ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ コロナ災下、アビガン騒動に乗っかったリチャードコシミズにもの申す ◆

2020-03-25 22:16:17 | リチャードコシミズ



 わずか1月ばかりの間に、世界は激変しましたーー。

 ええ、ほんのひと月前には想像もできなかった事態が、あっというまに実現してしまった。

 コロナウイルスの席巻ーー武漢からイタリーへ、さらにはヨーロッパ、ブラジル、アフリカ、アメリカまでもウイルスは蔓延してしまった。

 一個人にすぎない僕にいえる言葉なんか、もう、ありません。

 この災禍ーーあえて災禍と呼ばしていただきますーーにより不幸にして亡くなられた、あまたの犠牲者にせめて衷心からの祈りを捧げたく思います。

 あと、大切なひとを失ってしまった無数の家族、親戚、友人たちの胸中の耐えがたい痛みに対してーー祈りをもうひとつ。

 さらには現在この病気と闘っているひと、悪夢のような環境でぎりぎりの救命に携わってられるすべての医療関係者にも、応援のエールをーー

 中世のヨーロッパを席巻した黒死病ってこんなだったのか、と思ってしまうような事態です。

 小松左京の「復活の日」や永井豪の「デビルマン」が思い出されもします。

 平安朝の栄華の藤原氏を次々と襲った流行病、坂口安吾の「夜長姫と耳男」の、キリキリ舞いして疫病に倒れていく人たちが想起されもします。

 自分が生きているあいだに、このような世界的な災禍に巡りあおうとは、よもや思っていませんでした。

 

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 さて、このような国難のさなかにあって、今更リチャードコシミズでもないだろう、というまっとうな意見が僕のもとにいくらか寄せられてもきます。

 僕もそう思うーーこれだけの規模の世界の急変と、ネット界のはぐれ者に過ぎないリチャードコシミズとじゃ、スケールが銀河ほどちがうからね。

 でもさ、今回もマイケルブログのテーマは、やっぱりあのリチャードコシミズなのです。

 何故かーー?

 それは、彼がこのこのコロナの災禍を、またしても自分の商売にコスく利用しようとしているからです。

 僕はね、こういうの、生理的にダメなんだわぁーーなんちゅうか、もう、とても…。

 だからね、今回もそれを告発しようと思う。

 ダイヤモンドプリンセス号がまだ横浜埠頭にいたころ、リチャコシはさっそくこの「アビガン」なる薬に目をつけていました。

 彼がこの「アビガン」を見つけたのはTVですーーTV番組の「ミヤネ屋」ーー宮根誠司さんが司会をされている著名な番組ですーー。

 



 この番組にたまたま出演されていた白木氏のトークが、恐らくリチャードさんの商売琴線にびびびと触れたんでしょうね。

 この日以降、彼の主張は、アビガン宣伝一筋になり変わります。

 十八番であった<トランプ、習近平、プーチン>3者の英雄譚路線も、これきり捨てた。
 
 ほんにまぁ、飽きれるほどのアビガン連呼ーーもちろん、中国も採用しだしたことだし、アビガンが有用なのは自明でしょう。

 宣伝も良心からのものであったなら、大いに結構ーーだけどね、リチャードさんはそうじゃないんだなあーー相変わらず…。

 なるほど、彼はアビガンを推奨してるーーしかし、それはTVの「ミヤネ屋」の受け売りでしかない。

 卑しくもジャーナリストを名乗るなら、TVから知ったにせよ、自分なりの取材や思想を介したアングルで「アビガン」を推薦するべきでしょう。

 でも、今回も彼はそれをやってないーー長野の独立山荘から youtube で40 幾つかの RK喋りの 動画を連続投稿してるだけ……。

 つまり、このアビガンネタは、リチャードコシミズにとって「投機」なんですね。


 「乗っかり屋リチャードコシミズ」のテキトー精神、またしても此処にあり、ですわーー

 

 

 

 
 いいたかないけど、このリチャード商法の下心は、公然といってもいいくらい「見え透いてる」と思う。

 彼は、やっぱり額に汗して働きたくないんですよ。

 少ない労力で、ハッタリと喋り芸と即席の陰謀論を絡ませて、テキトーにずるずる生きていきたいんですよ。

 集金装置である独立党からの吸上金がこのごろ著しく先細りしてきたから、いまの youtube でもって新しい資金ラインを開拓したいんですよ。

 そのために彼は「アビガン」を利用しているわけですーー僕にはこの行為、わるいけど物凄く醜く見えるんだわ。

 ですから、行きますねーー寸劇「親鸞上人像と樹齢700年のイチョウとのリチャード談話」ーーLet's Go--!!

