このブログの読者の中には、現役で精神科医療に関わっておられる方もおられると思います。
病棟勤務の場合、ナルコレプシーで入院してくる患者はほとんどいないと思います。
ナルコレプシーというのは、簡単に言えば「詰まらない事があると、寝てしまう人」
のことを言い、一応、脳波測定をして診断します。
ですが、実際は、患者本人からの訴えを元に診断するため、「自分がナルコレプシーかもしれない」
と考えて . . . 本文を読む
(プロ野球選手の平均在籍期間は9年で、引退時の平均年齢は29歳。)
「私看護師になるのが夢です」
という志望動機を頻繁に聴きます。
そこでいつも思うのは「僕はプロ野球選手になることが夢です」
という球児を思い出します。
この夢の動機ってどこから来たのかな?
「看護師になったら幸せになれる」
「プロ野球選手になったら幸せになれる」
(「結婚したら幸せになれる」)
という「単純な . . . 本文を読む
精神科の強制入院縮小へ 厚労省、将来的な廃止視野2022年3月21日 21時02分 (3月21日 21時33分更新)
精神科病院の医師が家族らの同意を得て患者を強制的に入院させる「医療保護入院」について、厚生労働省は21日までに、制度の将来的な廃止も視野に入れ、縮小する方向で検討に入った。
医療保護入院は精神科の入院患者の半数近くを占め、不要な長期入院が問題になっているほか、国際的に人権 . . . 本文を読む
医療保護入院、「廃止」を削除 精神科、厚労省が表現後退共同通信 | 04月15日 19:18
精神科病院の医師が家族らの同意を得て患者を強制的に入院させる「医療保護入院」制度について、厚生労働省は15日、有識者検討会の資料から「将来的な廃止」との文言を削除した。日本精神科病院協会(日精協)の委員が反発したことなどが要因とみられ、表現を後退させた形。
厚労省は3月中旬の検討会に示した資料では . . . 本文を読む
「精神科医療」とはとどのつまり、
優生思想を具現化した、共産主義社会です。
常識的な考えによって、常識的な行動がとれない人、団体行動がとれない人は
「アタオカ」(頭がおかしい)として原因不明の精神病とレッテルを貼り、死ぬまで入院させる。
無線LAN、Wifi、電子レンジを使いながら
「神は存在しない」という現代日本の考え。
「これは目に見えないものは . . . 本文を読む
今回は看護師教育、看護師養成の教育課程と、実際の看護業務の違いについて書いていきたいと思います。
つい最近まで、公立系大学病院で勤務していたスタッフが看護学校の教員になりました。
このコロナ禍で、臨地実習に引率したところ、
「まだこの看護学校は全身清拭なんてやってるの?」
「シーツ交換なんかやらせるの?」
と疑問に思っていました。
現在の看護師の業務には、介護業務は助手や介護福祉士が行 . . . 本文を読む
40代の男性がワクチン接種後に下半身不随に。同じようなリスクはあるのか?【大石が深掘り解説】 (22/04/15 21:41)
地方局ですが、ここまで調べられています。
政府や医者たちは言い逃れできないでしょう。 . . . 本文を読む
4月になると、新入生が入学してきます。
看護学校など専門学校は、職業訓練校であるため、学生という感じではありません。
特に、コロナ騒動の影響で、看護学生は卒業するまで感染対策を強いられます。
まさに「無限感染対策状態」なのです。
簡単なはなし、
①不要不急の県外移動をするな、海外渡航するな
②飲み会するな、外食するな、カラオケ行くな、フェス、ライブ行くな、家で勉強してろ
③コロナ . . . 本文を読む
「テレビで言っていたから」
「NHKニュースで言っていたから」
「新聞に書いてあったから」
私たちの身の回り、日常生活において、行動するため、判断するための「根拠」は以外にも
「テレビ」「新聞」が多いのではないでしょうか?
例えば、「新型コロナウィルス騒動」や「ウクライナ紛争」など
「テレビや新聞で説明されていることが全面的に真実である保障」
はどこにもありません。
例えば、新型コ . . . 本文を読む
芸能人が相次いでコカイン使用、所持などで逮捕される事件が続くことがあります。
こういった事件を見ていると、かつて私が勤務していた、急性期加算病棟に入院してきた
Aさんを思い出します。
その人は、入院してから、何一つ変わりない、異常な精神状態もない患者さんでした。
毎日、病棟で麻雀をして他愛のない話をしているときに、相談を持ち掛けられました。
それは「薬抜き」についてです。
薬抜きと . . . 本文を読む
障害福祉論を学ぶと「障害者は自己決定することができない」「自己決定力が弱い、低い」とも言われます。
それはなぜか?
「労働生産性が低い」からという理由が挙げられ、社会に貢献していないからと考えるからです。
「働かざるもの食うべからず」という言葉を曲解した考えです。
しかし福祉論では、「障害者が存在し続けることで、障害者が生き生きと生きられる社会であることで
いつ、誰もが障 . . . 本文を読む