陰謀論は平和時のツールであり、一種の贅沢品なんだ――と、僕はまえにもいいました。
いまでもそう思うな。陰謀論は所詮暇人の承認欲求を満たすための掲示板であって、孤独者の鬱憤を晴らすためのネット内の淋しい閉鎖空間、傷ついたひとたちの癒しのためのネバーランドでしかないんだ、と。
政治や芸能人トピックの「裏」について告発してるみたいなポーズでみんなそれぞれ勝手な蘊蓄を垂れてるんだけど、自分で苦労して現場までいって調べたひとなんてまずいないんじゃないかな?
しかも、それらほぼ全部の投稿が匿名のHNで語られる――鬱憤満載でいまにも弾けそうな、根拠不在のヘイトな悪口たち。
ただ、彼等はそれなりによいことをしてるつもりなんだよね――自分たち覚醒者は、無知なB層のために「世界構造の真相」を語る義務があるんだ、とかなんとかいっちゃって(苦笑)
いわば、彼等にとってそれは「自らの安全を保障された上での正義の啓蒙戦争」なわけよ。
こうなると僕はあんぐり口をあけて、こう呟くしかない――なんだ、そりゃ? って。
藤原新也は以前ゲーム狂の知人と議論した際、彼があまりにも自分も制作に加わったそのゲームの迫真性、その釣りゲームが実際の釣りにくらべて、勝るとも劣らないリアルティーを伴ったものであるかを熱烈に話しつづけるので、現実の釣り優位論を掲げる自分のほうがだんだん旗色がわるくなってきたように感じられてきたそうです。
いかん、このままではいい負かされる、と氏は窮して、苦しまぎれにこういうの。
――― でも、ゲームの釣りじゃひとは死なないぞ…!!
その彼は、藤原氏のこの返答を聴いて、ふいを突かれたように黙りこんでしまったそうです…。
✖ ✖ ✖ ✖
この2氏の問答を分かりやすい現実用語に還元すれば、これは <リアル VS バーチャル> の闘争ということになるのかもしれない。
より具体的にいうなら、リチャードコシミズ独立党やQ界隈の最近の騒動なんかがこの例に当てはまる、と僕は考えてる。
だって、みんな匿名なんですもん。
匿名の木の上から、安全が保障された戦争ごっこをやってるだけなんですもん。
決して死なない戦争、自分が傷つかない安全な丁々発止――これにいちばん近いものは何でしょう?
そう、ゲームです……。
僕はRK独立党の理論もQの理想も、うん、突きつめていえばただの憂さ晴らしのためのオンラインゲームだと思うんですよ。
僕がこの記事の冒頭に掲げたSSを見てもらえば、そのことは誰にでも納得してもらえると思う。
Qの仕掛人――ジェイソン・ジェリナス氏(Eri さんはこの人と親交あるっていってたよね?)――のこの興醒めな結末を一端見ちゃうと、壮大だったQの理想ってそもそもが何だったんだ、と、こうはなりませんか?
