ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 マイケル & あかねの < 全国あちこちグルメ紀行 ー ぱあとつう! >

2023-05-18 13:02:57 | ザ・グルメ!



10位 イリエスケープ( 横浜桜木町・フレンチ )


https://iliescape.jp/

桜木町駅前のコレットマーレの中にあるフレンチ。

ショッピングセンター内に位置していますが、ロイヤルパークホテル68階のル・シエールに引けを取りません。お料理もスタッフのサービスも。

盛り付けは、エディブルフラワーをふんだんに使い、可愛くて清楚です。

窓からは花火のような大観覧車「コスモクロック21」が見えます!

イリエスケープは 奥田 政行 シェフ直営のお店。奥田シェフは、ローマ法王ベネディクト16世、ダライ・ラマ14世、平成天皇皇后両陛下に謁見したすごい人なのです。

ちなみにイリエスケープのイリエは入江で、スケープは landscape ( 風景 )の scape とのこと。

illiescape という店名は一見イタリア語っぽいですが、「窓から入江の風景が見渡せるお店」という意味でした。( あかね )


――― 横浜には、ほかにもランドマーク最上階のフレンチの「 ル・シエール 」だとかのステキな老舗がいっぱいあるんですが、僕があかねさんと訪れたかったハマ・フレンチ一推し店は実はこちら。

 だって、ここ、料理も夜景もヤバすぎなんですもん。ローマ法王に料理をお出ししたりした奥田シェフの絶品フレンチだけでも時間が止まるというのに、窓から見える夜景まで異常に絶景すぎる。横浜の売り・ヴューがぜ~んぶ独り占めできて、しかも、料理まで超1級だなんて、まるで古代ローマのカリギュラ並の贅沢気分やないかい!(笑)

 こんなん許していいのか、と泣き怒りしたくなるほど素晴らしいお店であります。

 予約を入れておけば、窓際の最上席で< 空中ゴンドラ美食の旅 >をとことん味わえます。しかも、お値段はそれほど高価じゃないとくる。あなたも星になってヨコハマの夜にきらめこう! あ。奥田シェフ、ラストデザートに出してくださったトリュフ・チョコ、あれ、死ぬほど旨かったです ❤( マイケル )








11位 手打ちうどん たむら ( 徳島鳴門・手打ちうどん )

 


https://www.east-tokushima.jp/feature/detail.php?id=153

地元の人で賑わっているというか、地元の人しかいない鳴門のうどん屋さん。早朝から満席です。

住宅街の中にあって、家族で車で来ている人もいます。

隅のテーブルに置いてあるおにぎりやコロッケ、天ぷらを自分で取って、お店の人に口頭でうどんを注文します。

食券、整理券の類いは何もありません。お店の人が「〇〇できましたー!」と叫ぶので、心当たりのある人が立ち上がって取りに行きます。

だから、自分より先にお店にいる人を全員把握しておかないと、何度も立ち上がることになってしまいます。

一番人気の釜たまうどんだけではなく、おにぎりも美味しかった!

お会計は後払いで自己申告制。ごまかす人なんていないからこのシステムが成り立ってるんですね。

おうどんは無くなり次第閉店。大塚国際美術館に行く前に、お立ち寄りください。( あかね )


――― 味に妥協を許さないあかねさんがセレクトした、ほとんどジモティーしか知らない、極上の手打ちうどん店。

 あまりにも妥協がなさすぎて、僕の買ったガイドブックにも乗ってないんで、探すのに激・苦労 (xox/☆彡

 案内看板とかもまるでないし、鳴門駅を何周かしたあとで、ようやく僕等ここに辿りつくことができました。

 ジモティーさん、家族連れでいっぱい来てましたね~! 相席のテーブルの僕正面の小学校低学年くらいの女の子は、釜たまうどんと一緒に自分の顔とおんなじくらいの長さの、ちくわ天を超・旨そうに食べてたな(笑)

 うどんの聖地・四国のうどんは、やっぱり一味も二味もちがってました!