 

 


 

 

 



 最後に、リチャードコシミズというのが、実際はどのような男であるのかーーを、これ以上ないくらいに示している証拠録音を添えておきます。

 これは、2019-09-14 に埼玉の長瀞市でリチャードさんが講演会場の貸与者と揉めたときの記録です。

 この稀有な録音は、講演参加した独立党員のし〇〇〇〇氏の不手際のお蔭で入手できました。

 これを聴いて、リチャードコシミズはやはり素晴らしい、というひとがいたら、僕は是非にもお目にかかりたいですね、マジで…。

 今夜の僕の記事は以上ですーー東京コロナのオーバーシュートが抑えられますように、と祈りつつーーお休みなさい…。(^o-y☆彡



リチャードコシミズ長瀞講演中継5分前の悪だくみ by RK査問委員会


◆ リチャードコシミズ独立党の深層分析 (コロナ騒動の渦中にて)◆

2020-03-14 14:00:54 | リチャードコシミズ

「異端審問 画像」の画像検索結果

 

 

 リチャードコシミズは一体誰にむけて言葉を投げているのだろう、と時々思うことがある。

 普段の喋りでは、8割5分ぐらいは、彼は、カメラ目線からやや視線を下に外した感じで、どちらかというとボソボソと喋っている。

 下ネタっぽいギャグをいうとき、彼は思い出したように目線をあげる――これが、残りの1割5分中の 5分。

 喋りのインターバルを取りたいときなどに、彼は、聴衆の特定の人間に、合わせたがらない視線をたまに合わせることがあるーーこれも5分だ。残りは 5分。

 そして、話が佳境に差しかかろうとするとき、彼は、カメラ位置のその先あたりを狙って、「視線をより遠くに」投げてみせる。

 それから、あの決めのシャウトを見せるーー鋭利で高密度の、あのとびきりのリチャードシャウトだ。

 あれをやられると、瞬間、講演会場の時間はとまるのである。

 居眠りしていた母〇〇〇も飛びあがる。

 会場の誰もが気押されて、完全にフリーズしてしまうのだ。

 自分のシャウトの効果を見定めるために、彼は、あえて長めの間をとってみせる。

 会場がフリーズしきって、それが解けかけたかと思える頃、彼は通常の声色にもどり、またボソボソと下目がちに話の続きをはじめる。

 すると、ごく自然に、会場のあちらこちらから拍手とため息が巻きおこってくるのである…。

 リチャードコシミズが全盛だった 2011~2014年にかけて、多くの講演会場で、僕は上記のような光景を何度も目撃した――。

 

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――いや~、マイケルさん、しかし、リチャードコシミズの全盛期って何だったんだろうね? 切符を売るって大変なことでしょう? 頭下げて、頼みごとあちこちにして、それから面倒くさい営業もかけて……。でも、あの当時、宇都宮だろうが伊東だろうが豊島公会堂だろうが、どこいってもあいつの講演会いくと、客が百人以上集まってきてた…。あれは、凄いことだよ。本当に何だったんだろう、あれは……?

 というのは今月の 6日に上野で会った新藤さんのセリフ。僕はいくらか考えてからこう、

――うーん、だからねえ…、そこらへんが整理しにくいんだよ、リチャードさんの場合…。独立党時代、俺は、リチャードさんに8割くらい心酔していたけど、正直いうなら理論面ではリチャードは副島さんに全然負けてるって思ってた…。だって、整合性ないもん、なんも…。ちょっとネットだけ調べても、彼の理論が継ぎはぎだらけの即席麺だってことは誰でも分かるし、なにより彼の場合、話の展開も漫画チックで幼稚だしね……。たださ、生講演聴くと、そういった副島さんへのコンプレックスとかも飛ぶんだよ。なんちゅうか、全部飛んじゃうの…。要所要所でリチャードさんが、あの……

――リチャードシャウトをみせたなら、でしょ、マイケルさん?

 というのは同席していたあかねさん。

――うん、そう…。俺が思うに、リチャードさんっていうのは、まず何より舞台人であり、役者であり、さらに突きつめていうなら、シンガーなんだよ…。歌詞の内容、喋りの中身なんてどうでもいいの……たとえ台本が911裏話でも、311人工地震説であっても、あるいは台本(ホン)が工作員合戦とかシャブチュー論争とか荒唐無稽で無根拠な保険金殺人みたいな与太話であっても…。話のクライマックスで1フレーズか2フレーズ、本気になって叫びさえすればいいんだよ…。そうすれば、すべての聴衆は魔法にかかる…。

――たしかに…あのシャウトは、凄かった…。

――でしょう? 実際に歌うたうと音程わるいから、厳密な意味でシンガーとは呼べないかもしれないけど、無意識の最深部からの発声が可能だって意味で、俺は彼のこと、声のひとだってずっと思ってるんだよね…。理論はパクリ…、しかも継ぎはぎ…、根拠も証拠も怖いくらいゼロゼロ…、彼は勉強嫌いだし、学識だって大してない…、喋りは陰謀論界じゃピカイチかもしんないけど、あのくらいじゃ、せいぜい二流の上どまりでしょ…?
 ただね、彼がときどき見せてたあのシャウトだけはね……

――シャウトだけは……?

