西大寺と言う地名は、称徳天皇の父である聖武天皇が建てられた、大仏で有名な東大寺に対するもので、
奈良時代は四王堂をはじめ薬師堂、弥勒金堂、十一面堂、東、西の五重塔などが立ち並ぶ
壮大な伽藍を持ったそうで、その広さはおよそ27万坪と言うことで1K四方、壮大です
挙和13年{846}以後数多くの火災にあい創建当時の建物は殆ど焼失しました
鎌倉時代に叡尊により復興されましたが、戦国時代再び火災で焼失しました
現在残ってるのは本堂{重文}愛染堂{重文}四天堂{重文}など江戸中期に建てられたもの
叡尊が始めた大茶盛りの寺として知られています、テレビのニュースで大茶盛りの様子を拝見
本堂
本堂正面
本堂からの眺め
東塔跡
愛染堂
四王金堂