 水がちがう。歯応えがちがう。弾力がちがう。小麦粉の香り自体がなんかちがう。
 ジミティーに囲まれたなかですすった、こちらの打ちたてうどんはまさに究極の味でした。隣席のあかねさんもうどんを食すときの目が普通じゃなかった。ちょっと遠いけど、行ける機会のあるひとは是非行くべきだ、と僕は思います。( マイケル )
 

 

12位 アマルフィイデラセーラ( 湘南七里ヶ浜・イタリアン )


https://amalfi-dellasera.com/

江ノ電の線路を横切り、崖を登るとそこは別世界。

七里ヶ浜を見渡せるオシャレなイタリア料理店です。

しらすや鎌倉で採れた野菜をふんだんに使った家庭的なお料理が中心。

訪れたときはすでに真っ暗でしたが、おそらく日没時がベストタイムだと思います。

オープンエアーなので、春から秋までがおすすめ。

ロケーションの割にリーズナブルでした。( あかね )


――― カッコよくありたい湘南ボーイ & ガールであって、この店を知らないひとはいません。

 湘南・七里が浜のここ「 アマルフィイ本店 」は、それくらい有名な伝説の店。ユーミンの名曲「 海を見ていた午後 」のなかに登場するドルフィンのほうが全国的知名度じゃ勝るかもしれないけど、僕の湘南ボーイとしてのアングルからいわせてもらうなら、ジモティー的には、こちら「 アマルフィイデアラセーラ 」のほうに軍配をあげたいですね。

 海沿いすぐの江ノ電の線路向こうの階段を果てしなく上っていって、木々のなかからふいに店が現れるってシチエーションが何よりドラマチック!

 野外のテラス席に運よく座れたら、下を走る江ノ電の牧歌的な音がする。

 七里ヶ浜の潮騒の響きも聴こえてくる。

 西風がなんとも心地よい。

 これに日没の抒情が加わったら、Love Voice での口説きが始まらないほうがむしろどうかしてる、と思います。

 もう、これ以上はないくらいの映画的世界 ――― 出てくるイタリアンの料理もこれまた素晴らしい。

 そんな色恋沙汰に興味のないひともここにはくるべきです。だって、こちら、湘南の宝石箱なんですから。( マイケル )

 





 



13位 阿佐ヶ谷ピッキーヌ( 東京中央線・タイ料理 )



http://thai-restaurant-plikk-kee-noo-asagaya.com/sp1/index.html

マイケルさんのおすすめのタイ料理店。

本格的なお店で、辛さも本場さながらです。

日本ではあまり見かけないような本格的なタイ料理がいろいろ堪能できました。

こじんまりとして落ち着けるお店です。( あかね )


――― こちら、元・独立党員のヒデさん、あと、いまは切れちゃったけどHさんなんかともきたな。

 もう5年近く前のことですよ。陰謀論はすでに滅んじゃったからねえ、思い返すといくらかノスタルジックでもあるな。(笑)

 阿佐ヶ谷駅から入り組んだ地理にあって行きにくいんだけど、本場流でとっても美味しいから、人気が途切れたことはありませんねえ。

 みんな旨いけど「 サトー豆のカリー 」が特に絶品。ただし、ウルトラ辛いんで激・注意!

 あと、ここの左隣りの「 ヴィオロン 」っていう名曲喫茶も、こちらの「 ピッキーヌ 」さんが同時にやってるお店なの。つまり、料理店が満員の場合は、名曲喫茶のほうでレコードを聴きながらテーブル空きを待ったりとかね、めっちゃお洒落な時間を楽しめるわけなんだな、これが。( マイケル )






14位 ニューミュンヘン曽根崎店( 大阪曾根崎・ビアレストラン )


https://newmunchen-sonezaki.gorp.jp/

私、あかねのお気に入りのお店。ビールが飲める年齢から、もう数え切れないくらい通っています。

お初天神の近くにあります。お店の場所は少し変わりましたが、ニューミュンヘン自体は1958年創業。

こちらのお店では、サッポロビールとエビスビールの生、地ビールが2種、それらを使ったビアカクテルも楽しめます。

お店のお客さんの9割以上が注文するのが『徳島産 阿波乙女鶏の唐揚』!

