これはシリーズ化するのかな?と思いますが、100人に聞きましたアンケートを取るとどうなのかな?と思い書いて見ました。
昨今、障害者雇用促進法が改正、施行され、特に精神障害者の社会進出を国が後押ししているなぁと感じます。
私は本来、障害者は年金生活すべきでないと考えてますし、ましてや生活保護なんてもってのほか。しっかり労働して社会に還元すべきだと思っていますが、そういう風にシステムはできていない。 . . . 本文を読む
http://rapt-neo.com/?p=37652
ラプトブログにコメントしておりますが、他の読者の方から、小倉謙さんについての情報がありました。
彼の活動については、精神科医療撲滅という、大きな目標を掲げておられ、私も陰ながら応援していたのですが、彼の講演会に大麻推進派の『益戸育江』氏が映っている映像が確認されたり、彼自身の近い親戚に創価学会の幹部がいるということでした。
彼の活動自体、と . . . 本文を読む
精神科看護、看護学生は必ず一度は
プロセスレコード、通称プロレコをやります。
コミュニケーションの特徴や、自分が大切にしている価値観について、文字起こしをして、スーパーバイザーと一緒に振り帰るという作業です。
どのようなシーンを切り取りプロレコで起こすかというと、こういうシーンが多いです。
例えば、精神科実習中、入院中患者に、『学生さんは何処に住んでるの?』
『学生さんは彼氏いるの?』
『……』沈 . . . 本文を読む
私は、良く精神科医療のレベルを測るとき、その人が歴史的背景にどれだけ精通しているかで図ります。
教科書通り見ていくと、相馬事件やら、私宅監置やら、ライシャワー事件による精神衛生法の話しやら、精神保健福祉法の話しやらをしてくる人がいますし、ヨーロッパのフランコバザーリア法、ピネルの、閉鎖病棟からの開放というレベルの話しをして日本の精神科医療はヨーロッパと比較して20年遅れていることや、アメリカは脱施 . . . 本文を読む
精神科病棟でのルーチンワークについて。
まず、出勤します。
そして1日の担当部屋割を見ます。
今回は一般室の看護ルーチンについて。
取り敢えず申し送りを聴いて、金銭関係、ドクターインタビュー、各種定期検査の有無についてチェックします。
転棟や、退院の予定のある患者は準備があります。
申し送りを聴いてから、検温がスタートする病院は良い精神科です。
駄目な精神科は、深夜が検温します。
精神科に就 . . . 本文を読む
Yahoo!ニュースでもでていますね。
拘束患者が増えている。
身体拘束など、治療という名目ですが、縛り付けて精神薬を静脈注射して鎮静をかける、もしくは夜間徘徊する認知症高齢者を縛り付けておくというものになります。
拘束は、基本的には自傷する患者に対して行います。
自殺企図は薬漬けや隔離室では何ともなりませんからね。
拘束診察は1日3回以上とされてますが、精神科の拘束は全身行うため、拘束明けに突 . . . 本文を読む
新規で精神科訪問看護ステーション立ち上げで生き残る具体的な方法を伝えていきますね。
保健所案件で攻める場合、確実に行政が手こずっている、患者を狙うのが先決です。
私が精神科訪問看護ステーションで働いていた頃、保健所主体のケア会議の殆どは、触法やアルコール依存症、児童虐待ケースばかりでした。
つまり、この辺りの入院はしないけど行政を困らすケースをどのように地域で面倒見ていくのかが保健所の勘所なのです . . . 本文を読む
リーダーは回ってくるため、正看護師はめんどくさいなぁと思ってます。
私立精神科のリーダー業務は、殆どが監査対策です。
そもそも、固定チームナーシングが馴染まないのが精神科の特徴で、スタッフみんなで回して行くというスタイルが正しいオペレーションなのでしょうね。
女性スタッフだけで隔離室なんて、ふざけてますよね?
私が患者なら、腹痛訴えて、鍵奪って逃走しますけどね笑
万が一精神科に入院させられたら、こ . . . 本文を読む
精神科訪問看護では、医療費助成のための伝家の宝刀があります。
大きく分けて二つ、
一つ目は生活保護による、医療券の発行。
そして、二つ目はご存知、
自立支援医療です。
全然自立支援していないのは現場で働けばわかるのですが、自立支援医療を使えば、自治体によっては精神科医療全般無料になるところがチラホラあります。
これ、凄くおかしな話しでもあるのですが、精神科はこの辺りが他の身体系領域よりも優遇され . . . 本文を読む
以前、うちの会社のステーションで所長をやってた方が、退職し、ステーションを立ち上げ、市内に2店舗目を出店しています。
本当に実力ある人は独立する業界でしょうね。
営業先は、大きい精神科病院のワーカー室。
しかも、前の会社での関係をフルに使って、一気にお客さんを貰ってます。
依頼するワーカーとしても、顔見知りの訪問看護ステーションの方が依頼し易いですからね。
つまり、新規でステーションを立ち上げたい . . . 本文を読む
最近思うのですが、スポーツを観ていると本当に残酷だということ。
爽やかなシーンばかりが報道されてますが、球技であれば、それを支える家族、経済的な問題などは全くといっていいほど取り上げられない。
お金持ちの家庭で育った子しか、スポーツ選手にはなれません。
言い切ってしまってますね(^.^)
しかしながら、一流アスリートの家庭はやはり家計的には裕福、もしくは母親か父親が選手をしっかりバックアップしてい . . . 本文を読む
隔離の次は拘束です。
これは、かなりヤバイですし、相当人権侵害しまくりですので扱いは慎重ですよね。
自傷他害のある患者は、基本隔離室に入ります。
これは、保護という目的で使用します。
さらに、錯乱していて、自傷が激しい人は、拘束という形になります。
ゼグフィックスやピネルという拘束具メーカーの物をベッドにくくりつけて拘束具の準備をします。
マグネット固定ですから慣れると楽にセットできます。
前 . . . 本文を読む
さて、この手の話題については過去にも何度か私なりの意見を書いてありますから、併せて過去記事にも目を通して頂けると理解しやすいかもしれません。
題名の通り終身刑などという言葉を使いましたが、終身刑と並んで極刑されているのが死刑かもしれません。
昨今の日本では、死刑も執行されませんので事実上の終身刑なのですがね。
さて、なぜ終身刑というのでしょうか?
それは、精神障害者というレッテルがとても居心地 . . . 本文を読む
精神科に入院すると、スタートは隔離室からと言われてます。
通称、保護室なんかと言われており、内側にはドアノブがない、吹きっ晒しの部屋にトイレと鉄格子で仕切られた殺風景な部屋をイメージしてもらえば良い。
完全な独房なのですが、これを個室なんて呼び方してる人もいます。
患者を隔離室に入れる場合、精神科医による、隔離診察と呼ばれるものが必要となります。
通常、この手続きをしないと、流石の精神科病院でも . . . 本文を読む