――……ジャニス級……。

――ジャニスって、60年代のロッククイーンの、あのジャニス・ジョップリンですか……?

――うん、あのジャニスだよ…。もっと古代に遡って卑弥呼級っていい替えてもいいけどね……。

――すると…、マイケルさんはコシミズのこと、どう位置づけてるわけ……?

――うーん…、呪術者……。

――えっ、呪術……?

――うん、あのひとは、意味のひとじゃない…。喋ってることの真偽なんてどうでもいいの。意味の国にぽつんとあいた暗い風穴みたいな存在なんだよ、たぶん……。異界と今生とを結ぶ巫女みたいな存在だっていい替えてもいい…。とにかく彼が体調のいいとき、よく鳴るあの声を最大限に緊密にしてシャウトすれば、それが蝶番になって、蜃気楼みたいな空間がそこに一刹那だけ誕生するんだよ……。ひところ、〇田さんや〇〇さんみたいなインテリまでが彼の信者になった理由はそれだった、と俺は思ってる……。

――その空間は…、なんの空間なの……?

――復讐、だと思うな…。

――復讐…?

――うん、復讐空間…。リチャードコシミズ独立党現象のいちばん核にあるエネルギーは、たぶんそれだよ。俺はまえにそれを「いぢめられっこの心理」として提言したけど、存在係数の低い、社会的底辺……それが本当に社会的な区分けなのか心理的なものなのかは分からないけど……に属していると自覚してる多くのひとに、いちばん強く訴えかけたのはやっぱりそれだよ…。独立党員はね、何より先にまず攻撃したいんだ、自分よりカーストが上だと感じているあらゆる他者を…。だから、リチャードさんが提示する敵キャラに嬉々として、なんの疑いもなしに呪いの言葉を投げていく…。いまはディープステイツが敵ってことになってるよね…。むかしはそれがユダ金だった。朝鮮悪、保険金殺人団なんて風に総称していた時期もある。統一教会、創価学会なんかも敵キャラの重要な構成員だ。彼等は、自分じゃその敵キャラについてなんにも調べない。真相なんてどうでもいいんだ、正義チックな立場で呪詛の言葉を投げれるってことのほうが彼等にとって大事だからだ…。

――うわ。なんか末期の赤軍派のセクト争いみたいだな…。

――まさにそれだよ。カルトにいちばん必要なのは外圧なんだ…。外圧に対して一致団結して、自分たちの結束をさらに固めていく…。この足並を乱すのは異端者だ。リチャード異端審問所の認定した敵キャラに対して異議を挟むものがあれば……

ーーあ。工作員…!

――そう、異端者はなにより断罪しなくちゃいけないからね、自分たち教団の安寧と平和のために…。あかねさんもマイケルブログに記事書きはじめたころ、よくやられたろ…? 

――やられた…。エキサイトブログの末期に「あかねの情報はクリアだから(注:これは個人情報を握っているからいつでも暴露してやれるという意味です)」と〇〇〇〇〇さんに脅された…。

――あっかねえ、なんて微妙な匂わせ記事も、たしかリチャードさん、挙げてたよね…? 笑うわ…。あんなんで脅してるつもりでいるんだから…。

――でも、マイケルさん、911,311、不正選挙行政訴訟、保険金殺人、朝鮮悪ヘイトと 10年つづけても枯れないコシミズの悪意って、よく考えると凄いよね…。彼の悪意、あの異常な自己顕示欲と承認欲求は、どこからきてるんだろう…?

――……それ、母親だと思うよ……。

――えっ…?

ーーリチャードコシミズのすべての言説は、自分を決して認めなかった彼の母親、叙勲にまで預かった Hさんにむけ投げられてるって俺は思う。徳丸の実家でまだ存命中の彼女と話したとき、俺はそれ確信した….。優秀な一族のなかで被差別民みたいな扱いでずっと育ったコンプレックスまみれの彼にとって、いちばん認められたいのは、やっぱり母親である Hさんと、育ての親といっていいくらい自分に近かった、お姉さんの Tさんなんだよ…。これはホント、最近になってやっと気づいたんだけどね……、リチャードさんの作った独立党は、彼女等に自分を承認させるためだけの、超・個人的な拡声装置なんだよ…。

――なんだかリチャードさん…、かわいそう……。

――RK独立党がまだ全盛だった 2012~13 年ごろ、彼、盛況の東京講演会に何度か息子さん連れてきてるんだよね…。あれはさ、おまえらは俺のことずっと馬鹿にしつづけてきたけど、これ見ろよ、いまの俺はむかしとちがう、俺の話を聴くためだけにこれだけの人間が金を払って集まってきてるんだぞ…。そういった血を吐くような悲痛なメッセージを彼女等に届けるための証人としてあえて呼んだんだ、と俺は思ってる……。



