ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

💎 12/15 リチャードコシミズ大阪薬害デマ書類送検事件を追え!

2021-12-22 14:31:08 | リチャードコシミズ




 




 Hello、皆さん、師走の15日、大阪牧田市の中学校ほかで、反ワクチンのデマ情報を書いた用紙、DVDなどが撒かれた事件が発生しました。
 全国区のニュースになったから、これ見たひとは結構多いんじゃないか、と思う。
 ただ、問題は、これの伏せ字の部分ですよね?
 この事件を扱った交野( かたの、と読みます )署が、この部分をあえて封印したんですね。
 たぶんこんなのを全国区で報道して、このようなインフルエンサーやその支持者らを頭に乗らせるのはよろしくない、と判断したんでしょうけど(笑)
 先日16日に逮捕されたばかりの平塚正幸( 彼はリチャードコシミズの門下生でした )氏の場合と同様に。


 でも、僕記事を通読しておられる皆さんなら、この気の毒な情弱犯人さんを踊らせた性悪インフルエンサーが誰なのか分かりますよね?

 そうです、この事件の真の主犯は、あの問題ジャーナリストのリチャードコシミズなのです……。
 

 あー、これ憶測じゃないです、残念ながら。
 アメブロの記事で本人もじかにこういってますから ―――







 周回遅れのリチャードさん、なに誇らしげにいってんだろうねえ(笑)
 あなたのいっている、その「 反ワクデマ言論 」こそが、いま現在の社会の怨嗟の的なんだってばさ。
 自分のいまいる立ち位置、本当に分かった上でいってるの?
 どれだけ自分の無根拠デマが世を惑わしているのか、1度だって考えたことなんかないくせに……。

 あなたの不謹慎・無根拠デマに乗っかって捕まった犯人さん( 注:実際には書類送検で済ましてくれたみたいだけど )の今後、一体どう責任取るつもりなんよ?
 そういえば不正選挙裁判当時に逮捕された独立党関係者のときも、あなたの応対はこんな感じだったよねえ?
 つくづく薄情なひとだよねえ、あなたってひとは ――― よくぞやってくれた、みたいな謝意は欠片もなくて。
 在特会でも暴力団でも自分らのために身体張ってくれたひとには弁護士つけたり色々世話するというのに、あなたはそういったことの一つもやらない。
 誠意とか信頼とか責任とかの言葉の意味、知ってんの?
 自分の名が書かれた部分が消されているのは、真実を語るリチャードコシミズという人間が大衆に知られるのを体制が恐れているからだ ――― なあんてよくいうわ(笑)

 笑かすんじゃないぜ、リチャードさ~ん!
 それはね、この世であなただけが信じている妄想であって、世間に通じるまっとうな意見ではまったくありません。

 あなたがあなたの言説を信じて転落した多くの「 仲間 」に対してどれだけ非人情で冷酷であったか。
 僕はそれ、あなたの家族並によく知っています。
 2018年1月にザガロくん宅に行った翌日、僕はあの ME 氏とも会ってます。
 拘留を20日喰らった中部の X 氏からもそのへんは詳しく聴いている。
 あなたが拘留を喰らったそうした「 仲間たち 」に対して、身体を張って動いたことはかつて1度もなかった。
 いつだって自分だけ、自分の架空の正義とネームバリューだけを愛しているのがリチャードコシミズというちっちゃな男なんだから……。

 あ。もちろん僕ね、17日の AM 8:00、この事件扱いの大阪交野署に直接電話して、実際の真相もたしかめましたから。
 担当は、生活安全課の Y さん。
 広報するつもりはないようだけど、彼、この事件のインフルエンサーがあなただっていうこと、暗に認めてはりましたよ。
 公開はしないつもりだけど、録音もむろん録ってます。


―――― しかし、あなたはどうしてこの伏せ字部分が、リチャードコシミズであると思われたのですか……?

―――― どうしてって……そんなこと今さらいわれても困るなあ……。この情報挙げられたのは、そもそもあなたの署のほうじゃないですか? FC2でしょ? 新アメブロに、あと、イベルメクトールに関する多くの与太……。さらには僕とこないだモメた(株)ワンダーアイズの8月講演のDVDまで全国区で放映されて……。あのですねえ……これらの文脈にすべて適合するのは、この世に唯一リチャードコシミズって男しかおらんのですよ……。

―――― ・・・・・。

―――― 彼、2010年頃には年に1億ビュー視聴を取っていた、ネット界の有名陰謀論者だったんですよ……。2010年から12年にかけては不正選挙裁判っていうイベントで全国の高裁をかきまわしてね……。東京高裁さんにも連絡してみたらどうですか? 陰謀論ブームが下火になった最近では、窮余の策として、コロナの未承認薬であるアビガン、イベルメクチンなんていうのにまで手を出した……。その件に関してはそちらから直接長野県の薬事課の大倉氏に問いあわせてみてください。彼の指示で上田保健所が動いて、薬機法68条55条違反に関してリチャードコシミズには行政勧告が出てますから……。彼がやっていた未承認薬イベルメクチンの無償提供シンジゲートは、それで壊滅しました……。

―――― え~! それは・・・

―――― さらに詳細を知りたければ、長野県警の K刑事、あるいは厚労省の薬事の定例報告会にも問い合わせてみてください。み~んな、リチャードコシミズのことを知ってますから。彼の新著のイベルメクチン本も、ヒカルランドさんのこともみんな知ってますよ……。大阪読売新聞の社会部さんに問い合わせてみてくれてもいい、僕、あちらにも情報提供やってますから……。僕のいっていることが事実だってことは、すぐに分かるはずです……。


 こ~んな感じでお話していたら、最終的に調書を取ることになって、僕、住所と生年月日も提供して、大阪交野( かたの )署の調書作成に協力しました。
 



 