定期的にビールとこの唐揚げが無性に食べたくなります。

四条河原町にも「ミュンヘン」というビアホールがあり、こちらはさらに古く1952年の創業。

こちらはサッポロビールではなく、アサヒのマルエフです。こちらも唐揚げが名物でやっぱり美味しい。

でも、2つのお店は経営者が違うようです。「551蓬莱」と「蓬莱」、「餃子の王将」と「王将」のような関係なのでしょうか? ずっと謎です。( あかね )


――― ケンタッキーなんかのスパイスの効いた唐揚げもいいけど、やっぱり唐揚げっていうのは、べとべとじゃない「 カラッ 」が本分なんじゃね? といった乾燥派のひとたちに何よりお勧めしたいのが、ここ、ニューミュンヘンさんの唐揚げですね

 揚げたての熱々の唐揚げをガリッとかじって「 旨い 」と呻る。

 で、泡でふわふわのビールジョッキに口をつけてグイとやれば、ほかに何がいりましょう?

 この単純な永久運動を繰り返していれば、ごく自然に、俗世の塵芥がことごとく遠去かっていくのをあなたは体感することでしょう。

 その意味、こちらで唐揚げとビールを食するという行為は、読経行にも似ている。

 うわ~、ニューミュンヘンさんって聖地だったのかぁ(笑)( マイケル )






15位 三輪そうめん流し( 奈良三輪山・流しそうめん )


https://s.tabelog.com/nara/A2904/A290402/29010755/

大神神社のご神体三輪山登拝の後に寄った三輪そうめんのお店。

テーブルの上に流しそうめんの機械が設置されています。他では見かけないですね。

1,000円くらいで、そうめんと釜飯がセットになったお得なランチが食べられます。

木を多用した店内は天井が高く快適。そうめんだけではなく、出汁も美味しかったです。( あかね )


――― 三輪山は熊野の大齊原( おおゆのはら )、御岩神社、三峰神社、弥彦神社、貴船神社、サロベツ原野などと並んで、僕等のお気に入りパワースポットのひとつです。

 ひとつ、なんていってしまうと不敬なのかな? すみません。

 とにかく猛烈に好きな場所であって、上記の場所にいくととにかく「 安らぐ 」んですよ。

 はじめて僕が三輪山に登拝したのは、2016年の9月。もってかれましたね、その1回だけで。あかねさんと知り合ったのはその翌年4月のことだったんだけど、電話で三輪さんのことを話したら、あかねさん、なんとその1週間後にお友達とこちらの登拝をすぐにやっちゃったんですよ。あれは驚いた。あそこは呼ばれなきゃいけない山だから、きっと前からの御縁があったんでしょうねえ。

 そのあかねさんと初めて一緒に大神神社にいったのが2021年の4月3日。

 いうことなんかなんもないよ、サイコーでした、あれは・・・。

 天気も上々 ――― あと、桜の木なんて近隣のどこにも見当たらないのに、三輪山の登拝路のあちこち、三光の滝にも、中津磐座( なかついわくら )、それから烏山椒( からすさんしょう )の林の道の端々にも、薄桃の桜の花びらがまんべんなく落ちてきていたんですねえ ――― 登拝仲間のほかのひとたちもみんなあれはふしぎがっていたっけなあ。

 そんなふしぎな登拝を終えて、三輪さんの大鳥居をくぐったら、そりゃあやっぱり三輪そうめんでしょう。

 近隣初の流しそうめん機ってのぼりの文句につられて入ったなら・・・旨かったよ、うん!

 あ。あかねさん、あのときはそうめん汁のあったかいほう、ドジってひっくり返してしまってごめん!(笑)( マイケル )





旭川地家裁の石垣陽介クンもその関係者各位も、くしゃくしゃと下らないことしてないで、暇あるんだったら奈良にきて三輪山でも登ってみな! 人生のアングル変えて立ち直らなきゃ、あんたら一生そのまま地べた這いだぜ。そんなんであんたら、いいの?