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 盛時を知っている人間からすると、現在のリチャードコシミズ独立党の衰退は恐るべきものがある。

 規模の大きな団体なら傾ぐときも急なものだが、この程度の規模の団体で、わずかの間にこれほどの暴騰と急落とを同時に経験するというのも稀なのではないか。

 2017-04-02 の花見会合のときに、対独立党戦争のために僕が立てた戦略は主に5つあった。


 ① 当時アンチRKの筆頭であったバレバレさんの「紙幣の不思議」の路線を引き継ぎ、ネット内戦争からまず始めること――。

 ② ただ、僕等のこの闘争は、レイズナーさんの「ネット探偵」ブログで顕著に見られたような、安全なネットのみのバーチャル戦争であってはならない。
        この闘争には時期ごとに「現実」を介入させていくことが必要だ。「現実」というのは当時リチャードコシミズが放言していた、
  「保険金殺人」についての是非であり、あるいは「政党立上金」「独立党山荘資金」についての具体的な追及である。
    「工作員騒動」に関しても同様に必ず裏を取ること――。
   リチャード本「日本の魔界」「リチャードコシミズの未来の歴史教科書」等を出版していた、成甲書房のT社長と接見したのもそのためだ。
       リチャードコシミズの実家である徳丸にいって、彼の家族に接触したのもそのためだし、
   彼の「皇室テロリスト」ネタに関しての資料を皇宮警察に送付したのもそのため、
   彼が絶対に反撃してこないだろうと自分の「保険金殺人」のいい舞台にしていた旧・大口病院にいって、そこの事務長と接見したのもそのためだ。

 ③ この路線が定着してきたら、時期を見て、彼の活動の重要な一翼を担っている、全国のリチャード講演を叩くこと――。

 ④ と ⑤ に関しては、現段階での公示は不可。


 ――① に関しては、今更説明はいらないことと思う。

 911に関しても311に関しても、また、これに比べて大分落ちるにしても、リチャードコシミズの「売り」が社会的なタブーにあることは明白だった。

 より正確にいうなら、彼・リチャードコシミズは、自分は社会的なタブーに挑戦しているんだ、というポーズを売っていたのだ。

 2017年に犬丸勝子の死去に関して彼がいいはじめた案件に特に顕著だったが、

 具体的な保険金会社の社名も、その掛けられているといるという保険の種類も、一切合切が不明である「保険金殺人暴露」など、ない。

 これで警察が動くはずがない、ということは中学生でも分かる。

 つまり、彼はフィションと現実との狭間の曖昧空間で遊んでいたのだ――それが遊びか、悪ふざけか、関係妄想かの区分はいまだ不明だけれども。

 そして、この遊戯を展開する場として機能したのが、当時のネット環境である。

 ヘイト規制が進んだ現在では考えられないことだが、当時のネットではこのような発言も許されていたのだ。

 この曖昧な甘えに乗じて彼が多用したのが「朝鮮悪」「シャブチュー」「保険金殺人」などの一連のライトなヘイト発言であった。

 これらはむろん計算づくの自己演出だ――過激さを標榜して、彼は自分の商標「リチャードコシミズ」の叩き売りを敢行していたのだ。


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 2019年の夏、シロクマさんと会うために大阪・難波を訪れたあかねさんと僕は、あかねさん推薦のフレンチの店で舌づつみを打ったあと、気まぐれにタロットカードの占いの店に入った。

 シルクの敷物の上に絢爛な図柄のタロットカードを何十枚も配置した〇葉さんは、迷いの欠片も見せない声で瞬時にこういった。

――ああ…、これは勝ちますね……。なんの心配もいらない…。いまはちょっと苦しい時期が巡ってきてるけど、大丈夫…、勝ちます……。それにこのひと、何よりお金がないですよ…。ああ、ここにもそれ…出てる……。ご本人はこれからも続けたいんでしょうが、近いうち、どうにもならないことが起こって、続けたくても続けられないことになる……。

――えっ…。どうにもならないこと? なんですか、それは…?

――ちょっとこれだけの印じゃ…、そこまでの詳細は見えませんね……。


 遊びで入った占いだったし、あかねさんも僕も占いを信じてるわけではないから、そのときは〇葉さんのこの言葉を聴き流してしまったのだが、

 いまになってみると、これは現在日本中を席巻している「コロナパニック」のことではなかったのか、と思えてもくる。

 コロナウイルスは、岩田教授もいっていたが、伝染率こそ図抜けているが、至死率は 5%未満の伝染病である。

 この騒動で僕がいちばん驚いたのが、マスコミの異常な狂奔ぶりだ。

 なんと、マスコミ全体がRKのお株を奪って、リチャードコシミズ・パニックを堂々と煽り立てているではないか。

 リチャードコシミズは救世役としての「アビガン」をしきりに推奨しているが、

 党運を賭けた彼の言説も、マスコミ全体が煽り立てる「コロナパニック」の勢いに呑まれて、ほとんどなにも聴こえてこない。

 いままでの両者の役割がすっかり逆転してしまった印象だ。

 いまや本家のリチャードコシミズより、一般マスコミのほうが遥かに過激にリチャードコシミズしているのである――!!