さらにいうなら、Twitter社自体も自社の利益のために、フォローフォーフォローアカウントも暗黙のうちに容認して、Q自体もその巨大な利益収得活動のための有力な役者のひとりとして体よく利用されていた、というビターな深読みも案外できるんじゃないかなあ…。
次の記事は Takahiro.D.Dragon さんのとこによく出入りされているうるるさん( M注:僕は彼女のファンです ❤ )が紹介してくれた、米国発のものです。
ただし、これを訳したのは、今回は僕じゃなくて翻訳者は不明――。
ま、ま、読んでみそ――内容はアタマ殴りつけられるほど強力なものですから………。
“ The QAnon conspiracy isn’t new; it’s the oldest scam out there Don't be fooled.“
The Daily Dot:「The QAnon conspiracy isn’t new; it’s the oldest scam out there Don't be fooled.」 Rothschild Mike Rothschild; Mar 17, 2018, 4:11 pm
ステレオタイプな詐欺師たち 2020/10/02 11:03
---日本語訳:QAnonの陰謀は新しいものではありません。そこにあるのは最も古い詐欺です。騙されてはいけません。
2017年10月、トランプ大統領は高官たちと一緒にいる時に、これは「 the calm before the storm.(嵐の前の静けさ)」であると宣言しました。ほとんどのジャーナリストはその発言に少し戸惑い、混乱しました。しかし一見、不吉の様にも思えるそのコメントは、右翼の陰謀論者 たちにとっては「宝物」となり、現在の「Q」とその「嵐」信奉に至る火付け役となりました。
トランプ声明の数週間後、最高機密の「Qクリアランス」(実際はエネルギー省のみが使用する分類)を持っていると主張する匿名の人物が、「インテル(情報源)」の不可解な「パン屑リスト」を投稿し始めました。彼の主張では、政府の最高レベル機関で大規模な陰謀工作が起こる「啓示」だとしています。そして「Q」はそれを「嵐」と呼びました。
参考ツイート: https://twitter.com/55true4u/status/973939989347106818?s=20
要するに、オバマとクリントンの性的児童虐待を粉砕する為にロバート・ミューラー特別顧問が指名された事を初めに公表したのは、トランプ声明を言葉巧みに利用し、効果的に美しく表現した「Q」と「QAnon」です。「ピザゲート」とは人身売買ネットワークで、主流メディアが報道しているように実際には調査中ではありません。
トランプとミューラーが仕事を終えると、1万通の封印されていた起訴状(一部のQ信者は実際には1万8000人にも上ると主張している)が解き放たれ、民主党の悪行者を捕らえ、軍事法廷で裁判にかけられ、大幅に拡大されたグアンタナモ湾の刑務所に送られます。そうして、平和と繁栄が続くとされています。
参考ツイート: https://twitter.com/55true4u/status/973939989347106818?s=20
そして、それはいつでも「起こる」と言われています。
過去6か月間(2018年3月現在)、「Q」は「実際に何が起こっているのか」に付いて興味をそそる手がかり(貪り放題の情報)を提供してきました。その多くは、「未来は過去を証明する」「地図を読むことを学ぶ」「ゴッドファーザーIII」などの不可解な文言の塊です。他の人はある種のコードで、「DNC->(SR 187)(MS-13)-> DWS」のような略語を用い、元DNC議長のデビー・ワッサーマン・シュルツが悪名高いギャング "MS-13" を雇って"DNC" スタッフのセス・リッチを殺害したと書いています。
参考ツイート: https://twitter.com/55true4u/status/973745822608183298?s=20
それ以来「Q」のフォロワーは、神話を拡散する為に、多くのYouTubeチャンネル、インターネットミーム(SNS伝搬)、Twitterを使用してきました。あるフォロワーはパパブッシュやイーロン・マスク、あらゆる著名人が既に、ギトモ(米南方軍グアンタナモ共同機動部隊運営収容キャンプ)に引き渡されていたと主張しています。例えば、マスクが最新のロケット打ち上げでかなり公的な成功を収めたのにも関わらずです。