 個人的には、僕は陰謀論ってジャンルはもうダメだろう、と感じています。

 初期の小規模な陰謀論はなんだか都市伝説の係累って感じでね、フリーメイソンやらイルミナティなんかの歴史をほぼほぼ上手に取り入れていてね、大人の「 裏娯楽 」としてそこそこうまく機能していた、と思うわけ。
 でも、五井野正、リチャードコシミズあたりが出てきたころから「 陰謀論を声高に語る 」みたいな風潮が出てきたじゃないですか。
 本来、陰謀論っていうのは、内緒話みたいに低い声で秘密めかして語るもんなのよ。
 だって、「 陰謀論 」っていうのは本来恥ずかしいものなんだから。
 うん、根拠のめっからない、どこの誰に語られたのかも分かんないい加減で幼稚なデマを、自分の妬み感情バルブを全開にして、上乗せしながら発信するようなものなんだから。
 だから、陰謀論を声高に語るためには、そのひとはまず「 人間としての恥感情 」を捨てなくちゃいけない。
 そう、恥知らずにならなくちゃいけないの。
 とことん道義的なロクデナシになって、はじめてそのひとはインボンロンジャーと名乗れるわけよ。
 だから、ここ最近の陰謀論的な自分の感情のもっともマイナスで低い部分 ――― それを公衆に向かって堂々と語るなんてのは、もうこれ懐かしのストリーキングとおんなじレベルですよ、ねえ?
 そのような意味あいにおいて、陰謀論の本質にもっとも近いものは「 猥談 」であると僕は思う。
 まあ、あまり重要性はないんだけど、下のツイートをちょっと見てやってくださいよ ―――





 



 ぱっと見には、こうした種類の特殊な裏読みはひねくれたディスりじゃないか、という風にしか見えないかもしれないけど、この3つのわがまま意見、どの意見も中軸にあるのは実は「 陰謀論のベクトル 」なんです。
 もうひとつ掘り下げていうなら「 現実拒否のベクトル 」かな?

 前者2つは全然知らないひと( あかねさんが見つけてきた )、3つめはリチャードブログの古参の党員あのねあのねさんのものですか。
 あの悲惨な大阪ビル火災の事件を自分流にいじくることくらいしかアングルがないひとが、この世にはいっぱいおられるんですわ……。
 ネットが登場する以前のこのひとたちは、肩をすぼめて小さくなって、息を潜めるようにして生きてきたんじゃないのかな?
 それが五井野さん、リチャードコシミズのネット登場した時期と重なって、自分たちだって人並に自分の意見を表明したっていいじゃないか、という流れにだんだんなってきたんですね。ネット特有の匿名性という性質が、こうした流れをことさら増長した。

 だから僕等がこうした極端な意見と遭遇して真っ先に感じる印象は、彼等の意見自体じゃなくて、その裏に流れている彼等の感性なんですよ。

―――― おい、待てよ…。マジかよ…。なんなんだ、こいつは……!

 この遭遇のショックは、意見の内容がどうこうより、結婚式の祝いのスピーチでいきなり「 猥談 」を始める異常識者と遭遇した際のショックのほうにむしろ近い。
 
 そして、現在まだ陰謀論を信奉されている方々の多くは、ほとんどがこの部類に属している、と僕は思う。
 彼等はたぶん世間から弾かれているひとなんです。
 弾かれたひとは弾いた側を憎むんですよ、それが人間の本性。
 弾かれっぱなしの時期が長くなりすぎると、この受難は一種の被害妄想としてその個人の深層に定着します。

 母からも家族からも友人からも会社からも弾かれて、行き場も、行き場を探す気力も失ってしまったひと ――― そういうひとたちの最後の拠り所と化してしまったアンチリアルピーポー最後のディストピアが、現在の反ワクチン陰謀論として結実したんです。
 うん、彼等のラスボス「 デイープステート 」っていうのも、彼等の苦難の日常を象徴化したものだったんですよ。
 つまり、彼等の織りなす陰謀論は、自分らの小さな冴えない日常をスペクタクル枠にまでむりくり拡大した、四畳半版スパイ活劇だったというわけ。
 全然政治だとか関係ないのよ。陰謀論者は日常をやりくりする微少な秤しかもっていませんしね。
 仲間外れにされた悲しみを架空の仮面ライダーごっこで晴らそうというのが、彼等の陰謀論の核心なんです。

 現実拒否とを旨としている哀しきヒッキーさんたちなんだから、抽象的な展開は一切不可能。
 だから、みんなが知っているビルゲーツや安倍晋三の肉感イメージがあんだけ必要だったんですよ ――― 自分たちの小さなリベンジをぶつけるための、架空のショッカーラスボスへの射的ゲームとして。

 それが彼等の陰謀論 ――― 自分の孤独と復讐以外はなにも詰められない、キャパの小さな弁当箱みたいな彼等の陰謀論を見ていると、いじましすぎてなんだか哀しくなってもきます……。

 幼少のころ都内の「 まきば幼稚園 」から追い出されてしまったリチャードコシミズに彼等が共鳴するのは、そうした理由からなのかもしれない。
 そう、訥弁で会話がやれない彼等がリチャードコシミズに恋するのは、自分達と同じリーグにいるべきはずの彼が、そのような世の制約を破って世間に羽ばたいていったスターアスリートみたいに見えていたからじゃないのかな?
 いわば彼等はリチャードコシミズに同族の香を嗅いでいるんだと思う。
 うん、同族なんだよね、結局のところ。陰謀論者の見立ては正しくて、リチャードコシミズは1度として社会の矩を超えたことなんかない。
 乗りこえたような架空ファンタジー芝居を決死に熱演しているだけなのよ ――― ひとりぼっちでめいっぱい自己陶酔しながら。
 にしても、そのような三文喜劇にこれだけのひとが実際にのめったというのは、ひとつの事実です。
 そう演じなきゃ生きられなかったリチャードさんにしたってこれはキツイし、彼の孤独な英雄芝居に頼らなきゃやってこれなかった情弱者さんサイドのひとたちからしても、なんともこれはキツすぎる歴史です……。

 
 まともな会話がやれない孤独感 ―――
 世間から爪はじきにされ誰からも相手にされないという日常化した疎外感 ―――
 空気を読めといわれつづけても、なにかをいうとなったらどうしても滲みでてきてしまう、世間そのものへの妬みと憎悪 ―――
 
 そうした諸々の要素が、現在のネットの陰謀論界隈をこのような「 畜生地獄 」に変えてしまったのだ、と僕は考えています。
 うん、現在のネット ――― 特に反ワクチン陰謀論にハマっているこのひとたちのいる場所は、先人のいっていた地獄そのものだ、と僕は感じる。
 このひとたちは自分のワクチン否定の意見をいっぱいいうけど、このひとたちの意見が僕の胸にまっすぐに届いてきたことは1度もない。
 このひとたちの否定意見の底に流れている「 世界への妬みと憎悪感情 」のほうが、このひとたちの表層意見自体よりも圧倒的に強いからです。