 

 

      < 番外編 思い出のお店 自給屋 >

 

群馬県高崎市の新藤さんのお店。残念なことに現在は閉店されています。

新鮮で安全な食材に徹底的にこだわったいい意味で頑固なお店でした。

ラーメンはとことん澄んだ優しいお味。平飼いの健康な地鶏のスープを楽しめます。化学調味料に慣れてしまった舌には少々物足りないかもしれません。

チェーン店のラーメンは、毎日食べると成人病のかたまりになってしまうけど、自給屋ラーメンなら大丈夫です。

残念ながら現在は閉店していますが、新藤さんは別のステージで新たなチャレンジを続けています。( あかね )


――― エコ作家である新藤洋一氏はいわば「 我が盟友 」でありまして、とにかくクリエイティヴでスゲー男なんですよ。

 僕がいままで喰ったラーメンで、全盛期の佐野実の「 支那そば 」を超えていると感じたのは、彼作の「 自給屋ラーメン 」以外にありません。

 あれは、呻った。その晩眠れないくらいに、やられた。

 その後、彼は作家さんになり、「 新新貧乏物語 ( print in japan )」「 小さい農業で暮らすコツ( 農文協 )」等の著作を出版し、さまざまな分野で活躍中なんですが、僕的には彼、あの「 自給屋ラーメンをつくった男 」なんですよ、いまでも。

 彼の言論に関しては、素晴らしい部分もあるし、反論したい部分もないじゃない。

 でも、彼のうしろには、いつもあの「 自給屋しょうゆラーメン 」が控えて見えているんですね、僕にとって。

 だから、逆らえない。新藤さんと討論はできても、その背後の彼ラーメンとは対マンを張れないわけ。

 分かるかな、このへんの微妙な呼吸って? 分かんねえ! あ~、そりゃまあそうか。そうだよなあ w( マイケル )
   

Ж 新藤洋一著「 小さい農業で暮らすコツ(農文協)」を推薦します




💎 マイケル & あかねの < 全国あちこちグルメ紀行ーぱあとわん! >

2023-05-03 17:51:51 | ザ・グルメ!




1位 アミチェ心斎橋店( 大阪・フレンチ )


https://ami-gr1980.com/sp/

アミチェは、私、あかねが20歳くらいのときに初めて友達に連れて行ってもらいました。

1980年創業のお店で、生存競争の激しい心斎橋ではかなりの老舗。

学生の頃かなり感動したお店でも、社会人になって行くと「それほどでもなかった」ってことはよくありませんか?

このお店はそんなお店ではありません。

大丸心斎橋店南館と本館の間の清水通りにあります。

この界隈、かなり賑やかなんですけど、アミチェは小さなビルの6階にあって、エレベーターを降りるとお店の中庭になっていて別世界です。

オードブルは、人参なら人参、大根なら大根、じゃがいもならじゃがいもで揃えられてるんだけど、ほとんど見たこともない品種ばかりで色とりどりのペーストで食べます。

ギャルソンから実物を目の前に食材の説明があります。

このお店はロッシーニがおすすめ。牛フィレ肉とフォアグラが二段重ねになってるお肉料理ですね。

フォアグラは外はカリッと中はトロトロ。フォアグラ嫌いな人にこそオススメです。( あかね )


――― 裁判、旅行、パワスポ巡礼などで全国を飛びまわっていた僕等の一推しの店がここです。

 大阪、心斎橋の「 アミチェ 」

 フレンチはあかねさんも僕もフェバリアットなんで、横浜、東京、名古屋、徳島、鳥取、大阪等でよさげなお店を見つけちゃ入っているんですけど、こちらのアミチェさんは、なんというか僕等の聖域みたいな、一種別格のお店にいつのまにかなってしまった。

 だって、お伽話みたいな6階のお店の扉をくぐると、もうそこはアトリエなんですよ。
 開かれた綺麗な料理店なんだけど、雰囲気はなぜだかやたらにアーティスティクなの!

 前菜に出てくる野菜のペインティングのお皿を見たら、その斬新さと味と香りに誰でも度肝を抜かれるはず。
 白いトマトなんて僕全然知らなかったもん。
 メインのロッシーニもフォアグラもいうまでもない。桃源郷か、ここは・・・

 初めてここのお店にきたとき、食後僕はもう恍惚となっちゃってね、お店を出た6階の前庭で余韻にひたって、心斎橋の夕空を見ながら煙草を吹かしていた時間がいまも忘れられないんですよねえ。うん、切り取られたみたいにあのときの時間が記憶に残ってるの。全然色褪せてない。超・満足、というか激・サイコーでした。もしかしたらあれを幸福と呼んじゃってもいいのかもしれない。料理でこんなことまでやれるんだ。紹介してくれたあかねさんと中川シェフにひたすら感謝です。( マイケル )

 
 






 