 巨大なマスコミに自己の政策を奪われてしまったら、リチャードコシミズに存在意義はない。

 どんなヘイトを叫ぼうが、安倍が悪役の陰謀論をいくらかまそうが、もはや誰にも彼のそのような声は届かない。

 陰謀論は結局、平和時のツールなのだ。戦時にそのようなことをいっても、誰にとっても重要なのは、いまこの窮状をどうするか、でしかない。

 裏権力の構成員や指令ルートを想像するのは、一種の娯楽であるともいえる。このような非常時にそんな贅沢な無駄話を聴きたがる人間などいない。


 

 

 実際、彼はこれまでに 39回も「アビガン宣伝」の動画を連続UPしているが、そのような言説によって独立党入党希望者が激増した兆候はまったくない。

 いま実際に展開している過酷な「現実」のほうが、リチャードコシミズのどのような極論より遥かに過激であり、よりリアルだからだ。 

 アビガンには実際、治療効果があるのかもしれない。

 しかし、いまの世の本流は、そのような地点での言説を不必要だと断じるくらいの濁流となって、轟轟と流れているのである。

 岩田教授はそれについてこういっている、

――「こういった薬を投与したら効いたようだ」というニュースが毎日のように出てきます。そういうニュースをいちいち大げさに捉える必要はない。何もしないで治っている人が8割いるのだから。その中の誰かに、偶然何かを投与したら、その後しばらくして症状が軽くなったというだけの話かもしれない…。(岩田健太郎)

 彼は、救世薬としての「アビガン」に乗っかろうとして、たぶん、それに失敗した。

 当然だ、それが本当に救世の心がいわせた言葉なのか、私欲のために発せられた言葉なのか、聴き分ける耳を持っているのが「世間」という化け物なのだから。

 アビガン記事に寄せて、独立党入会案内をいちいち執拗に貼りつけているのも、経済的窮乏の告白以外の何物でもない。

 リチャードコシミズとリチャードコシミズ独立党の破綻は近い。 

 彼の次なる動向をじっくりと見定めていきたい、と、いま僕は考えている――。
 

 


 

 


◆ RK査問委員会・新藤洋一著「新新貧乏物語」のご紹介!!◆

2020-03-03 16:38:36 | リチャードコシミズ

https://bccks.jp/bcck/162425/info

 

 Hello、皆さん、今回は珍しくリチャードコシミズの記事ではありません。

 僕の友人であり、RK査問委員会の協力者でもある、群馬の新藤洋一氏に関する近況を、僕はこれから書こうと思ってる。

 ですから、リチャードコシミズの巻き起こす、ネット内バーチャル世直しゲームに一喜一憂してられる方は、一切これを読む必要はありません。

 いや、正直いうなら、そのような方々は速やかに退出してもらいたい、と僕は思ってる。

 というわけでご退出はもう完了されたでしょうか? 

 うーん、大方完了されたみたいなんで、じゃあ、そろそろいきますかーー。(笑)

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 僕が新藤洋一氏ーー以下、新藤さんと記述しますーーと知り合ったのは、新藤さんが 2000年から 2018年まで営業していた、

 「地鶏ラーメン自給屋」という店舗においてでした。

 知り合った契機は、リチャードコシミズ独立党。

 うん、僕等はそのころリチャードコシミズ独立党に在籍していたの。

 僕はバカみたいに 2009年の末から、新藤さんは たしか2015年の中盤あたりから。

 あんまり記憶が明確じゃないんだけど、初めて会ったのは、2015年の末尾あたりだったんじゃないだろうか。

 新藤さんが作農料理人(自宅で農作物をつくり、それを料理する店舗をやるひと)なことは知っていたけど、

 新藤さんは朴訥で特に愛想のいいキャラとはいえないし、僕も僕で愛想はやたらいいけど記憶力のほうは人並以下だから、
 
 最初のうちはそれほど親しいってわけじゃなかったんですよ。

 新藤さんがやっていた「自給屋」の無農薬・化学調味料ゼロのラーメンの旨さは、RK独立党のなかでも当時評判になっててね、

 あるとき、党員の誰かの紹介で僕もそのラーメンを食べにいったんですよ。

 そのラーメンに僕はやられた。


 

 新藤さんができたラーメンを店のカウンターごしに置いてくれてね、僕は「へえ」って感じで割り箸をわって、

 じゃあ、いただきますって食べるんだけど、最初の1口はそうでもないのーーいわゆる「家系」みたいな刺激のある瞬発系の味じゃない。

 なんていうんだろう、口に入れてからじわ~んと身体に染みてくるんですよ、なんともいえない懐かしい芳香が。

 身体中の細胞までそれが染みわたっていき、やがて身体自体がじんわり歓びはじめる感覚といったほうが近いかな…。

 その浸透度が並じゃないーーヤバイくらいふか~く染みてくるんだわ、これが。

 僕等、何名かで喰ってたんだけど、2口3口と喰べすすむにつれ、全員無言になっちゃった。

 舌だけを喜ばせる味覚じゃないんだな。もっと大きな、大地の恵みを「夾雑物なしに体感させてくれる」感じなの。

 友人のポゴさんが「食べたあともあったかい喜びが 30分も 1時間も持続する感じ」といったことがあるけど、まさにそれ!!