 地獄だと思うな。
 実存的な地獄。イワン・カラマーゾフの悪魔は実在するか? という問いに答えて、あのゾシマ長老が、

―――― はい、悪魔は実在します。もっとも古来にいわれているように、ああした黒い羽根、長い尻尾などはしておりませんがの……。悪魔はここにいる我々とまったくおなじような当たり障りのない容姿をしています。なかには家族持ちで子煩悩で政府の中枢で働いている、一見冗談好きな悪魔なんていうのもいる……。

 と答えたあのときのように……。
 
 僕は、彼等が暮らしているのは、個人的にこういう世界だと思っています。




 
 これじゃあね……、なんにも見えない、むりもない……。
 でも、だからといって、無根拠で恣意だらけの、憎悪始発の反ワクチン論を高飛車に投げかけられてもねえ……困っちまうよ ――― ねえ?
 ましてイベルメクチン救世薬論は、まったく科学的治験を通していない、卑弥呼的イタコ論だからねえ(笑)
 さながら民間呪術だよ、それも冗談じゃ済まないレベルの原始的な。
 大阪交野署の発表した反ワクチン文書のなかには「 アメブロ 」の名も入っていました。
 うん、大手のあのアメブロが、現在では反ワクチン勢力の大きな基盤になりつつあるんです。
 ま、儲かるからやっているんだろうけど、そうした企業姿勢はこれからずんずんきつくなっていくと思いますよ。
 フェィスブックだって印度問題でいま相当な曲がり角だからね。
 アメブロさん、僕のいうこと聴こえてますか~!?
 実際、リチャードコシミズがつづけている貴社の「 ヘルスケア部門 」なんて、もう反ワクチン信者の魑魅魍魎の魔窟と化しちゃってるもん。
 リチャードコシミズはむろん反ワクチン妄想の首魁なんだけど、それ以外の一般ブロガーも充分魔窟居住者なのよ。
 誰がどうとは具体的にはいいませんが、僕にいわせるならあそこはもっとも幸せから遠い場所です。
 アメブロさん、老舗のプライドに賭けてどうにか清掃してよ、いい加減!
 あ。もちろん厚労省、長野県薬務課、長野県警、世田谷保健所などにもこの件はすでに通報済みであります。
 
 
 
 











 しかしながら、ケムトレール、集団ストーカー、ディープステート、Q、トランプ待望派、反ワクチン、反コロナなんかの電波系陰謀論が、ここにきてすべて「 反ワクチン 」の旗本に結集したというのは凄いことですよ。
 これは見てくれ上は興隆だけど、もっと深い目で見れば、陰謀論というジャンルそのものが終わりかけている印である、と僕は考えています。
 多様だったヴァリエーションの消失は、ジャンルそのものの衰亡の証。

 もう誰の突飛な妄言聴いても、またかよ…! とウンザリしかできないもの。
 極端なデフォルム陰謀語を使ってはいるものの、その発信者のいじましい絶望愚痴しか聴こえてこないんだから。

 ねえ、誰もが世界否定の陰謀論にはウンザリしきっている。
 2月程盛りあがっていたあのノーマスクデモも皆に知られないうちに何処かへ消えてしまったし、あの平塚正幸ですら逮捕されたかどうかも分からない。
 時代は急速に輪転しています。
 陰謀論者の皆さん、あなたの無根拠で無責任なワクチンデマが、どのような嫌悪と忌避の目で見られているかご存知ですか?
 あなたがたの陰謀魔窟はもうじき終わります。
 僕はその予兆の風の香を嗅いだ。
 今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。( 了 )

 



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          下記を参考にメールを作成してください。
     メールアドレス : Yakuji-net@mhlw.go.jp

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 ★ 長野県薬務課管理部 026-235-7159

 ★ 警察本部広報相談課 警察安全相談窓口( 24時間 ) 電話 :  026-233-9110

 ★ 東京都福祉保健局健康安全部薬務課 03-5320-4514

 ★(株)ヒカルランド 03-3819-8162









































💎 リチャードコシミズ陰謀論は「 現実忌避の21世紀版阿片窟 」である!

2021-12-08 19:46:43 | リチャードコシミズ




 Hello、皆さん、ゼッテーやると思っていたら、やっぱりリチャードコシミズがやってくれました(笑)
 
 なにをやってくれたのか?

 千葉の「 いすみ療養センター 」さんのアビガン不適切流用事件への乗っかりです。
 現在の彼に残っている生き残りロードは16日刊行の「 超・特効薬イベルメクチン( ヒカルランド )」と「 イベルメクチン救世薬論 」の2つきりだから、こりゃあやってくるだろうなあとは思っていたんですが、まさか本当にやるとはね……。

 


 もうメディアでもすっかりお馴染みになったこのアビガンニュースですが、こういうのって陰謀論者の琴線にやたら触れるみたいなんですよ。
 まあ、ここのところの陰謀論者の信用崩壊は凄まじいからね。
 
 藁にでもすがる思いでメジャーなニュースについぶら下がりたくなる気持ちは分かる。

 わお、いすみ療養センターが反ワクチンを叫ぶ超・少数派である我々の代弁をしてくれた! と勝手に思いこんじゃうんだろうな。
 実際には、いすみ療養センターさんのほうは、コロナワクチンをあくまで現実の最前線薬として認識しているのはもちろんだし、医院の認識というより一医師の不祥事というかたちでああやってアビガンを使用してしまったわけだから、こういったリチャードメールなんて全く嬉しくないと思うんですよ。
 これ、なんといっても当事者的には不祥事なんだから。
 だけど、そういった肝心要の他者心理への気配り機能が元からブッ壊れちゃってるのが陰謀論者。

 医者がこういった自分たちの陰謀論言辞に近接してくると、わあ、天下の大病院が自分たちの味方をしてくれた!
 とばかりにひたすら歓喜して ―――
で、リチャードさん、さっそくこの事件の責任者たるB先生にむけて、こんな礼状をしたためたわけなんですよ


 いすみ医療センター 院長 〇 〇〇 先生
 

isumi-info@isumi-ic.jp ↙( マイケル注:リチャードの伸ばし棒が半角。リチャドだよ、これじゃ。何人よ? 読めないよ、これ失礼だゾ w )