2位 湯どうふ・竹むら( 京都嵐山・和食 )


https://www.tofu-takemura.com/

1962年創業の嵯峨嵐山の湯豆腐フルコースのお店。古民家でお座敷といった京都らしいスタイル。

湯豆腐のほかにも、胡麻豆腐、揚げ出し豆腐、天ぷら等も楽しめます。

ここの湯豆腐は森嘉豆腐(もりかとうふ)

という100%国産大豆と湧き水を用いた昔ながらの製法で作った豆腐を使っているらしく、滑らかで舌触りが最高です。

とにかく素材にこだわったお店で、お豆腐の概念が変わります。

朗らかで素敵な女将さんとの会話も楽しめます。

とくにコロナの時短営業明けの時期だったので、女将さんもハツラツとされていて元気をもらえました。( あかね )


――― 京都で湯豆腐ってシチエーションにずっと憧れてました。

で、あかねさんが選び抜いてくれたお店が、京都・嵐山の老舗のこの「 竹むら 」さん。

ささやかな小民家って佇まいでね、客座敷なんて全部で7席くらいっきゃないの。でも、そのことに返って京都のプライドを感じたな。

味は、もう絶品! 湯どうふも、胡麻どうふも、揚げ出し豆腐も、薬味も、秘伝のダシ醤油も、天ぷらも、何もかもが good 。

豆腐ってこんなに美味しいの? 知らなかった。

前半で僕あもうすっかり降参しちゃってね、絶賛しながらずっと喰ってた感じ。

したら、ここの女将の土屋さんがどういうわけかえらい僕等のこと気に入ってくれて、会計のときにお店のボールペンとダシセット( 利尻昆布とダシ醤油 )とをわざわざ用意されてお土産に持たせてくれたのでした。聴けば、コロナでずっと営業を自粛していて、僕等がたまたま行ったのが久々の開店の2日目だったとのこと。不安で眠れない夜なんかもあったそうです。こんな歴史ある嵐山の名店の女将さんが!

お土産に頂いたダシは死ぬほどうまかった。
頂いた利尻昆布を鋏で切って、ダシ汁を白飯にかけて、僕、10日くらい家食はマジでこればっか喰ってましたもん。( マイケル )





3位 ハリマ=ケバブ=ビリヤニ( 上野・印度料理 )


https://www.asahi.com/and/article/20180620/153797/

上野のお店。エコ作家の新藤さんに連れて行ってもらい、4〜5回行ってます。

インド料理といえば、シルバーのプレートに、カレーとナン、タンドリーチキンがのったセットを想像されると思いますが、ハリマケバブビリヤニは、店名のとおりビリヤニの専門店です。

この店に行ったら、とにかくビリヤニを食べないと始まりません。おすすめはマトンのビリヤニ。

>ビリヤニ、ビリヤーニー(ヒンディー語:बिरयानी biryānī)は、インド亜大陸のムスリムにその起源を持つ混ぜご飯料理である。スパイスと米(通常はバスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理である。(Wikipediaより)

ビリヤニは他のインドレストランでも何度か食べましたが、残念ながら他のお店は「チキンライス」でした。

というより、ハリマケバブビリヤニに行けば、「チキンライス」になってしまいます。

ビリヤニをはじめ、全部量が多いので注文のし過ぎに注意してください。

銀座にも「カーン ケバブ ビリヤニ」という名の姉妹店があるようです。

インドレストランでは、群馬県高崎のダンニャバード、横浜山下公園近くのコバラヘッタの「 南印度プレート 」もおすすめ。( あかね )

 

――― あかねさんと僕は骨絡みの印度カレーマニアでありまして、旨いという評判の立ったお店は相当数食べにいってるんですよ。

銀座のマンガロール料理「 バンゲラスキッチン 」もいったし、新丸子の「 マドラスミールス 」にも行った。

名のあるお店は結構行ったんですが、ここ、上野の「 ハリマケバブビリヤニ 」だけはマジやばい ――― てゆうか旨すぎる!