 あんまりびっくりして、それがちょっと癪なんで、食後、僕はほとんど仏頂面をしてたように思う。

ーーどうでした、マイケルさん…?

 と問う新藤さんに、

ーー全盛期の佐野実のラーメン藤沢で喰ったことあるんだけど…、それより…… 

 と僕はさらに仏頂面になって、

ーー旨かった…。

 新藤さんの目のなかを、一瞬だけ悪戯っぽい笑みがよぎります。

 僕が新藤洋一というオトコを意識しはじめたのは、その瞬間からでした。 

 

 

 新藤さんとほかの料理人を隔てる最大のちがいは、彼が自分のつくるラーメンの材料まで自分で育み、収穫しているという点でしょう。

 分業化が常識となっているこの現代ニッポンの功利的経済社会において、いわば新藤さんは完全なアンチテーゼを体現しているわけ。

 もちろんこれは容易にできることじゃありません。

 たとえばプロパンなんかの既成のガスなんか使っていたら、店舗の場合、それだけで月ごとに大変な出費になってしまう。

 そこで新藤さんが考えたのが、エネルギーの自給化といった概念でした。
 
 そうと思い立ったら、彼、一切迷わないんですよ。

 さらにびっくりしたのは、彼が十代二十代のころからそのような自分のプロジェクトをあらかじめ設定していて、

 その未来イメージ通りの自分になるために、具体的にーー金沢に修行にいったりしてーーあくまで着実に努力してきた、といった話を聴いたときです。

 こうやって抽象的に語るとなんだか容易そうに思えるかもしれませんが、エコ・自家発電エネルギーの専門家、

 無農薬農業を早くから実践してきたオーソリティーなんて、みんな頑固な変わり者ばっかに決まってるじゃないですか!!

 そのようなひとたちに初見でいぶかしげに見られても、新藤さんは決してメゲなかった。

 新藤さんはコトバのひとではありません、どちらかというと訥弁の部類に入るひとだと思います。
 
 でも、言葉を信じないその道の先駆者たちから見ると、新藤さんの体躯のなかの、その純朴な熱意がよく見えるんでしょうね。

 結果、新藤さんはみんなから可愛がられ、彼等のメチエを
取り入れて、次々と自分の世界を深め、耕し、広げていきました。

 この道程に関する、新藤さん自身の言葉を聴きましょうーー

 

ーー私が描く自給生活の重要な要素は、「食」と「エネルギー」です。食に関しては、田んぼと畑があれば色々作れます。では、エネルギーはどのように自給すればいいのか。ちょうどその頃、埼玉の小川町で「自然エネルギー学校」が開催されていました。月1回の開催で、1年にわたり、様々な自然エネルギーを勉強し、体験する場です。

 ソーラーパネルを半田付けして工作したり、ドラム缶で炭を焼いたり、楽しみながら未知の体験が出来る素晴らしい学校です。


 その中で注目したのが、「バイオガスプラント」です。これは、生ゴミや家畜の糞などの有機物から、ガスを発生させる装置です。エネルギー学校のカリキュラムでは、簡易式のビニールで出来ている装置をみんなで作りました。ビニール製のものは劣化するので、長時間使うことは出来ません。本来のプラントは、レンガで作る頑丈なものです。このバイオガスプラントを設計したのが、小川町のKさんです。彼は「バイオガスキャラバン」を主催しており、設置要望がある場所に出かけていき、泊りがけで指導して完成させる、という活動をしていました。


 私は、Kさんにお願いして、本格的なバイオガスプラントを作ることにしました。


 プラントは、ボランティアの手も借りながら、1999年3月に完成しました…。

                                        (「新新貧乏物語」新藤洋一著:株式会社BCCKSより引用)


 もちろん新藤さんが手掛けていたのは、こういった「エネルギー自給のための活動」ばかりじゃない。

 新藤さんの畑のある界隈は、群馬の高崎駅からクルマで30分走らなきゃいけない郊外の僻地ですからね、

 常連の客を呼びこむためには、肝心のラーメン作りの相当な「腕」も必須です。

 フツーはこんな両面作業はやれないものって、大抵のひとはやる前から投げ出しちゃうんじゃないのかな?