ジャーナリストの リチャ-ド・コシミズと申します。平素、地域医療に尽力されていることに感謝いたします。さて、12月6日の読売新聞の「アビガン不適切な処方、自宅療養90人に…千葉の公立病院が厚労省通知に違反」という記事を読み、貴院に所属する71歳のドクターが、自宅療養者に独断でアビガンを処方し、90名全員が回復したと知りました。

これは、快挙であり、日本中で、この老ドクターの勇敢な行為に拍手喝采を送る有志がたくさんいます。厚労省は、「自宅療養での投薬はできない」と事務連絡していますが、アビガンは、自宅療養の感染初期段階でこそ投薬すべき種類の特効薬であり、厚労省の通達は、根本的に間違っています。

厚労省は、難癖をつけて、アビガンの薬事承認を先延ばしにしており、国民に危険なワクチンを強制接種すべく、ワクチン以外の医療を排除しています。国民を毒ワクチン漬けにするためには、アビガンやイベルメクチンは邪魔者でしかないのです。「車で来院する患者に車窓越しに薬剤を渡した」というドクターの行為は、このうえなく適正であり、今後のコロナ治療の本命的治療法となることは間違いありません。

厚労省の強権発動的な犯罪行為にひとり抵抗して、90名の命を救ったドクターに深い敬意を払いたく、ペンを取らさせていただきました。この世には、コロナの真実を知り、毒ワクチンの接種を断固忌避し、アビガンとイベルメクチンを個人輸入して自己責任で予防投与している数百万人の集団がいることをお知りになってください。

 ( マイケル注:いやいや、ワクチン接種者は日本でもう1億人よ。たかだか数百万 ーーー この数字も信用ならねえが(笑)――― のイベルでそれ防げたと正気で思ってんの! あなた、計算能力あるのかえ? )

コロナ医療が、ワクチン一辺倒の異常な状態を脱し、自然免疫と天然抗生物質に基づく医療に回帰することを祈っております。ビタミンD、亜鉛、アビガン、イベルメクチンだけで、我々はコロナを克服しています。毒ワクチンの産生するスパイクタンパクによる副反応すら、イベルメクチンで十分対応できています。

どうか、当該の先生に、我々の賛辞をお伝えください。世の中には、先生同様に、真実に到達している仲間がいることをお伝えください!

院長先生の奮闘努力に期待します。

  リチャード・コシミズ


 もう致命的に「 場 」が読めていない。
 全国区でのこうした非難轟々の中心地状態になってしまい、当然この医院のメールボックスは毀誉褒貶のメールで炎上していることでしょう。
 電話回線だってほぼパンク状態になっていることは間違いない。
 厚労省からの指示も相当にきついものがきているはずです。
 マスコミからの取材電話もひっきりなしだわ、業者、入院者家族からの問い合わせ電話の応対だけでも、もうてんてこまいだ。

 そんなときに、あーた、どこの馬の骨から分からない男から届いたこんなわけわかめな不気味なメールが届いたとして、どこの誰がそんなものをちゃんと読みますか?

―――― 事務長…。こんなメールがきてるんですが……。

―――― なに! ウチの系列病院から…? それとも業者からか? 重要なのか? ねえ、そのくらい自分で判断してよ……。

―――― いや~…、リチャドコシミズって男から……。

―――― は? 誰それ? 南米人?

―――― さあ、一応日本語で書かれてはいるようですが……。

―――― この糞忙しいときに…。( 舌打ち )
取材なら一切シャットアウトだからね。

―――― 本人は…、その、名乗ってますね……。ジャーナリストだと……。

―――― リチャドなんか知らんわ。狂ったように忙しいんだよ、こっちは…。ほっとけ、ほっとけ……

 平時ならいざ知らず、こんな状態でそんなもの読むわけないでしょうが(笑)
 あなたが医師やそっち系の研究者、もしくは防疫関係のひとであって、正式のルートを辿っての進言だっていうのなら話はべつよ。
 さらに、あなた、これ進言の手紙にもなってないじゃない

 いつも通り、自分だけ確信していることを相手の気持ちも考えずにいいまくっているだけ。
 アビガンを信報しているおかしな男から空気を読まないイミフなメールが一通届いた。
 向こうさんからすれば、事実はたったのそれだけです。
 なんだよ、これ。なんかやたら偉そうだし、アビガンを異常に信奉してる。
 根拠もない。データーもない。開業医でも薬マニアでもなさそうだ。決めつけと大言壮語とコロナ医療に関するデマ知識……。
 おい、これ、ひょっとしてあの「 インボーロンシャ 」ってやつじゃないか? 迷惑だな。コピーもいらんよ。丸めてそこらに捨てちまえ……。

 院内はほとんどこんな修羅場状態であったことでしょう。
 にも関わらず、自分がいすみ療養センターにむけて、わざわざこんなメールを書く。
 自分のアメブロ記事に乗せて、多くの陰謀論信者たちからしばしの薄っぺらい称賛を受けたいがためだけに。
 このひとはね、マジで自分の都合と欲得のことしか考えないんですよ、いつだってね。
 食事制限されていた自分の料理が不満で、「 なんで俺だけこんな飯なんだ!?」と子供たちのおかずを奪っちゃうようなひとなんですから。
 なんて浅ましいひとだろう ――― 何度も見ているけど、リチャードさん、あなたはやっぱり寒すぎます。
 他者視点はゼロ……。
 客観性も絶無……。




 「 ワクチン接種者は3年以内にみんな死ぬ 」
なあんてことも、あなた、いってられましたよね(笑)

 取材を憎み、検証も追試も一切しないあなたのこれまでの言論は、やはり異常すぎます。
 だからこそ、ひねくれたきった陰謀論をここまでやってこれたんでしょうけど……。

 心理学者の春日武彦氏がある著書にこんな事例を書いてられる ―――










 リチャードコシミズが統失だとはいいませんが、春日氏が記述したこの患者の症状は、あまりにもリチャードコシミズの自伝「 日本の魔界( 成甲書房 )」の過程に似ている。
 というかクリソツです ――― 彼はこの行程を覚醒と呼んでいましたが、僕はどうしても病的なものを感じないではいれません。
 2017年の夏、僕は彼の「 魔界 」の舞台となった都内の会社を取材したんですよ。
 すると、そこで会社員時代( 正ではなく契約社員だったそうです )の彼が、最終的には当然にふらりと退職手続きもしないままいなくなって、使いこんだ金は彼の両親が負担したことなどを聴かされました。
 さらにはその2年後、かつての会社の彼の同僚たちの写真と実名とが、いきなり「 保険金殺人犯たち 」としてスレッドに挙げられたのです。
 春日氏の患者さんは会社にメールを送っただけですが、両者の精神傾向には、たしかに似たものが感じられます。
 リチャードコシミズは「 魔界 」が自分の原点だとことあるごとにいっていました。
 そして、実際にこのときの体験が、陰謀論者リチャードコシミズのキャリアのスタートであったわけです。