看板商品のマトン=ビリヤニが圧倒的に旨いのはもちろんですが ――― エコ作家の新藤さんは上京する機会があると、必ず家族のためにここのビリヤニを土産に買って帰ります! ――― あまり目立たない豆カリーや野菜サブジなんかも、こちら、超絶的な旨さです。特にダル( 豆 ) ――― あの異様に深みのある味はわいは何故か? イスラムの秘法なのか!?
僕は自分で印度料理のフルコースなんかも作るんですが、こと、ハリマケバブの豆カリーにだけは脱帽してしまう。
料理の過程が全然見えないんだもの。
ヒング使ってもああはならないぞ。なぜ、そんなに旨いんだあ~、とつい叫びたくもなってしまう、これ、僕にとってとびきりスパイシーな上野メモリーとなりつづけているのでありました(笑)
( マイケル )



 

4位 あつた蓬莱軒( 愛知・和食・ひつまぶし )



https://www.houraiken.com/sp/

創業140年の名古屋のひつまぶしのお店。かおりんさんに教えてもらいました。

松坂屋の中と一軒家の本店と両方行きましたが、オススメは雰囲気も含めて断然本店です。

このお店、残念ながら会席料理以外の電話予約は不可なので、名物、ひつまぶしを食べる場合は30分、1時間待つことになります。

ひつまぶしは、うな丼やうな重とは違い、うなぎが細かく刻まれていて、そのまま、わさびで、出汁でお茶漬けなど、少しずつ別の食べ方が楽しめます。

名古屋以外では、ひつまぶしのお店をあまり見かけないですが、名古屋はきしめん、味噌カツ、手羽先など、何を食べても美味しい「グルメ天国」なので、名古屋グルメツアーもオススメですよ。( あかね )


――― 名古屋人( なごやびと )の方々には申しわけないんだけど、僕、最近まで「 ひつまぶし 」の存在を知らなかったんですよ。

4年くらいまえにかおりんさんとあかねさんに教わって、名古屋駅前の蓬莱軒さんに入って初めてその「 ひつまぶし 」とやらを食して、もうふっ翔びました!

僕は関東人だから、西の都文化にはまあ常に若干のコンプレックスを持っているわけですよ。江戸文化っていうのもいってみれば「 てやんでえ、京都!」みたいな、後発のカウンターカルチャーなわけでしょう? 粉ものや昆布ダシに関しては大阪に完全に負けてるし、関東江戸圏で威張れるものっていったら江戸前寿司と蕎麦と鰻ぐらいしかないんじゃね? みたいな思いで常日頃過ごしていることが多いひとなわけ。だから、江戸前の鰻の蒲焼なんて数少ないリードポイントなわけ。僕にとって(笑)

その牙城をどうやって蒲焼以外の邪道で揺り動かそうってんだ、べらぼうめ、と構えまくりながら食べたんですが、もーダメ、蓬莱軒さんの「 ひつまぶし 」食べたら一瞬で趣旨変えですわ。

もう、超絶旨かった! 抵抗できない。

鰻にわさびや薬味つけて食すのも新鮮なら、締めで鰻茶漬けにして食うのもまいった。

ヤバイ、旨すぎるよ、これ!!

あまりにも「 ひつまぶし 」の三段喰いが旨すぎて、後日、僕等はクルマを借りて蓬莱軒の本店さんまでいってきました。
熱田神宮を経由してきた風を感じながら、由緒ある古民家風の本店でいただいた「 本家ひつまぶし 」の美味しさが至高であったことは、改めてここでいうまでもないことであるかと思います。( マイケル )




 

5位 ブラッスリー・グー( 東京神楽坂・フレンチ )


https://www.tanuki-gourmet.com/entry/kagurazaka-french-brasseriegus

嘘みたいにコスパの良いフランス料理店。マイケルさんの行きつけのお店です。

いつもオシャレな女性が一人でランチやディナーを楽しんでいます。

お値段もリーズナブルで助かりますが、ボリュームも大満足。

とくに真鯛のポワレのホワイトソースが絶品です。

こちらのお店では牛タンの香草焼きと牛頬肉のワイン煮込みをいただき、もちろん平均点は余裕でクリアしていますが、私のオススメは断然真鯛のポワレです。

ただし、いつもあるわけではなく「本日のお魚料理」が真鯛のポワレになっていた場合は、迷わずセレクトしましょう。( あかね )