南極で秘密の刑務所を発見して、フロリダ州パークランドの学校銃撃事件 は「嵐」から目を逸らす為の軍事特殊作戦であったという噂が広まりました。米人気パーソナリティのクリスシー・テイゲンとその夫は、飛行機が東京へ引き返したのは「嵐」から逃げようとしたからであり、秘密の児童性的虐待者であるという「市民ジャーナリスト」による追究さえありました 。ヒラリー・クリントンを貶めようとする秘密のセックスビデオ、軍事法廷で処刑さるバラク・オバマ、また、トランプ大統領自身である「Q」の約束などそれは沢山あります。
しかし「嵐」は全て陰謀論です。信者がそれを望むなら、何でも陰謀論になります。 足首のブレスレットを隠す置き忘れたブーツ、 列車の墜落、ビッグファーマ(米巨大製薬会社)、FBIのテキストメッセージ論争。それらは全て陰謀論と関連付けされています。
参考ツイート: https://twitter.com/EllaaaCruzzz/status/969627791657447424?s=20
実際「嵐」は、古い詐欺から自由に借用した寄せ集めの陰謀論であり、それは、無限で無秩序な「Intel(情報群)」で、今まさに起こりそうな大地を揺るがす変化に満ちた創作物語です。
「嵐」の前身の1つは、インターネットが広く使用され始めた頃に出現した「NESARA」と呼ばれる詐欺でした。これは「Omega」と呼ばれる更に初期のIntel(情報)主導の詐欺にルーツがあります。
NESARAは、エンジニアのハーベイ・バーナードが書いた「Draining the Swamp (沼の排水)」と呼ばれる、90年代後半に提案された一連の金融改革法案でした。彼は、連邦準備制度を廃止し、ローンの利子を禁止し、全ての消費者債務を許し、金本位制に戻り、国の消費税を設定したいと考えていました。それはリバータリアン(自由主義政治思想)を夢中にさせました。
バーナードは議会にNESARAを通過させようと何年も試みた後、2000年にオンラインでその法案を公開しました。それは、シアトル在住のニューエイジ愛好家であるシャイニ・グッドウィンの目に留まりました。
グッドウィンは、オメガトラストと呼ばれる「投資詐欺」のサクラでした。オメガトラストは、「プライムヨーロッパ紙幣」の「オメガユニット」をわずか100ドルで販売し、それを「ロールオーバー(資金運用)」して数百万ドルの利益を返すと主張していました。 この詐欺の創設者であるクライド・フッドとその仲間達は、イリノイ州マトゥーンにある小さな町の人々に、存在しない「オメガユニット」を売り始めます。
オメガは、初期のインターネット利用者の素朴さ、特に普及が拡大していたYahooグループを利用します。1990年代半ばまでに、それは世界的な詐欺に成長し、マトゥーンの小さな町に数百万ドルが殺到しました。
グッドウィンはオメガのフィクション(作り話)を広める上で主要な役割を果たしました。その活動は「Dove of Oneness」という偽名で行います。ダブは、掲示板の投稿、メール、録音したメッセージを使用し、オメガユニットの資金が分配されなかった理由に付いて精巧なフィクションを紡ぎました。ダブにとってオメガの「ロールオーバー」とは、オメガの転覆を阻止しようとする政府の暗黒勢力「ダークアジェンダ」と、オメガを前進させようとする英雄的な「ホワイトナイツ」との戦争に他なりませんでした。
それが長く続くほど、その戦いは奇妙になりました。
別次元の現実、UFO、反逆銀行、米国政府が実際には存在しなかったという主張、そして天使からの介入までがありました!!
グッドウィンはその間ずっと、数え切れない程のオメガユニットのロールオーバーが、数日、または「来週の初め」に起こる寸前であると主張します。
しかし、オメガはポンジースキーム(投資詐欺)であり、2000年8月、フッドと他の12人が 、1万人以上の人々から少なくとも1250万ドル以上を奪ったとしてFBIによって拘留されました。
その時、グッドウィンは既に、フッドをバスの下に投げ込んでいました。彼女はフッドが「軌道から外れ」、現実にオメガを担当している「先見の明がある裕福な投資家」に見捨てられたと語っています。偶然にも、NESARAが蒸気を吹き上げているとき、オメガは崩壊していました。そして、そのお金の渦に、ワンネスの鳩は飛び込んで行ったのです。
ダブは、オメガで投資された「繁栄の小包」は数兆ドルをもたらし、全ての借金を廃止する、より大きな経済的奇跡の要素の1つに過ぎなかったため閉鎖されたと主張しました。当然のことながら、闇の勢力はNESARAを脱線させるために何も停止などせず、繁栄の小包が配達されるのを阻止するために9/11攻撃を工作することさえありました。
NESARA信者を養ったのは、9.11以降、インターネット陰謀論が急成長するのに加勢したパラノイア(不安・恐怖・妄想障害)でした。結局のところ、政府がツインタワーで予定されていた「NESARAの神聖な繁栄」を破壊することができたのなら、なぜ同時に政府は「911攻撃」を止められなかったのでしょうか?