 リチャードコシミズに統失の兆候があるのかどうかは僕には分からない。
 僕は精神科医じゃありませんから。
 しかし、彼が2000年代一桁のころから陰謀論界に乗り出し、そこで作りあげていった彼の脳内陰謀論が、多くの現実喪失者の鋳型としてその後も機能していって、この鋳型を囲むようなかたちでこんなにも多くの陰謀論信奉者が増えてきた、といった点が問題なんだと思う。

 何度もいうように、国民主権党の平塚正幸( ノーマスクライブを初めて渋谷で始めた男。ご記憶ですか?)は、リチャーコシミズ独立党の門下生です。
 いま元気なくてあいだみつおみたいなことばかりいっている、名古屋のノーマスクデモの寺尾介伸氏も、同じリチャード陰謀論の門下です。
 あの米国陰謀論の Q の日本支部長だった岡林絵里 okabaeri@9111 彼女もやっぱりRKの門下生。
 こないだ九州の選挙に落ちて、また再び選挙に出ようとしている細川博司ドクターも、このようなRKの支持者でした。


 



 前記事にも書いたけれど、僕の陰謀論者の定義は非常にシンプルなんです。
 陰謀論っていうのは、社会からはぐれてどこにも行き場を失くしてしまった淋しいひとたちが、世界に背をむけたまま生きていくための難民キャンプとして共同でむりくりこしらえた、現実否定のための夢のディストピアなんだと僕は思う。
 ディストピアはユートピアの逆ね ――― あえていうなら裏返しのユートピア。すなわち理想郷のかたちをした畜生地獄だってことですよ。
 ジム・ジョーンズの人民寺院は教祖と信者あわせて918人の自殺で終わったわけだけど、僕は現在のあらゆるカルトにそれとおなじ終末の匂いを嗅いでいます。
 もともとみんな現実否定が身上のひとたちですからね。
 現実を否定するひとたちは苦しいんです。
 現実を否定するってことは、自分を含めたいまの現実全てを否定し殺しつくすということなんだから。
 自分だって現実の一部ですから、そのためにはこのひとたちは自身をも殺すというハメになる。
 でも、自分はなかなか殺せない ――― 自分を殺さずに現実だけ滅するにはどうすればいいのか? と、このひとたちは考えます。
 それを実行するためにはひとつしかない、現実と折半している自分を「 本当の自分じゃない自分 」として認識することです。
 自分を2つに割っちゃうわけですわ ――― 常にドキドキしながら現実と折半している窓口の自分は偽の自分、その裏に控えて常に堂々と自信に満ちている自分こそが本当の自分なんだってね。

 窓口の自分が現実との折半でいくら傷ついてボロボロになっても、いいのいいの、あんなんは本当の自分じゃないからいいのよ、という理屈でしょうか。

 でもね、そんなチャチい戦略でも幾年かはもつかもしれないけど、永遠にっていうのは不可能なんです。
 現実を遮断しはじめると同時に、そのひとが心の奥底に隠した「 本当の自分 」も少しづつ死にはじめるんですよ、どういうわけか。
 現実を軽蔑して蔑視したら、たぶん現実そのものに復讐されるんだと思う、僕は。
 現実を棄てると、人間って感情のカオスみたいになっちゃうんですよ。
 このへんの迷い路をふらふらとさまよいだしているのが、僕は昨今の多くの陰謀論者たちなんじゃないか、と感じているんです。

 本当の自分 ――― 美しく決断力のある本当の自分は、滅多なことじゃ傷ついたりしないし、落ちこんだりもしないはずでした。
 愛情の交換もやらなくなり、沙漠みたいな内面にも陰謀論的な世界観を輸入して、その地が「 本当の自分の王国 」になるはずでした。
 でもね、その本当の自分であるはずの奥座敷の自分も、現実から遮断してしばらく経ってみたら、窓口に設置した仮の自分とおなじように、やっぱり枯れはじめていくんですよ ――― さっきちょうど紹介したリチャードさんの精神史にクリソツだった、彼の例みたいにね。

 自分世界から愛情が枯渇したら、その代理物として憎しみが生まれるんだと僕は思っています。
 誰かと関係していたい気持ちが、淋しさのあまり裏返って、自分を顧みてくれない世界全体への過剰なヘイトにしゅばっと様変わりするんです。
 なんで? どうしてこんなに善良な自分が世界からハミゴにされなきゃいけないんだ!?
 世界は汚い。そして、自分への悪意に満ちている。
 自分はこの悪意の連合と生涯戦いつづけていかなくちゃいけないのか…。
 諦念と淋しさと満足気な町のひとたちへの妬みが、
こうした妄想の連合した特殊な世界観として徐々に構築されていくわけです。

 昨日廊下ですれちがったとき挨拶したのに挨拶を返さなかった部長 ――― あのかすかな嫌悪の表情は、世界の真の構造に気づいた自分を排除しなくちゃいけないと気づいた、裏社会の部隊の苛立ちの表現なのかもしれない……。

 コロナの上陸を境に、集団ストーカー、ケムトレイル、ディープステイト、Q、コロナは架空の病で騒動は擬似、コロナワクチンは毒である、などの各種に分かれていたカテゴライズがボーダーレスになり、反コロナ=コロナ騒ぎそのものが政治的な擬似イベントである ――― みたいな大きな流れに変化( へんげ )しました。