――― うん、こちら、神楽坂の「 ブラッスリーグー 」さんは僕の行きつけのお店でありまして、もう20年以上は通っていますかねえ。

新潮社の本社が近くにありまして、関係者がよくやってきます。エコ作家の新藤さんも味に厳しいあかねさんも大絶賛のお店です。

年下の女友達のDさん夫婦を結婚祝いでここに招待したとき、メインの「 真鯛のポワレ 」を彼女は絶賛しつつ食べまして、なんとその夜「 真鯛のポワレ 」の夢を見てしまった! というほどの驚愕の旨さです。冗談みたいだけどコレ実話でありまして、僕はどうしてもこの逸話をシェフにずーっと伝えたかった。

先日あかねさんと共にここに訪れたとき、その機会に恵まれまして初めてシェフにその話をお伝えしたところ、ええーっ、まさかそんな! なんて感じで笑ってられましたが、いやいや、あなたのお仕事はマジでそのくらい素晴らしいんですってば(笑)

ウソだと思うひとはこちらに来店して「 真鯛のポワレ 」を是非にも注文されてください。
あなたのなかのなにかしらが変わることを僕等が保証します。( マイケル )





6位 淳( 鳥取・和食・ミシュラン店 )


https://ya11000.gorp.jp/

鳥取駅前の会席料理のお店。完全予約制で5500円、8800円、11000円のコース料理のみです。

11000円のコースを選択。

このお店、鳥取では数少ないミシュラン店で、普段はなかなか予約が取れないそうですが、コロナ禍ですんなり個室を確保。

淳の特徴は、山陰の希少な高級食材(モサエビ、ノドグロ等)を堪能できることです。

鱈の白子も新鮮で、ほんとに癖がなく、苦手も払拭できるはず。

激安とは言えませんが、落ち着いた雰囲気も堪能でき、このお店が銀座にあったら?  北新地にあったら?  と考えるとコスパは非常に良いですね。( あかね )


――― 石垣3333訴訟を提起したすぐあとに、所要でもってあかねさんとこちらを訪れました。雪の鳥取砂丘から東京地裁民事16部の国吉書記官と話してすぐのことだったな。

予約は入れてたんですけど、こちら「 淳 」さんの第一印象は恐かった。だって、お品書きないんですよ! それに、値段表もない。

武道の道場みたいじゃん! しかも、ミシュラン店ときた。さらにコロナ波のせいで、お客は僕等だけときた。こりゃあ恐いですよぉ・・・うん、僕は正直カルトに怒鳴られまくる警備付きの裁判よりこっちのほうがはるかに怖かった(笑)

でも、こちら、至高でした。
最初にでてきた毛ガニとカニ味噌攻撃で僕等はまず死に、次に出てきた「 モサエビ( 写真参照:地元ならではの食材なり )」の振る舞いでさらに死にました。

旨いとかどうとかのレベルじゃないのよ ――― 古武道の甲野善紀先生の真剣の演武を間近で見ている感覚にちょっと近い。

ヤバイですよ ――― 懐石の深さってマジヤバイ。
僕等、総計して十数回は死につづけたと思う。味でもってこんな世界観が構築できるなんて。まるで大谷翔平のムーンショットクラスだよ。いや~、参った。また行きたいっス! (^0-v ( マイケル )







7位 駒形どぜう( 浅草本店・どぜう鍋 )


https://dozeu.com/

マイケルさんの行きつけのどじょう鍋のお店。1801年創業の浅草の老舗です。

畳の上に板、その上に鍋を置いて食べる江戸時代から変わらないスタイル。

どじょうといえば、かなり癖がありそうですが、おネギと七味と山椒を使って食べれば、まったく気になりません。ご飯がいくらでも進みます。

サイドメニューの茶碗蒸しもシンプルながら出汁がきいて絶品。( あかね )


――― デロリンマンの「 魂の故郷に帰れ~ 」じゃないけど、僕にとっての味のホームタウンにあたる店。ここは最高! 開店も19世紀だし、西郷さんや大久保利通なんかも浅草きたらここに来てたんじゃないのかな?

