3128acf67347b6880c515976e97daaf&t=1668396361105
 
 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=f0a29b6db6b21cca4fcfbdeac6dc12de&t=1668149581628

 
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 カルトなひとたちから浴びせられた嫌がらせ訴訟に一矢報いようとして起こした僕等の1818号訴訟は、芋づる式にいろんな司法の不正を引きだして、ええ、最終的にとんでもない大物を引き上げてしまったんですよ。

 この石垣陽介の「大量誤記 」「 調書改竄 」が司法的にいかに大きなものであるかというのは、先日開廷された令和4年(ワ)第3333号国家賠償事件の第1回目と第2回目の口頭弁論の席で痛いほどよく分かりました。
 第16民事部の僕等担当の丹下友華裁判官からして、もう引きまくってるのが分かるんですもん……。





 3333号の第1回目の模様はおおよそ以下のようなものでした。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/preview20?eid=c57e9b90a3740740f0038fa31e264110&t=1668153330947

 9月27日に開廷された第2回口頭弁論については僕のプライベートの関係もあって、まだ記事にはできていないのですが、この日の口頭弁論でいちばん面白かったのは、開廷時の「 起立と礼 」がなかったことです。
 普通の裁判では、原告と被告と書記官が揃って、裁判官が入廷すると同時に関係者全員が立って礼をする ――― という儀礼みたいな習慣が必ずあるもんなんですよ。
 僕が経験した全ての裁判にはこれがあったし、今回も当然それがあるものだ、と僕等も思ってた。
 でも、なぜかなかったんです、これが ――― 9月27日に開廷された僕等の3333号の第2回口頭弁論では。
 僕等もあるもんだといくらか腰を浮かせかけていたんですけど、被告席の国家指定の代理人である内田高城氏がほかの誰より先に完全起立されていて、そんな彼に目線も送らず、いきなり着席して裁判について喋りはじめた丹下友華裁判官の緊迫した調子にみんな少しばかり戸惑って、「 なんだなんだ、挨拶しないのかよ 」と自分の席に着席し直した ――― という一幕が裁判冒頭にあったという事実を、この場を借りて皆さんに報告しておきたいですね……。
 

 おっと、ひとつ追加。僕等、この3333号と並行して、石垣陽介裁判官個人を訴える裁判もやってるんですよ。
 冒頭で紹介した2番目の訴訟である、令和4年(ワ)第17195事件
 原告は僕とあかねさんで、被告は石垣陽介そのひとです。
 後発記事でそれの特集も組むつもりですけど、今回は問題のひと・石垣陽介個人が書いてきた答弁書の1節だけ、あえてここでご紹介しておきたいと思います ――― ほい!
 

―――― 公権力の行使に当たる国の公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を与えた場合には、その被害者に対しては、国が損害賠償責任を負うものであって、当該公務員は個人として損害賠償責任を負わない( 最高裁判所昭和30年4月19日第三小法廷判決・民集9巻534頁、同裁判所昭和53年10月20日第二小法廷判決・民集32巻7号1767頁参照 )。
 したがって、原告らの本件要求は、公務員個人である被告に対するものであるから失当であり、直ちに棄却されるべきである。
  ( 令和4年(ワ)第17195号事件の被告・石垣陽介被告による答弁書より 令和4年10月19日作製 )


 うおーっ、あんたら裁判官は天皇か~!?
 そんな突っこみを入れたくなるような、見事なゴーマニズム宣言じゃないですか、これは(笑)

 これ以上長くなると収集つかなくなるんで詳細な返答はあえて控えておきますが、ここで一言だけ、僕等も石垣クンにこういわせてもらいましょう。


―――― 石垣クン、なに? 君は国家公務員なら故意でも過失でも、それこそどんな過ちをしても許されるっていうつもりなの?
    イカレすぎてるよ、その視点・・・
    そんなことだから君、キャリアの最終登攀地で最高裁からそんな左遷人事を喰らったんじゃないか( 怒 )


 僕等はじりじりとではありますが、確実に石垣陽介を追いつめている、と実感しています。
 ただ、僕等の事件はただのトリガーでしかなくて、裁判官・石垣陽介を本当の意味で
破壊したのは別のものであった、という風にいまでは考えているんだな。
 僕等の令和元年(ワ)第1818号事件と並行して、彼・石垣陽介は、マスコミも注目する大きな訴訟「 熊谷6人連続殺人事件 」「 教員残業代裁判 」という2つの事件も受け持っていたんですよ。

 ・熊谷6人連続殺人事件

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013584211000.html

 ・教員残業代裁判

 
https://www.asahi.com/articles/ASPB14GQQP9YUTNB013.html

 
 どちらの事件も僕等のカルト相手の三文裁判とはまるでちがった、深刻極まりない、社会的にも反響を呼んだ大変な事件です。
 このどちらの担当も、これ、僕等の石垣陽介裁判官が担当したんですね。
 熊谷6人連続殺人事件では原告席から被害者の遺族が、石垣クンのことをしじゅう刺すような目で睨みつけていただろうと思うし、教員残業事件の裁判にしても、社会的な注目度は非常に高く、傍聴席に入りきれないほどの傍聴希望者で法廷外の廊下まで埋めつくされた、と聴いています。