 でも、僕が体験した自給屋ラーメンの話からも分かるように、彼はそっちの仕事のほうも見事に成し遂げました。

 かのラーメンに恋したのは僕だけに限った話じゃない、査問委員会・顧問のあかねさんも、T社長もその夫人も、あと前述のポゴさんも、

 それからまだRK独立党員をつづけてられるあのポンにださんも、自給屋ラーメンに通って舌鼓を打ったひとりです。

 さらにいうなら、あの副島
隆彦先生も自給屋のラーメンを食べてられるんですよねえ。

 ええ、新藤さんは、2015年に独立党に入る以前には、副島さんの学問道場にいた経緯もあるんです。

 もう、あなた、ひとりで幾足の草鞋を履くつもりなのサ? と、つい文句をつけたくもなる、この万能ぶり。

 ま、楽しいんでしょうね、きっとーー楽しいからこそやれるんだと思う。ただの義務感からじゃ、ここまでは絶対やれないもんねえ…。

 

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 2013年、リチャードコシミズは、あの「不正選挙裁判」騒動を起こします。

 それまで副島さんに傾注してた新藤さんが、これで揺れた。

ーー副島さんも不正選挙については時々口にしてたけど、それについての裁判まで起こしてはいない。これは、ひょっとして本物じゃないか…?

 と思っての入党だったようですが、新藤さんの期待は脆くも裏切られます。

 リチャードさんは高裁で行政訴訟をやりーー行政訴訟をやれば必然的に地裁でなく高裁扱いになるからですーーそこに党員や応援観客を呼べば、

 <高裁を舞台にしたまたとないバーチャル闘争>がやれると踏んだだけなのです。

 そこには「このパフォーマンスにて得られる経済的メリット」「リチャードコシミズの知名度上昇」の計算しかなかった。

 これがやれれば、過去に例のないこの新しい刺激的なパフォーマンスは、自分と独立党との新しい目玉になるだろうって。
 
 なに、いま現在、彼がアビガンに乗っかってやろうとしてることも動機は一緒です。

 リチャードコシミズには、いつでも<エゴイスティックな経済的動機>しかないんです。

 彼の陰謀論はそうと悟られないための建て前であり、メンヘラ客を呼びこむための撒き餌でしかない。

 うん、リチャードコシミズの陰謀論は、ベトナム戦争で使われたブービートラップそのものなんです。

 究極の目的は下賤な「自己聖化」とただの「自己正当化」

 でも、当時この騒動の渦中にいた僕には、それが分からなかった。

 新藤さんにも、いまは独立党を去った多くのひとたちにもそれは分からなかった…。

 

 

 



 
 2016年、リチャードコシミズ前橋講演会の手伝いに赴いた新藤さんは、この講演会の手伝いのために、何か月もまえから畑の空きスペースを見つけ、

 そこに枝豆を栽培しはじめました。

 リチャードコシミズや当日集まった党員たちに、極上の自家製枝豆を食べさせてやるためだけに、です。

 あの刈入れは、僕も手伝った。

 新藤さん指導のもと、鎌で枝豆刈って、枝払って、自給屋鍋で湯を沸かして、どさーっとそれに塩入れて、湯のなかに取りたての超新鮮・枝豆を放りこんで…。

 あのとき食べた茹でたてのアツアツの枝豆は、僕が生涯食した枝豆中間違いなく最上のモノでした。

 もう、旨いなんてもんじゃなかった…。

 講演会にもっていった極上の枝豆を、リチャードコシミズは講演会の休憩時間にむしゃむしゃと続けざまに喰ってました。

ーーうん、うまい…。こういうのを喰わなくちゃな…。

 僕等としても嬉しいわけで、当然、僕等もにこにこしていたのですが、次の瞬間、僕等の笑みは凍ります。

ーーでもさ、新藤クン…、大豆つくってどうするの…?

ーー…(黙りこむ僕等)……。

 リチャードコシミズの本音は明らかです。それがそんなに重要じゃない、日常会話の端で漏らされたものである分、彼の本音はリアルでした。

 大豆つくってどうするの? ➡ それをどう売って金に換えるの? ➡ そもそも大豆作りなんて金になるの?

 そう、リチャードコシミズはあのとき、たしかにそういったのです…。

 

 

 

 その後、新藤さんは大阪の水野さん、T社長らとともに 2017-04-02 の独立党の花見接見に参加してくれ、

 その翌日、僕等は、返還を渋っていたリチャードコシミズから「山荘立上基金」の新藤さんの寄附分である、1口分・5万円を取り返しますーー。


                

 
 ただ、この新藤さんは、仙人みたいに自給エネルギーに関することばかりやっていたわけじゃないんです。

 地元の町会議員を務めたこともあるし、1995年には参議院選挙の東京地区から「農民連合」代表として出馬なんかもしてる。

 1998年には「じゃがいも家族ーラジオ高崎 素人番組作り奮闘記」なんて本も出版されているし、

 2019年には、月間「現代農業」に<幸せ貧乏生活>という12回の連載をこなしています。

 その新藤さんが新著を出したっーー!!
 

