此の新町通りは慶長13年{1608}年、二見城主松倉重政が城下町の振興策として
年貢諸役を免許して商売をしやすくしたため
当時新町には合計95棟の家が立ち並び、月2回の市が立ったそうです
お餅屋さんですが今は店を開いておらず
陳列のお餅は模造品です
まちなみ伝承館に入って見ます
新町通りの街並みが
二階にお雛さんが飾れています
伝承館、以前はお医者さんの家だそうで
奥さんがお嫁入りの時に乗って来た駕籠だそうです
栗山家住宅 国 重要文化財
江戸時代初期慶長12{1607}年築 建築年代の判る民家では日本最古だそうです
入母屋造り、本瓦葺 今でも家では生活してるそうです
徳川時代初めの産業振興策は、この街並みと月2回の市として大成功しました。
こうした街並みの保存はかなり大変です。例えば、エアコンの室外機は見えない場所に置くしかありません。
窓枠もアルミサッシ化できないなど不便です。
保存してもらいたい気持ちと、400年前の技術の差に悩みます。
格子戸に白壁、瓦ぶき屋根の住宅、
チョット別世界に入った感じがいたしますね。
栗山家住宅 は、国の 重要文化財 だそうですが、
まだ住まわれているとのこと、
管理をしながらの生活は大変でしょうね。
こちらでは 水郷佐原 土蔵が中心
大内宿 藁屋根が見られます
街並みを保存していくのは大変な事なのですね!
昔も今も産業振興策、税金を優遇するのは変わらない様で
此処は城下町とのこと、お城址など周りには見えなかったのですが一度探して行って見ます
古い住宅見て回るのには良いのですが、住んでる人は大変と思います
栗山住宅は表道りのバス停の前にあり、今でも此処で生活をしてるそうで
入口には中を覗かないでください、の看板が掲げられていました
此処新町通りは大内宿の様な商売のお店は1軒も見ませんでした
テレビでは良く宿場町なの放映を見ます
奈良にはこの他、今井町、宇陀松山など古い町並みが沢山あります!
江戸時代の街並みを遺すのは、各自治体も大変な様で、
こちら長野や松代でも、ご苦労なさっているようです。
もっとも、見る側に立ちますと、
歴史の流れを感じながら、素晴らしい景観に見とれてしまいます。
江戸初期の建屋の栗山家住宅は、現存しているだけで大したものだと思いますのに、
そこに住んでいらっしゃるとは、驚き以外何ものでもありません。
屋根の本瓦もしっかりしているようで、珍しい建物見せていただきました。
昨日は山で体力を使ったので、今日は家でユックり、暖かいので河川敷の散歩です!
古い家並みを守るのも大変ですが、家で生活してる人も大変ですね
此の住宅は有力商人の家らしく大きく立派で入母屋造り・本瓦葺の反りの強い屋根が特徴の様です