グッドウィンがオメガで行ったように、ダブはNESARAの「情報」を掲示板に投稿、録音したメッセージ、および電子メールで無限に流し続けました。これらは全て、彼女だけがアクセスできる秘密の情報提供者から得た情報でした。
ダブの型通りなNESARAのアップデート:これは2002年3月のもので、国際司法裁判所、伝説的なニューエイジの第一人者であるサンジェルマン、バチカン、ロックフェラー、およびゴールドスタンダードを参照しています。それは、置き忘れたウォーキングブーツ、逃げる人気パーソナリティ、そして秘密の氷の刑務所と言った「嵐」の情報になったかも知れません。
ダブは寄付を続けました。メディアは彼女を「サイバーカルトの女王」と称します。彼女は古い詐欺と新しいテクノロジーを組み合わせただけでしたが、何万人ものフォロワーとインターネットの名声を獲得していました。
言い訳が進むにつれ、ダブのアップデートはやがて双曲的ではなくなります。2007年に、彼女は年配の女性を騙してNESARAの看板トラックをレンタルしたとしてIRSにより調査されました。グッドウィンは2010年に亡くなりますが、その生活は貧しく、数万ドルのIRS先取特権(借金)を残したままでした。クライド・フッドはその2年後に刑務所で亡くなります。
しかし、チャンスが失われることはなく、NESARAが衰退するにつれ、別の詐欺が発生しました。それは、「オメガのポンジースキーム」と「NESARAのインテルドロップ」を組み合わせた盛大なものです。
イラクの通貨は今や事実上無価値です。その詐欺は、湾岸戦争前の価値に戻るという誤った前提に基づいた「イラクディナールの再評価」と呼ばれるものです。当時、サダム・フセインの独裁政策によって押し上げられたイラクディナールの価値は、1ディナールあたり3ドルもの高値で取引されていました。米国の侵略以後、1000ディナール以上でも1ドル程度の価値にまで急落しています。
2007年5月、国際通貨基金は、インフレと戦い、ディナールの価値を再構築するためのイラク政府の努力を宣伝する報告書を発表しました。案の定、ディナールの価値は8%を超えて急上昇しました。しかしこれは、ほとんど価値のない通貨の大幅な上昇です。
その為、詐欺師たちは、イラクが安定すると、西側の弦を引くことでディナールの価値が再び急上昇し、買い手が即座に億万長者になることをアメリカ人に納得させることができると考えました。
もちろん現実には、お金が魔法のようにはるかに高い数値に「再評価」されるわけではありません。デノミネーション(単位切替)は、価値の低い通貨でよく起こります。これは、過膨張したお金からゼロを切り落とし、古い通貨を新しいバージョンに交換するプロセスです。ブラジル、ベネズエラ、トルコ、ブルガリアでは、過去数十年の間にそれぞれの通貨をデノミネーションしました。ジンバブエは、その巨大に膨らんだドルを何度もデノミネーションしてから、最終的にそれを切り落とすことで有名です。
しかし、ディナールの達人が約束する大規模な再評価は、歴史的に見れば決して起こり得えません。それが起これば、財政的な災難を引き起こす事に成り兼ねないからです。それ以前に、イラクは宗派間の暴力に悩まされ、現代の銀行システムの基本さえ持っていませんでした。
そんな状況に於いても、ディナール詐欺はIMFの報告の直後に誕生しました。世界の銀行システムを略奪した「裕福なエリート(カバール)」に固執する方法を人々が切望していた大不況の打撃(リーマンショック)の後、それは更に強化されて行きました。そうして、多くのアメリカ人が、馬鹿げたリターンを期待し、何百万人もの人々がイラクディナールの渦に沈められました。
信者らの希望は、Twitterのような急速に成長するSNSツールを悪用し、イラクの景気回復を騙り、ブッシュ、オバマ、また、IMFが通貨を「RV」するだろうと主張するインテル(情報群)を吐き出すディナールの「達人」によって支えられました。そうして「達人」は以前の栄光に返り咲きました。
彼らは秘密の1-800、秘密保持契約、未発見鉱物の富、ディナール爆騰に備えて税務署所在地や資金の管理方法に付いて書かれた本さえ出版しました:イラクディナールのRVがもたらすであろう「My Big Fat Wonderfully Wealthy Life」の全文。