  新藤洋一著「新新貧乏物語(BCCKS出版)」
 


 ということで僕は嬉しくてたまんないんだな、これがーー!!(^o^/

 僕は芸大出身なんでユニークな輩はいっぱい知ってるんだけど、新藤さん以上にユニークなひとってちょっと思いあたりません。

 斜に構えた奴、皮肉屋気取り、自閉した学者タイプ、世捨人、作品を書かない自称・作家、自尊のために言論を張るだけのRKみたいな唯我独尊タイプ…。

 どんな変キャラにも元ネタとか係累とかがあるもんなんですが、新藤さんはこれのうちどれにも当てはまらない。

 僕はときどき思うんだけど、新藤さんってこれまで自分の好きなこと以外一切やっていないような気がするんですね。

 フツーそういったことってできにくいものなんだけど、たまたま新藤さんってキャラはそれが許されたっていう稀有の例なんじゃなかろうか?

 この人はね、基本、哲学者なんですよーーうーん、さしずめ「農耕する哲学者」とでもいうのかな…。

 この人の文章には飾りっ気がほぼ皆無であり、偉く見せようだとか背伸びして驚かせてやろう、とかの虚飾・計算が一切ありません。

 ハッタリ度数ゼロ。虚栄心の香りもなんもしない。

 あの岡本太郎がいっていた「綺麗であってはいけない。巧くあってはいけない。心地よくあってもいけない」に見事なまでに合致してるのよ。

 新藤さんは誰かさんみたいな宣言もしない。大風呂敷も広げないーー思いついたことはただ黙々と実行するだけ。

 無心に鍬をふるっているお百姓みたいな、あるいはそのお百姓が野仕事の合間に彫りあげた素人仏像みたいな、

 ごつくて愚直な彼の文体に照らされると、どちらかといえば美文家兼ハッタリ色の濃い僕なんかは、正直いつも圧倒されるんですよ。


ーー何をするにもお金が必要な時代。お金で生活のすべてを成り立たせるのが当り前の社会になっていますが、この先もこれが続くのでしょうか。私にはとても耐えられないので、「いち抜けた」というのが本音です。

 果たして私には父のように先見の妙があるのか? それともただの変わり者なのか?

 その判断は読者にゆだねたいと思います。
                                        ( 新藤洋一「新進貧乏物語」より抜粋以上 )


 新藤さんの文章は無茶苦茶に素直です。

 自分の思ったこと、やったことを淡々と語るだけーーでも、読み手への配慮もおもねりも一切ないド正直なその文章は、受け手の立場からすると、

 ある意味逃げ場がありません。

 だから、中途半端な娯楽を求めている読者からすると、新藤さんの文章は厳しすぎるもの、と受け取られるかもしれない。

 新藤さんの問いは、一切合切が経済原理で動くようになった現代ニッポンへの根源的な問いであり、批判であり、プロテストなんです。

 いうまでもなく「経済」は大事ですよーー経済は僕等の生活を回している車輪なんですから。

 しかし、モンサントの思想に代表される経済原理が、人間が人間らしく生きる自由を圧迫して、人間を一個の経済的歯車に変化させようと

 しているのが、僕等の生きる現代って時代の
宿痾なんだ、と僕は思う。

 土との絆を取りもどすこと、農薬がマニュアル化された農産業サイクルからの離脱、エネルギーの独占体制への反撃である自給エネルギーへの試み……。

 新藤さんが半生を賭けて追及してきたものは、すべて僕等を圧迫する現代に対してのプロテストなんです。

 だから、僕はいっぺん彼にこういったことがある、

ーーあのー、新藤さんってさぁ…、……ひとことでいえば……あなた「テロリスト」だよねぇ……。

 この直後の新藤さんの破顔爆笑ほど爽快な表情を、僕は見たことがない。

ーーそう、そうなんですよ…!! 凄いな、マイケルさん! やっと理解してくれましたね…、そうなんですよ、まさに…!!

 その意味、これは、新藤さんと僕がともに師と仰ぐ、「印度放浪」の藤原新也の系譜に属する本になっているのでは、と個人的には思っています。

 それにしても、こんな永遠の餓鬼魂を宿したオトコを受容してきた奥さんのR子さんは、マジ凄いわ(笑)

 この場をちょい借りて、奥様にもひとつ拝跪ををば…。m(_ _)m

 ま、いずれにしても、ダチが記念すべき本を出したというのは、これは嬉しいことですよ。

 新藤洋一の「新新貧乏物語」を推薦します。

  https://bccks.jp/bcck/162425/info

 コロナウィルスパニックに揺れる混迷の現代ニッポンのいまでこそ、このような本が読まれるべきだと僕は思いますーー。  (了)