< あかねさんへ >
最近になって僕がよく思うのは、この「 石垣陽介事件 」は僕等にとっての「 事件 」であると同時に、身内である彼等・司法の立場からしてもやはり看過できない種類の「 事件 」であったのではないか、という視点です。
2022年初頭の僕等の3333号事件の始動とともに、4月1日に< 疑惑の石垣陽介裁判官 >がさいたま地裁民事5部から東京高裁民事23部の監視下に置かれ、僕等の他の石垣追及の令和4年(ワ)17195号、21202号にあわせて、司法サイドの石垣処分問題はさらにこじれ、それが高裁に移されてからまだ半年と24日しか経過していない石垣陽介に対しての「 旭川地家裁異動指令 」として結実した ――― と見るよりほかないと思うんですよ、これはもう。
石垣砲一弾の3333号の進行にあわせて担当裁判官の丹下友華が「 司法研教官 」なる役職に左遷され、さらには僕等の第二弾、21202号に対したやはり東京地裁所属の佐藤彩香判事も「 最高裁秘書課参事官 」なる役職に飛ばされた ーーー しかも両者同日に! ーーー などいうのは、これは司法にとっても異常としかいえない行動パターンだとカテゴライズするしかないよ。
さらには僕等の追及に対して対峙することになった1818号の二審の高橋譲筆頭裁判官が、定年の円満退官まであとがわずか5か月足らずだったというのに、それすら待ち切れずに逃亡したという事実もこれまたでかいよね?
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うん、これらのきな臭すぎる動向はね、通常のばらばらの「点」として見るべきじゃなくて、すべてが連動して動いている「 線 」として見るべきなんです。
つまりはこれ、「 政治 」なんですよ。
いうなれば、司法内における「 大奥政治 」
通常の裁判はどんなに大きなものであっても一回ごとに完結する「点」なんですが、「 石垣事件 」はもはや「 線 」なんです。
この「 院政 」の舵を切っているのが高橋譲だったのか、その上の誰かさんなのか、はてまた合議制の決定だったのか、僕等は知らない。
ただ、酸いも甘いも禁断の臓腑の苦みも知っている政治家らが携わっている「 政治 」とはちがって、純粋培養の裁判官らがやっているこの小さな「 政治劇 」は、とっても稚拙で、幼稚さまるだしのものとして僕等には見えるわけです。
要するに、柄じゃない、ということです。
僕は実際に対峙した石垣陽介裁判長からも、高橋譲裁判長からも、丹下友華裁判官、そして、佐藤彩香裁判官からも、あるいはこないだの8月18日にさいたま地裁民事5部で久方ぶりに再会した森本清美書記官からも、同様にそれを感じた。
予告なしで最高裁にお邪魔してお話することができた、最高裁秘書課のいずみさんにしてもそれは感じられたな。
「 政治 」っていうのは、やっぱり本質的には汚れ仕事なんですよ。そして、それを行うためには一種独特の才能が要る。で、こんなこといっちゃ悪いのかもしれないけど、裁判官といわれているようなひとたちは、どのように政治家ぶってもそれが身に添わないってことです。
彼等は現在の司法世界では難関の司法試験を突破して活躍してきたエリートたちかもしれないけど、彼等がいまやっているのは「 裁判の審理 」なんかじゃなくて、ただの「 政治ごっこ 」なんですよ。
「 政治 」の本来って生臭くて、ある意味忌まわしくもあるものでしょ? だって、「 政治 」の本質っていうのは闘いなんだから。
彼等にはその器量がない、と僕はずっと感じつづけていました。
だって、僕等がちょっと話しかけるだけで青山裕二書記官も加藤俊輔書記官も古坂美乃利書記官も瞬時にパニックに陥り、それこそみんな怯えた子供みたいになっちゃうんだから。
俗世の民間会社だって彼等よりはもっとうまく僕等と対応していけると思うよ。
なぜなら、どんな民間会社の良心的なひとたちにしたって彼等よりは過酷な修羅場をいくつも経験しているし、その意味では「 すれっからし 」の要素を多分にもっているもんだからね。このことは僕等自身についてもたぶんいえる。
石垣陽介、高橋譲、そして丹下友華に佐藤彩香 ーーー 石垣事件に絡んだこれらのひとたちは、僕に関わったすべてのひとと比較しても一種特別に「 うその下手な人達 」なんです。
そこにこの「 石垣陽介の膨大誤記と調書改竄事件 」の妙味も生まれるわけさ。
ときどき僕は彼等の必死の仕草を見て、「 わあ、連中、まるでチャップリン映画のなかの登場人物みたいだな 」と笑えてくることもある。
たぶん、法律ってバーチャル世界に棲むひとたちって、ちょっぴり僕等の生臭い日常世界とはちがう、書割のチベットの僧院みたいなところに心の戸籍を置いて動いているんじゃなのかな?
そんな童話めいたひとたちとこのような生臭いバトルを演じられるのは、面白いけど、ときには辛くもあるね。
みんな、純朴な坊ちゃん嬢ちゃんをいまだ宿しているんだもの。
そこまでバーチャルな仮想空間に居住し続けることができるという意味あいにおいて、彼等はある意味僕等がこれまでバトルし続けてきた、陰謀論者たちにもちょっとばかし似ているかもしれない。
あんなにいじけきってはいないし地頭もはるかに優秀だけど、うん、両者はなんか似ているよ。
僕は、彼等に嫌悪と憐憫と闘志と、あと、いくらかの小さな愛着をいま現在も感じるね ーーー。
< マイケルさん( あかね )>
私が一番思うことは「 彼らは、とことんイレギュラーな出来事に弱い 」ということです。
なぜあそこまで石垣判決文にミスが多かったのかはわかりませんが、判決文には最後に「 書記官さんの誤字脱字チェック 」が入るらしいので、常識で考えるとありえないのです。
そんな「 ありえないこと 」が起こってしまった。こういうときは、内部で問題にするか、自分がこっそりもみ消すか 2 つに 1 つなんだけど、二審の裁判官は後者を選んだのです。
二審の高橋譲さんは、私たちには正しい判決を書いて、内部で問題にすべきだったのではないでしょうか?