自称「銀行家」は(巨大な値上げを請求しながら)ディナールとドルを「交換」するために合法的な抜け穴を利用していました。その教祖たちは、米国政府が何兆ドルものイラクディナールを保有しており、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような裕福なエリートも大量のイラクディナールを持っていたと主張しています。「あなたはラッキーです。」とささやき、1ディナールあたり32ドルもの「契約」を促すツイートさえありました。
ディナール詐欺はTwitterで特にヒットし、何千人もの「ディナール信者」が #wearethepeopleや #ReleasetheRV などのハッシュタグを使用して議会に働きかけ、ディナールが最終的に再評価されなかったときには、お互いをリセットし合いました。
参考ツイート: https://twitter.com/sweetie50002002/status/431595997379452928?s=20
https://twitter.com/ndigostar/status/467174010552213504?s=20
この詐欺は、BBCとフォーブスから注目を集め、最初の報道で主役になりました。そして、直ぐにFBIが注目して急襲し、精査されました。イラクディナールブローカーの多くが起訴され、地元の警察は人々に、これは全て詐欺であり、価値のないお金を誰かが「再評価」すべきだと言っただけで何かが変わるわけではないと警告しました。
それでも、イラクで何年にも渡り混乱が生じて、ディナールの価値が急落し続けた後でも、この詐欺は続いています。2018年3月13日、「ディナールクロニクル」と呼ばれるウェブサイトは、「RV」が3月12日から3月15日の間に起こり、株式市場の陰謀団による経済崩壊の直前に、秘密の通貨取引所でディナールがドルに交換されたと主張しました。しかし、RVは起こっていません。
ああ、そしてまた18,000の封印された起訴状が開かれ、全国的な戒厳令が差し迫っていて、大量逮捕が既に行われていました。それは嵐のように。
オメガは「嵐」を生み、イラクディナールRVを生み、NESARAを生みました。長い間約束されていて、決して到着しないこのイベントのサービスは、めちゃくちゃ詳細で、完全に偽の「インテル」です。それは巨大な嘘の塊。
これまでのところ、唯一の事実は「嵐」が完全な詐欺ではないということです。多くの詐欺集団の教祖たちが、インテルから滴る情報を収益化する一方で、「Q」は寄付を求めていません。たぶん、「インテル」のドロップを扱う人間が直接"お金"を求め始めたとき、最後には、法律が自分のドアをノックすることに気付いたのでしょう。
しかし、「QAnon」が「Dove of Oneness」の足跡をたどり、寄付を求めるページを設定すれば、「ダークフォース」はインターネットをシャットダウンしようとしますが、そこには"真実"の情報が山積みで、既にお金が注ぎ込まれています。そして信者にとって「大きな報酬」は、常に後1つ(必ず起こるRVの様に)の更新情報だけなのです。
詐欺は同じ形のまま現在も存在し続けています――。 ( fin.)
*更新:2018年3月19日午前6時30分
ほんにまぁ…、魑魅魍魎の香具師が跋扈する、幻影売買の架空相場ですわ、陰謀論ショーバイっつうのは!?
ただ、コロナと不況の二重拘束のせいもあって、世間が彼等を見る目自体がこのごろ厳しくなってきた。
「おいおい、こいつらこんなこと言ってるぜ!!」と笑い飛ばしてくれる余裕が、世間サイドのほうにもあまりなくなってきた。
ベンジャミン氏のブログの更新も止まっちゃったし、リチャードコシミズはリチャードコシミズで、頼みの綱のトランプ大統領までとうとうコロナになっちゃったんで、これから自分の論説をどんな未来に紡いでいったらいいもんだか、皆目分からない……。
超一流の詐欺師にとってはこの程度の逆流はなんでもないと思いますけど、よかとよさんやリチャードさんみたいな3流のマニュアル頼りのひとらにとっては、これ、相当の受難として映ってるんじゃないかなあ?
「楽して喰うためにはじめた…」とあの白石容疑者がいったように、安易にはじめた楽チン商売は、坂を転がりきったら、地面とぶつかってフツーの泥玉以上に粉々になるんだよ。(59、59 No!)
というわけで今夜の僕の記事はこれで終いです――前回に引きつづき、この記事もQmap Eri(よかとよ)さんに捧げようと思う――アモール、チムール、ナポリタン――それでは皆さん、お休みなさい…。(^o-y☆彡