 そして、石垣陽介裁判官は、上記2つの裁判の原告側の訴えを、どちらも退けたんです。

 熊谷の事件では警察の捜査の不備を訴える被害者遺族の意向を退け、警察の擁護にまわった彼・・・
 
 教員残業代裁判では、国の国庫の代理人のような立場で、教員たちの血のにじむような訴えを退けた彼・・・

 あんなに頼りなくて、肝が細くて、ビビリンでヒステリックな石垣クンに、このような地獄を潜らせた司法の人選そのものがそもそものミスキャストだったんじゃないのかな?
 実際、この2事件で、石垣陽介という人間はほとんど壊れています。
 熊谷の事件での判決では、彼、裁判所に現れませんでした。
 この判決は、ほかの裁判官での代読というかたちで、石垣クンじゃない市川多美子裁判長が、石垣判決を読んだのです。
 教員裁判でも判決を間に合わすことができず、石垣クン、判決日をなんと1週間も遅らせています。
 どちらも司法的には、異例中の異例といってもいい特殊事例でありました。

 そして、このような人気番組の影で誰にも知られずに進んでいたのが、それらの裏番組にあたる、僕等の令和元年(ワ)第1818号事件だったのですよ。
 石垣クンの容量は、これらの事件でパンク寸前の過飽和状態だったんじゃないか、と思います。
 弁護士もついてない、本人訴訟の僕等の民事訴状にガチで付きあう気なんて最初からなかったんじゃないかなあ?
 なになに? 次の事件は特別警備付きのヤバい案件だって?
 なんだそりゃ? 
 被告にしても答弁書の冒頭にワケワカメな陰謀論者の名をあげているカルトチックなひとみたいだし、原告の僕等にしても弁護士もつけられない、法律のイロハも知らない本人訴訟の、どうでもいい素人連中じゃないか・・・
 こんな低レベルな連中にまともな裁判なんてやってやる義理はない、と彼は憤り、自分をこんな理不尽裁判に振り当てた人事に復讐するみたいなつもりで、あの108箇所の誤記を判決書に派手に振り撒き、さらには自分が意図的にした手抜きを隠すために、民事第5部の佐々木智穂書記官と森本清美書記官に裁判調書の改竄を命じたんだ、と僕は思う。


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 そして、最高裁の人事は、そのあたりの事情をきっと詳細まで掴んでいたんでしょうねえ。
 そのあげくの処遇が、現在の石垣陽介の旭川地・家裁所長に移転という今回の人事決定だったのだ、と僕は思ってる。
 どの世間も世知辛いもんだよねえ、石垣クン?
 旭川の寒風はどうだい?
 職員や書記官さんはみんな君に親切にしてくれるかい?
 ただ、こんな風に書いたからって僕等が君のことを怨んでいる、なんて取られるのは困るからあえていっておくよ。

 僕等が恐れているのは僕等の敗訴じゃない。
 裁判史上にも稀な「 108つの猛烈誤記 」とこれほど歴然たる「 裁判調書改竄 」を目前に
提示されても、なお正義よりも自らの安寧の道ばかり辿ろうとする司法の未来のほうが、僕等にはよほど恐ろしい。

 裁判調書の改竄は「 偽造公文書の作成と行使 」に該当する犯罪であり、刑事罰を伴うれっきとした事件です。

 また、身近でそのような犯罪が行われたことを知りながらそれを告発しないのは、公務員法の違反にも該当します。

 僕等の3333号の案件が深刻なのは、このような犯罪が司法の傘の内でひっそりと行われ、それが司法内の人間たちの都合により隠蔽され、ほとんど闇に葬られかけていた—―― といった司法内部のエグエグな過去に、司法自身が触れなくてはいけないからなんです。

 法律の番人たる裁判官が、自己都合のために法律を恣意的に用いて、公正の証である裁判調書の改竄にまで手を染めちゃったんだから。
 これは、★ 非番の日の裁判官の痴漢行為や万引きなどの、牧歌的な小事件とは比較にならないほどの重罪であり、国民の信頼に対する最大級の裏切り行為であるともいえるでしょう。

 正直、これは僕等のキャパじゃ足りないほどの大事件なんですわ。
 僕等にしてもそのへんの力量不足は重々心得ています。
 しかし、さまざまな「 縁ーえにし 」が、わざわざ僕等にこうした事件を運んできてくれたんだからね。
 無下にはできないよ、どうしたって ――― うん、僕等はやれる限り、石垣陽介が犯したこの破倫行為を追っていくつもり。
 窓桟の上段のほうにある月が、今夜はやけにくっきりと綺麗に見えてます。
 旭川の石垣クン、君にもあの月は見えているの?
 今日の僕の記事はこれで終いです ――― お休みなさい。 ( 了 )