居眠り、遅刻、計算ミスで記事になる。痴漢や買春なんてやらかした日にゃ、全国的に報道され、おまけに罷免です。
罷免されると退職金も出ず、今後一切法律関係の職には就けなくなってしまう。
定年退官すれば、ハローワークやシルバー人材センターに頼ることなく、顔パスで再就職が決まってしまう。
定年退官と罷免とは、月とスッポンです。
高橋譲さんにしても、公正取引委員会というところに再就職されましたが、裁判官のキャリアとしては「 依願退官 」とだけ記載されており、何かやらかして懲戒になった末自分から辞めた人 ――― と同じように見えるんですよね。
まっ、公正取引委員会の仕事が高裁の筆頭判事を途中で辞めてまで飛びつくほどの魅力的な仕事だったのかもしれませんが。
裁判官は、私たちよりも、より重い罪が科せられているような気もしますね。
裁判官が裁判所の職員にメール 16 通を送りつけて逮捕され訴追された事件がありましたよね。
これが民間人だったら、おまわりさんに怒られてもう止めるように言われるだけでしょう。警察官がこんなことでいちいち動いていたら、キリがないですからね。
石垣判決の 70( =二審で訂正されたもの )〜 100 以上( =石垣氏が杜撰にまとめたものを分解し数え直したもの+二審での訂正漏れ ) の誤記。
これは民間なら、職場に不満があり辞める直前に嫌がらせ目的でやったとしか思えない数です。
高校生のバイトでもここまで酷いものは作らないです。高校生に書類作るバイトはなさそうですけど、どんなバイトでも、ここまで大量のミスはしないってことですね。
あの判決文は普通に考えれば、忘れて放置後、判決日ギリギリになって大慌てで作成したか、誰かに書かせたかどちらかだと思います。
もしかすると判決日の後に慌てて作った? 先に主文だけ考えておいて、理由を後から無理やり合わせたかもしれません。
仮にそうだとすると、同じような Twitter 投稿が1つは侮辱、1つは問題なしと判示されていたり、プライバシーの侵害をまとめて失当とした理由がわかります。◯万円以内に抑えなきゃなりませんからね。
石垣氏本人に「 あの判決はいつ書いて、いつ書記官さんに見せたの?」と彼本人を被告とする訴状に書いて聞いたけど、総論否定で個別の案件にはすべてノーコメントですからね。
17195号の二審の担当裁判官である吉田さんに「 被告は私たちが書いた書面を読んでるかどうかすらわかりません 」と言うと、「 裁判所は見てますから 」って言ってくれたんですよね。
ほんと、どんな邪推をされても仕方ないほどの杜撰な仕事ぶりです。
書記官さんは絶対に判決日前に目を通してないと思います。書記官さんもそれを悪いことだとわかってたから、あんなに怯えてたのでしょう。
それから、何度も言いますが、酩酊状態で書いたとしても、腐っても裁判官。7 箇所も「 名誉毀損 」を「 名誉棄損 」も間違えるはずはないと思います。
東京都大田区に住む人が、多少酔っていても太田区なんて書かないですよ。石垣さんは平成3年に裁判官になったベテランさんです。
ちなみに「 名誉棄損 」と書いても私たちは間違いではありませんが、司法が「 名誉棄損 」を使うと誤記になります。
とにかく、70〜100 以上という誤記はそれほど破壊的だったんです。みんながカチカチに固まるほどです。
判決文には書記官チェックが入るので、誤記があったとしても、二人ともが見落とした数個にとどまるわけです。
弁護士に見てもらった時「 書記官さんにも問題がある 」と言ってましたが、事前に見せてなければ、責任はないですからね。
判決文の誤記自体に刑事罰はありませんが、あまりに多すぎた場合、公務員職権濫用罪になるようだし、私は、これ、ほんとにプロの裁判官が作ったの? と考えてるんですよ。他人が作った場合は、虚偽公文書作成等罪になり、これはマジでヤバい。重罪のようです。
さらに、調書のコピペですが、これは 満場一致で「 コピペを確信 」するレベル です。絶対に厳重に捜査してもらわないとなりません。
丹下さんも意味不明な屁理屈を並べ、偶然一致になることは珍しくないと言ってますが、コピペなら虚偽公文書作成等罪なんですよ。
百歩譲って偶然の一致になることも珍しくなかったとしても、一致しないこともそれなりの確率であるのなら、本人に確認すべきでしょう。
刑事訴訟法第二百三十九条第二項「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」
みんな、誤記の数は犯罪レベルで、調書はコピペだとわかってるんです。
だったら、告発しなきゃならない。でもそれをすると、身内を売ることになりかねない。
確かにわからなくもないです。私だって嫌です。
でも、丹下友華裁判官は、事実を捻じ曲げたり詭弁を弄してまで、石垣陽介を守りました。
だから、私たちが訴追請求と刑事告訴をしているのは、この二人なんですよね ―――。
Música e Trabalho: Saco de Feijão (Beth Carvalho)*
カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)
また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)
★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を
参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。