心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

日本の医療に蔓延するパターナリズムとは?医療の権威は人間を幸せにしない

2023年12月02日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

「この人は精神病だから、まともに判断できない。だから悪い人に騙されたり、事件に巻き込まれてしまう恐れがある。」

という理由で「応急入院」「医療保護入院」など「保護的に医療を受けさせることが良いことだ」と考えるのが日本の精神科病院における「強制医療」の根本にあります。

精神科医療ではありませんが、エホバの証人の「輸血拒否事件」を「非人道的な保護者だ」と糾弾する教育を未だに看護学生は受けています。

エホバの証人自体は、キリスト教を隠れ蓑にした悪魔崇拝団体なので、教理自体はおかしいと思いますが、「じゃあ、医学の方が正しいのか?」と言われるとどっちもどっちだと思います。

ですから、全ての医療行為には「本人の同意」「本人の意志の最優先」が必要不可欠だと思います。その人の人生はその人が管理するべきであって、医療がしゃしゃり出る幕はないと思います。

ですから日本の医療は一見、「温情、情に厚い」と感じるかもしれませんが、当の本人からすれば「子ども扱いされているだけ」で「余計なお世話」でしかありません。

現実に精神科病院で行われている精神科医療とは

「一生働いて、金を稼がなくても、三食昼寝付きの生活をさせてあげるから、その代わりに看護人さんの言う事をよく聞いて、他の患者と揉め事を起こさず、穏やかに生活していなさい」というものです。

果たして、治療回復を目指す「医療」なのでしょうか?

精神科医の作成する「意見書」を基に、精神障碍者福祉手帳や障害者基礎年金の受給できる等級が決められ、医療費・生活費である「入院医療費や食事療養費の減額」が行われ、病院という治療の場が、「生活の場」に捻じ曲げられてしまいます。

そもそも精神科医療は、全て「仮説」「学説」であり、病気であるのかも怪しいし、またそれらの病気に対して、明確な治療が存在しません。(唯一あるのはセデーションと呼ばれる薬物投与による鎮静ぐらい)

ですからセデーション(鎮静)の延長上に

「興奮して暴れなければいい」「病棟内のルールを守って団体生活できればいい」

という基準がクリアできている人を「症状のコントロールができている」と都合よく解釈しているのです。

「薬物投与によって、人間性や社会性が失われQOLが低下しても、大人しくしていれば治療だ」というスタンスなのです。

薬や拘禁を使った、野犬の去勢のようなものです。

「人間が社会で問題を起こすのは、病気が原因だ」という「仮説が前提」で日本の精神医学は成り立っています。

しかし日本以外の国では、政治や経済、教育、文化が生み出す、「差別、格差、貧困」といった「社会システム側の不備」による影響が、人間の精神活動に悪影響を及ぼしていることが問題だろ?と捉えており、ソーシャルワーカーや行政がメインで対応をしています。

日本の医療を全体的に見ると、平均在院日数はどんどん短縮化され、長期入院させると病院の経営が苦しくなるように診療報酬が設定されています。

「地域包括ケアシステム」が進み、「病院から在宅へ」「住み慣れた地域で最期を迎える」という在宅療養にシフトしているからです。

しかし、精神科医療だけが、一度入院したら死なないと退院できない「死亡退院システム」や「誰でもいいから、適当に診断名をつけて、入院させ、ベッドを埋めておけば経営できるシステム」が未だに維持されています。

政府・厚労省が正式に認めているのです。

病気かどうかわからない人に、適当に病名をつけて「これは不治の病だから、薬を飲み続けなければならない」と死ぬまで入院させ続けるだけで、病院経営ができてしまう日本の精神科医療。

もしあなたが慢性的な頭痛で悩まされていて、原因鑑別のために入院したとしましょう。

そこで担当医から

「頭痛が消えるという効果があるかどうかはわかりませんが、この薬を飲んでください。ただし副作用で死ぬ人もいます」と言われ

「はい、わかりました」と、言われた通りに薬を内服しますか?

「え、先生、頭痛が絶対に治るわけでもなく、死ぬかもしれないリスクがある薬なんて飲みたくないですよ。他の治療法ないのですか?」

と拒否するか、他の治療法を試して欲しいとなるはずです。

しかし、精神科医療では内服を拒否する行為を「正常な判断」とはせず、「病識の欠如」と勝手解釈します

「患者は統合失調症の被毒妄想があって、拒薬をしている(知らんけど)」

「精神疾患は”病感があっても病識がないこと”が特徴だ。内服できるようになると病識が出てきて患者も生きづらさの原因に気付いて、楽になるだろう(知らんけど)」

また治療方針に従わない、頑なな拒否が続けば、「精神疾患の症状が拒否させており、長引けば患者の不利益になるおそれがある」とします。

「陽性症状が活発だから、薬を拒否しているんだ。この状態が続けば、興奮して暴言や暴行に発展する可能性がある。

患者を守るために、保護室に隔離してあげないといけない(職員を守るために)」

となります。

無責任、屁理屈のオンパレードですね。

実際に精神科医療で投与される薬は「麻薬及び向精神薬取締法」によって「厳重管理」されているものばかりです。

つまり、薬事法にもとづいて適正に管理されないと犯罪に使用されたり、中毒死や禁断症状で健康に危害を加える薬剤を内服させているのです。

「薬を飲まない、飲みたくない」のは、「毒を盛られている」という妄想や勝手な思い込みではありません。

「副作用ばかりの薬を拒否しただけ」なのに、医療者側から「この人はまともに考えられない」と解釈されてしまう。、、、まったく余計なお世話ですよね。(どっちが精神病なんだ?)

このように、私たちは知らず知らずのうちに「医者の言う事は絶対だ」という、「白衣の権威」に従うことが常識だという「思い込み」によって、人生を不自由にしています。

「老化現象」を「慢性疾患」という言葉にすり替えられ、死ぬまで「高血圧」「高脂血症」「骨粗鬆症」の薬を内服し続ける高齢者たち。

こうした常識と呼ばれるものの正体が、実は「嘘」だったことをラプト理論で立証されています。

そして私たちは、生まれてから死ぬまで、嘘に囲まれて生活していることに気付きません。

せっかく人間として生まれてきたのに、「嘘だらけ」の世界でどれだけ努力しても、幸福を手に入れられず、人生の意味も見いだせずに一生を終えてしまうのです。

嘘の世界から出て「真理の世界」で生きるようになることで、私たち人間は「本当の精神の自由」「霊的苦痛からの解放」を手に入れることができることをRAPTブログでは説明されています。

「心の問題」は人生の問題です。

ラプトブログは、あなたが抱える全ての問題を解決する力があります。

RAPT有料記事438(2020年1月25日)嘘は人間の脳を害し、人間の機能を停止させる毒だ。だから私たちが真実の情報を発信し、上級国民の垂れ流す嘘を嘘だと人々に知らせなければならない。https://rapt-neo.com/?p=52305』

ブラック企業ワタミ会長・渡邉美樹氏はエホバの証人。エホバの証人のルーツは太陽崇拝=悪魔崇拝。https://rapt-neo.com/?p=12426

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