 いわば、クリアに見えやすくなった陰謀論が誕生した、とでもいいますか?
 反ワクチン、反コロナを標榜する現在の陰謀論は、もしかしたらかつての陰謀論とは別のものに変わっちゃっているのかもしれない。
 初期の陰謀論は、僕にいわせるなら、あれは「 自己満ドラッグ 」でした。
 でも、まだ豊かで不況も天災もいまほどじやなかった当時には、みんな、あれしきの架空ドラッグでも充分翔べたのよ。
 リアル世界の象徴として世界を席巻した、あの covida-19 が全てを変えたんです。
 僕は、いま現在のアンチコロナ派のここまでの興隆は、陰謀論とかいう浅いカテゴリーを超えた、大きな世界的意味を持っているんじゃないか、と思っています。
 陰謀論者を陰謀論者と過去の呼び名で呼ぶのは、たぶん、もう正しくない。
 うん、彼等は陰謀論者なんかじゃありません。
 彼等はアンチリアル・ピーポーです……。

 21世紀になってまだ四半世紀しか過ぎていないんだけど、いま現在の人類は、先進国のテクノロジーが密集した地点から大きく二極化をはじめているように感じます ――― リアル世界のルールを軸に生きる旧人類と、アンチリアルな
妄言にくるまれて生きる、全く新しい脆弱な人類と ―――。

 バーチャルリアリティーというと最先端の電子企業なんかのことを僕なんかはつい連想してしまうんだけど、ちがうんですね、この巨大な変化は、企業単位の戦略だとか新しい経済アングルなんていう外的な世界よりもっと身近にいる、僕等の隣人たちの心のなかですでに起こっていたんですね。

 僕は彼等を「 バーチャル星人 」と新たに呼びたい。
 彼等はありとあらゆるテクニックを使って「 現実 」を拒みます。
 ロジックというものは現実社会の連帯を担っている非情なコミュニケーションツールなんですが、彼等はこれを使うことも拒むんですよ。
 まるで、そんな現実的なツールを使ったら、自分たちの純潔が汚れて、存在自体が継続できなくなってしまうんじゃないかってくらいにおののくの。
 うん、リアル世界に対する彼等の恐怖と憎悪は、それくらい根深いものなんです。
 だから、彼等の言説は、考えうるかぎり非論理的で独善的なものになっていくんです。
 自己愛と妄想とを腕いっぱいに抱きしめて ―――「 コロウソ 」とか「 反ワク 」だとかの幼児語と見紛うばかりの皮膚感覚語を必死に自らの盾にしてね……。
 
 先日、リチャードコシミズのイベルメクチン本出版の抗議に新宿のヒカルランドさんを訪れた帰りに、僕は久々神保町に寄りました。
 神保町の書泉グランデの4Fがすっかり模様替えされていて、陰謀論のコーナーがスピリチャルのコーナーに変わっていたのが印象的だった。
 ああ、陰謀論っていうのはやっぱりこんな風に終わるんだな、と思いました。
 個人的には、僕は、陰謀論は21世紀の阿片窟であって、情弱者の傷心と孤独を慰めるための虚構のねじれ部屋だと考えているんです。
 いくらねじれきっていても、ねじれは所詮一時期だけのもの ――― それを継続していくなんて荒業は誰にもやれません。
 全ての陰謀論者の雛型・リチャードコシミズのここ5年ばかりでの人相の極端な悪化がその証明でしょう。
 ヒカルランドからイベルメクチン本を出版できても、時代受けするようスピ系のほうに舵を切っても、彼が盛時の人気を取りもどすことは2度とない。
 陰謀論という架空の鋳型を失った陰謀言論者は、みんな、ことごとくどうしようもない男( 女 )になり果ててしまった。
 今後もこの流れはつづくと思います。
 陰謀論は去り、その跡地から全く新しい、アンチリアルの架空の大国が立ちあがってくるのがほの見える。
 瓦礫と傷心と孤独と妬みの跡地から立ちあがってくる彼は、どんな顔をしているのでしょうか?
 新しい幻魔大戦がはじまる予感がします。

 僕の今夜の記事は以上です ――― お休みなさい。 ( 了 )
  

 
 


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      イ.  厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課にメールで連絡。
          下記を参考にメールを作成してください。
     メールアドレス : Yakuji-net@mhlw.go.jp

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 https://pcareer.m3.com/plus/article/mhlw-recommends-for-reporting-of-illegal-websites/


 ★ 長野県薬務課管理部 026-235-7159

 ★ 警察本部広報相談課 警察安全相談窓口( 24時間 ) 電話 :  026-233-9110

 ★ 東京都福祉保健局健康安全部薬務課 03-5320-4514

 ★(株)ヒカルランド 03-3819-8162































 



 
 








 

 




💎(株)ヒカルランドのリチャード本「 超・特効薬イベルメクチン 」出版を君はどう思うか!?

2021-12-01 20:29:50 | リチャードコシミズ



 

 Hello、皆さん、2021年の11月28日、僕は新宿区津久戸町にある(株)ヒカルランドにお邪魔しました。
 要件はむろん、リチャードコシミズ新刊本「 超・特効薬イベルメクチン 」出版に対する抗議です。
 ジャーナリスト・リチャードコシミズが今年の10月に長野県薬事課によって薬機法68条と55条違反の件で行政勧告を受けたことについては、すでに僕の過去記事にて記述済みです。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/c22cf22d742e789724960a19997cfb00

 また、海外から個人輸入した駆虫薬イベルメクチンを、Covid-19 への特効薬として希望者に無料配布していた彼のトンデモシンジゲートが、薬機法55条違反という上田保健所による行政勧告により壊滅した記録も、以下の記事にて書きました。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/c626f7d3cd5036bd50cccb2731897bc8 

 それでもイベルメクチン救世論をやめない彼は、三軒茶屋にある(株)ワンダーアイズの主催する水道橋FACTの講演( 注:これは彼が現在行っている唯一の講演です。かつて行っていた彼の全国講演は、僕等がすべて潰しました )で相も変わらぬ無責任なイベルメクチン礼賛言辞を振り撒いており、それに抗議をしに客として彼の講演を訪れた僕は、たけり狂ったリチャードコシミズ本人とワンダーの大塚社長の競合により、時代劇みたいな大立ち回りのあげく講演会場から追ん出されちゃいました(笑)

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/95bec269cc15d7745c80c60e0b8a287c

 おかげで僕とあかねさんはここ2、3か月大笑いの連続ですわ。
 笑い狂って退屈する暇すらありゃしない、ま、ありがたいことです。
 しかしながら笑いは笑いという現象として置いておいて、いま現在、僕は真剣に怒っているんですね。
 なぜ、怒っているのか?
 答えは非常にシンプルです。
 