ガイトモ( 外人さんの友達のこと )連れてくると必ず喜ばれるんですよ、こちら。

柔らかくて滑らかなどぜうさんの絶妙な味わいは、まさに至高。江戸座敷にあぐらをかいて座して、こちらの卵を使わない伝統のどぜう鍋を食したなら、国籍・出身地や世代の垣根を抜きに、誰でも時を超えたトリップが可能であると僕は思います。

その意味、こちらの「 駒形どせう 」さんはタイムマシンの役をも果たしておりますな。

乗り遅れちゃいかん ――― さあさ、あなたもいますぐ GO !( マイケル )




 

8位 若旦那別邸( 新潟弁天通・飲み屋さん )


https://wakadanna-benten.owst.jp/

某団体の某関係者から訴えられた裁判で新潟を訪れたときに行ったお店。

新藤さんも採れたての枝豆を持ってて駆けつけてくれました。※お店に持ち込みは不可だと思うので、枝豆はホテルでいただきました。

若旦那は新潟の駅前に支店が3つあるようですが、私たちが行った若旦那別邸はすべて個室で間接照明が一流店の雰囲気。お値段は一般の居酒屋並み。

普段は予約が取りにくいお店のようですが、こちらもコロナ禍ですんなり予約オッケー。しかもゴートゥーイートで実質25%オフでした。

鳥取の淳と同じく日本海で穫れた新鮮な魚介類が安く楽しめます。

お刺し身の舟盛りやノドグロ。苦手だった牛モツにもチャレンジしましたが、新鮮だったためか、とても食べやすかったです。

新潟が大好きな街になりました。関係者各位には大変感謝いたします。( あかね )


――― 実はこの日の裁判で僕が怒りのあまり下手こいたので、傍聴席のあかねさんと裁判後に大喧嘩になり、もう超・気まずいムードで僕等はその夕をすごしていたんですよ。

そんな僕等を慰めるように、自分の畑から採れたての枝豆をしこたまもって、はるばる新潟の地まで、サンタクロースのようにやってきてくれた新藤さん!

嬉しかったなあ、あれは ――― 実際、ホテルの部屋でビール&枝豆で乾杯してたら喧嘩なんてとっくにどこかへ行っちゃったもんね。

その後3人で訪れた「 若旦那別館 」は人気があって、滅多に予約が取れないような飲み屋さん。噂にたがわずサイコーでした。刺身がそれほど得意じゃない僕ですら震える味。なんだろう、この鮮度と安さとの両立は!?
新藤さんが頼んだ洋風モツ煮は、特に出色。
初めて食べるあかねさんが顔色を変え、自身が飲食店の店主である新藤さんですら呻る味。

僕も初めて食する幻の魚「 ノドグロ 」にノックダウン! ――― あんまり美味しいんでもう1匹追加で頼んだら、喉に身がひっかかって咳込みがとまんなくなった(笑)

いや~、楽しかったねえ、あの宵は ――― あかねさん、新藤さん、近いうちまたやりましょう。( マイケル )



 

9位 焼肉ホルモン一番館( 埼玉秩父・焼肉 )


https://gf7x911.gorp.jp/

豚のホルモンからA5ランクの最上級和牛までいろいろ揃った秩父の名店。

秩父には某チェーン店もあるのですが、観光案内所の方に「おすすめ」ということで紹介していただきました。

一番館は、秩父では一番人気の焼肉店で、お休みの日は早くから地元の家族連れで満席です。

お肉は上質ですが、リーズナブルなのでお腹いっぱい食べられます。

少し煙いお座敷で、懐メロを聞きながら、美味しいお肉を味わえます。( あかね )


――― 秩父は、実は修験道の地なんですよね。僕等の常宿に向かうときも、カラオケ屋にいくため夜道を行くときも、僕等の視界の先にはいつも武甲山があった。この山は恐いんですよ。一種の霊山っていうのかな? さいたま地裁で僕等が裁判調書の閲覧をして石垣陽介の裁判調書の改竄を見つけたのは、令和4年4月4日のことでした。それ以前はそんなに意識することはなかったんだけど、翌5日の早朝の秩父 ――― 改竄された裁判調書をコピーしに近場のコンビニに向かう際に、何気に目が向いた武甲山の佇まいは、なぜだか無茶苦茶に怖かった。

僕、震えましたもん・・・。

ま、午近くになるとそんなことも忘れてね、あかねさんと観光したり、カラオケにいったり、この一番館にいって焼き肉を堪能したりしてたんですが、一番館の帰りに見た武甲山もやっぱりアレ怖かったよねえ、あかねさん・・・?( マイケル )