  現在も未承認薬である駆虫薬イベルメクチンをコロナへの特効薬として、リチャードコシミズがいまだ喧伝しつづけているから ―――。

 しかも、今度はいままでみたいな自費出版本じゃなくて、ヒカルランドさんという正規の出版社から新しいイベルメクチン本を出版するときた。
 これは、捨ててはおけません……。
 工作員だとかディープステイトだとかいう抽象的な陰謀論ならいいんですよ、いくらいっても誰にも被害なんてないんだから。
 けれどもね、イベルメクチンに関してはそうじゃない。
 これは幻想じゃなくて現実の問題です。実際にこの未承認の駆虫薬イベルメクチンを海外から取り寄せて、彼のようなインフルエンサーの幻言説を信じ、それをコロナの特効薬として飲んじゃっているひとがいま現在でも相当数いるんですよ……。

 周知の通り、あのトランプさんの Q 以来、イベルメクチンがコロナウイルスの特効薬である ――― といった噂話には凄い人気があります。
 しかしながら、先進国の治験では、これ、ほとんど治癒効果が認められたことがないんです。
 日本でも後援者に押された政治家が動いたかたちでこの駆虫薬の治験がもう幾度か行われているんですけど、結局ファイザーやモデルナ、アストロゼネカなんかの正規薬と比べると実験データーも実績も天文学的に少なすぎ、そもそもの勝負の土俵にすらまるきり乗れていない、といった感じです。
 一般の大衆もイベルメクチンの名前なんかまず知らないしね。
 この情報で騒いでいる90%は、うん、恐らくは陰謀論者系オンリーなんじゃないのかな?


ホームニュースCOVID-19イベルメクチン推進の医師ら...
 

イベルメクチン推進の医師ら コロナに感染

フロリダ州で開催されたコロナウイルスに関する会合に参加した複数の医師が、ウイルスに感染したことがわかった。
会合は11月6日に、オカラにある「世界馬術センター」で開催されたもので、国内中の医師が参加したという。主催者はデイリー・ビーストに、800人から900人が参加したと話している。

地元紙によると、開催趣旨は「ワクチン、すでにウイルスに感染した人々の自然免疫、ワクチン義務化、関連するトピック」について議論するというものだった。会合内では、コロナの感染を防ぐための手段としてイベルメクチンや、代替手段がさかんに宣伝されたというデイリービーストによると、出席後、7人の医師がコロナに感染した。

このうちの1人、フロリダキーズから参加したブルース・ボロス医師(71)は、会合中、妻と一緒にイベルメクチンを16ヶ月間服用していると述べ、「人生でこれほど健康を感じたことはない」などと話したという。しかし、現在は自宅で「深刻な病」に伏せているという。

マイアミヘラルドによると、ボロス氏は昨年、同紙の取材に、コロナウイルスに感染した患者にイベルメクチンを処方していると明かしていた。

主催者のジョン・リテル医師は、ボロス医師が、会合から数日のうちに、コロナの症状を訴えた医師の1人だと認めつつ、感染は会合で広がったものではないとの見方を示している。

USA Todayによると、リテル医師は「たった1人の医師が病気になったが、彼が参加する以前に、彼の父親がフロリダキーズで病を抱えていた」と説明。「いずれのケースも、全員が今は健康を回復しており、元気になった」と語り、「全員が早期治療とイベルメクチン、通常の治療法の組み合わせを受けた」と話した。

なお、リテル医師はワクチンを受けておらず、イベルメクチンがコロナウイルスの治療薬または予防に効果があると考えているという。

米食品医薬品局は、イベルメクチンについて、動物の寄生虫の治療および予防薬として承認を与えている。人体向けに、一部の寄生虫の治療を目的とした錠剤が承認を受けているほか、アタマジラミと皮膚の炎症の治療のための外用薬がある。しかしながら、コロナウイルスの治療や予防を目的とした使用については、承認を与えていない。

今年8月、動物用の薬を服用して医者にかかる患者が相次いだことを受け、ツイッターで「君たちは馬ではない。牛ではない。本気だ。止めるんだ」と呼びかけ、話題になった。( 引用以上 )


 
 上記のようなイベルメクチンの covid-19 への薬効性に疑問を呈した記事は、最近とみに大手メディアでも見られるようになってきました。
 ところがコロナの襲来後しばらくしてから、このイベルメクチンこそコロナの特効薬だと叫びだした陰謀論者があったのです。
 それが、僕等が追及しているトンデモ陰謀論者・リチャードコシミズそのひとでした!
 最初は、彼、アビガンこそコロナの特効薬だっていっていたんですよ。
 それが第4波の中途あたりから、突如としてイベルメクチン救世薬に鞍替えしたの。
 しかも、その後、イベルメクチンはコロナの治療薬であるだけじゃない、癌にも、ほかの病気にも効く万能薬だ!
 ――― なあんてことまでいいだしたんだな、これが(笑)
 
 さらにはこんなことまで最近ではいいだしています。コロナワクチンはディープステイトが世界人口削減のために作りだした出したものであり、脳 & 心血管障害・糖尿病・失明・不妊症・癌・無精子症・痴呆症を目的とした生物兵器です ――― ってね(笑)

 



 もう、笑って憐れむしかないよ ――― ここまできたら!

 ぎっしりと並べた陰謀単語のみがギラギラと悪光りしているだけで、文章としての説得力がまるでないじゃんか。
 これは、陰謀論者特有の威圧式言語であると僕は解したい。
 自身のコンプレックスが強すぎて、会話じゃなくて威圧になっちゃうんですよ、すべての言論が。
 極採色のバックの色彩すら自身の肯定のために使役されているのが、なんとも小スケールでもの哀しい限りなり。
 変わってないなあ、リチャードさんってば……。

 うん、陰謀論っていうのは、社会からはぐれてどこにも行き場を失くしてしまった淋しいひとたちが、世界に背をむけたまま生きていくための難民キャンプとして共同でむりくりこしらえた、現実否定のための夢のディストピアなんだと僕は思う。

 この地においていちばん忌まれる言葉は「 現実関連のワード 」です。
 現実世界の残り香を残したままの言辞は、ここではひたすら忌避され憎まれるハメになる。
 そんなものを塵ほども見たくないためだけに、自分たちはこんなにショボイ、よじれた場所までわざわざ堕ちてきたんだから。
 リチャードコシミズは医者じゃない。
 医学的知識も診療の経験も皆無です。
 彼はひとつの会社で長く務めた経験もないし、自分と親しかった友人の話をしたこともない。
 けれども、だからこそ非現実の世界に間借りするあまたの陰謀論者は、彼の言辞を拠りどころにできたわけです。
 彼も自分らと同様、こんなに腐りきった現実世界から弾きだされた存在だと、彼等はきっと肌で了承するんだと思う。
 彼の言辞がいかに現実離れしていようと、非科学的で野蛮な感性が剥きだしになっていようと、さらには現実的な根拠がどこを探しても皆無であろうとも、そのようなことは一切合切全然関係ないんです。
 もともと酔い痴れ、自己満の夢に浸るために設置されただけのあばら家でしかなんですから。
 彼等の陰謀論なんて所詮そんなもの……。
 自分だましの愚痴まみれのデマゴーグ子守歌じゃないですか。
 構造的には、これ、19世紀に流行った阿片窟にいちばん似てる。
 ここ4,5年かけて興隆した陰謀論の動向は、もしかして21世紀版の阿片戦争の小規模なリバイバルのようなものなのかもしれません……。




 

 ただ、それだけのことだったら、僕も傍観者の立場をしれーっと守って、連中のことを放っておいたかもしれない。
 でもね、今回のだきゃあそうはいかんのよ、正規の出版社からリチャードコシミズのイベルメクチン礼賛本が出るというのは、これはひとつの事件ですから。

 この本を読んで、コロナノイローゼにかかったひとが輸入モノのイベルメクチンを救世薬だと思いこみ、もしそれを多量に服用したとしたら・・・?

 この想像は僕を非常にナーパスにします。
 いやいや、そんなことがあってはいけないと思い、僕は2021年の11月28日、新宿津久戸にある(株)ヒカルランドにお邪魔したわけです。
 三軒茶屋にあったFACTのワンダーアイズさんとちがって、非常に新しい、小奇麗なビルディングにあったのが印象的でした。
 場所もすぐ隣りがあの神楽坂ですからね ――― 環境的にもこれは素晴らしい。
 ちょうど占い関係のセミナーが午前からはじまるというので、僕も客のひとりを装って、スタッフが訪れるのを待っていました。
 そして、1FのEVHで待っていた僕ににこやかに挨拶をしていった男性スタッフがEVを7Fで降りたから、ああ、こりゃスタッフさんだ、と追っかけて7Fにいってみると、案の定彼はスタッフさんでした。
 そこで僕は彼に以下の手紙を手渡したわけです ――― 石井社長さんにこれをって言伝てね。








 そしたら翌日29日の夜8時すぎ、ヒカルランドのリチャード本担当のK氏より電話がありました。
 おなじ陰謀論系でも電話には一切出ないわ、会えば意味不明の主催者権限での出入り禁止としか叫ばない(株)ワンダーアイズの大塚社長とは別人みたいな丁寧な対応でねえ、こっちが思わず恐縮しちゃうくらいのものでした。
 大塚さんのこともあって陰謀論者はつい色眼鏡で見るクセがついていたから、これは新鮮な驚きでしたね。
 録音もあるけど、失礼ですのでそれは公開しません。
 ただ、話は平行線だったな。
 上田保健所からのリチャードコシミズ薬機法68条55条違反の行政勧告のことも、厚労省の薬機の定例報告でリチャードコシミズの名が報告されていることも、直接お話したのだけれど、話は平行線のまま最後まで交わることはありませんでした。

―――― お話は分かりましたが、12月16日には、この本は販売されますので……。ただ、今日のことはリチャードコシミズ先生にもお話しておきます……。
 
 うーん、そういう話じゃないんだけどな、と思ったけど、この夜の電話はそれで終い。
 ま、ヒカルランドさんはもともとスピ系というか、淡い陰謀論というか、そっち系で商売されている民間の出版社ですからね。
 少しでも売れ線の新作が出版できればそれでよし、みたいな生き残りのほうがモラルより優先されるのはある意味仕方ないのかもしれない。












 しかし、こんなんで納得できるわきゃないですからね……。
 そんなわけで久々の休日である今日の午前9時、僕は東京都福祉保健局健康安全部薬務課に再び通報の電話を入れたのでありました。
 Sさんって方がまず出られて、話が弾んでそれから監視指導担当の方に電話を繋いでいただいて……。
 驚いたことにこちらの担当のX氏は、リチャードコシミズのことをすでに知ってられました。
 いくらか苦笑いしながら、ああ、彼のことなら知ってますよって。
 これにはびっくりしましたねえ! いままで彼の名を最初から知っていたのは横浜港北警察の若い警官さんだけでしたから(笑)
 いやいや、ブログ人気は落ちているものの、ある方面では知名度上がっているじゃありませんか、大将ったら!
 ただ、結論から先述べさせていただくと、法律的にはこれはもうどうにもならない問題だそうです。
 リチャードコシミズが薬機のイベルメクチンを自分で輸入販売していて、それの効能をどうこういうのは問題だけど、それを自分で扱わないで、第三者の視点からそれを語るのは言論の自由であり、行政がそれを妨げる行為はできないんだそうです。

 あらららら、とがっくりきましたが、ま、仕方ねえ、法律なんぞ所詮その程度のものでしょう。

 ただ、このX氏、非常に侠気に溢れた熱い方で、自分がいかにいま現在のデマゴーグ陰謀論のブームに憤っているかっていうのが、受話器越しにびんびん伝わってくるんですよ。
 
―――― ただ、これは、マジで薬害被害が発生しかねない問題ですよ……。こんなん許して本当にいいんでしょうか……?

―――― それは私もそう考えています。イベルメクチンはなんといっても、そう……

―――― ええ、駆虫薬ですからね…。 行政での出版阻止はどうにもむりですか……?

―――― ええ、残念ながら……。

―――― なら、僕がいまここで電話で話しているようなことを、僕の記事にして発信しても構いませんか…?

―――― ええ、もちろん…。そんなことができるなら、是非お願いします……。


 なんと東京都福祉保健局健康安全部薬務課の監視指導の職員の方から、なぜかお願いされてしまった(笑)
 といったような依頼もあって、今回のヒカルランドさん事件の一連の流れを記事にまとめてみた次第です。
 今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。( 了 )
 
 
 

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      イ.  厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課にメールで連絡。
          下記を参考にメールを作成してください。
     メールアドレス : Yakuji-net@mhlw.go.jp

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