幻聴や妄想の正体は、ドパミンの均衡異常ではありません。
厳密に言えば、「向精神薬と麻薬の投与」によって、人為的にドパミンの均衡異常を起こし、脳に異常体験をさせることができます。
覚醒剤は一時的に脳内ドパミン量を増やします。
その実験を持って、精神医学は統合失調症陽性症状の原因をドパミン仮説と支持しているだけなのです。
覚醒剤によって、脳内ドパミンが増加し、一時的に運動機能や脳機能が向上します。
しかし副作用や禁断症状によって、覚醒剤使用者には、幻覚や追跡妄想が生じるため、幻覚妄想の原因がドパミンの不均衡が原因だと主張しているのです。
ところが、幻聴などの幻覚を訴える人が、必ずしも覚醒剤をやっている訳ではないため、論理破綻しており、未だ有効な治療法がありません。
MAO仮説やドパミン仮説を依拠としている現代精神医学では、脳内で起こっている異常に対して治せないのです。そして治す気もありません。
>>>>>>>>>【動物と人間の違いは創造性】
人間とそれ以外の動物との違いを一言で説明すると、「脳の働きの違い」です。
私たちの脳は五感を駆使し、外界から絶えず情報収集をしています。
収集した情報を適切に処理し、判断し、人間らしい生活ができるのです。
人間は、「インスピレーション」「霊感」を受けて、閃き、新しいものを「創造する」第6感を持っています。
例えば人間は様々な家をデザインして建てることができますが、人間以外の動物は似たり寄ったりの「巣」しか作れません。
人間以外の動物は人間のように複雑で多様なものを作ることはできません。
この「創造性」という点からも、「人間は神に象ってつくられた(創世記1章26節)」特別な存在だといえるでしょう。
ところが現代人はそのような創造性を失ってしまっているように思えます。
それは何故だと思いますか?
>>>>>>>【悪魔の考えが人間の創造性を壊す】
この世には「悪いインスピレーション」が存在します。
人間を堕落の道、破滅の道に誘導する存在、「悪魔の考え」です。
本能的な欲求だえる「食欲、性欲、睡眠欲(怠惰)」を増幅させる情報です。
例えば、ゲームは、銃や武器で人を殺す、殴る蹴るという暴力を仮想体験させたり、大食い番組やグルメ番組では、食べる映像を延々と流し、必要以上に食欲を掻き立てる。
こういった偏った情報は、マスコミや学校教育によって、私たちが生まれて来て当然の如く身の回りにあります。
さらにこのような「偏った情報が常識だ」と考えて生活してきた親や学校の先生に囲まれて生活しているため、私たちは、これらの情報が「異常な事だ」とは感じないのです。
>>>>>>>>【創造性が奪われた人間はどうなるのか】
人間が欲望に憑りつかれ、快楽享楽に溺れるようになったら、人間だけがもつ、良心や助け合い、美しい芸術や音楽が廃れていってしまいます。
他人の不幸を喜ぶ、奪い合い、憎みあい、妬みあう人間を見て、「醜い存在だ」と感じませんか?
氾濫する情報の中に「悪魔の考え」が潜んでおり、映像や音楽などを通し、無意識のうちに私たちの脳に「悪魔の考え」が入っていきます。
第6感や創造性が欠如することで、私たちの脳機能は壊されていき、異常を異常だと感じなくなり「助け合う、発展させる、成長させる」という考えから、「奪い合う」考えになっていきます。
>>>>>>【創造性を奪われた人間に悪魔が入り込みやすい理由】
創造性を奪われると、「汚い物を汚いと感じなくなる」のです。
そのため、脳=精神機能を破壊された人間に、簡単に悪魔は入ることができます。
割れ窓理論をご存知でしょうか?
「小さなルール違反や乱れを見過ごすと、モラルが低下し、犯罪が増加するという考え方」です。
(山梨県警「割れ窓理論」https://www.pref.yamanashi.jp/police/p_anzen/anzenansin/jishubouhan_waremado.html)
お酒やタバコ、ギャンブルなどをしている人は、脳の状態が「欲望や快楽享楽に溺れている」ため、割れ窓理論のように、悪魔は簡単に入ることができるのです。
「地獄からの脱出」ジョン・ラミレス- John Ramirez, Escape from Hell
この動画のラミレス氏は、実際に悪魔と契約し、悪魔崇拝の司祭として人々を堕落させてきた人です。
信じる、信じないは読者の皆さんに委ねます。
しかし、実際に起こりうる目に見えない現象に私たちは囲まれて生きています。
精神医学の歴史をみると、かつて「幻覚や妄想は狐憑きだ」と目に見えない世界をバカにして書いてあります。
(狐憑き https://misarin.net/youkai/frame/kaisetu/101207.htm)
解剖生理学の知識が進んだ現代ですら、実際に起こる、幻覚や妄想の原因を「外傷や薬物濫用以外」の理由で立証できていません。
ここまで説明した通り、幻覚妄想といった精神症状の原因は、単に「ドパミンの均衡異常だ」とは言い切れないと分かったと思います。
何者かが人間の脳に直接働きかけて、覚醒剤のような作用を起こさせているのです。
幻覚や妄想の原因は、霊的な影響、つまり「悪霊や悪魔(サタン)の働きかけ」なのです。
そして、日本の風土、文化そのものが、悪霊やサタンとつながりやすいのです。
>>>>>>>>【隔離収容ビジネスの影響?】
日本の精神科病院が世界一多い理由は、病院経営者が精神医療でぼろ儲けするために日精協が政治的に働きかけているからだけではありません。
実際に、日本には悪魔、悪霊がうようよしており、それらの影響から、精神を病んでしまう国民が多いため、需要と供給のバランスが取れているのです。
また、悪魔的な考えを持った企業や経営者が、人々を自殺や病気に追い込んでいることも理由にあるでしょう。
>>>>>>>【聖書を読まないため、死後は亡霊となってこの世を彷徨い続ける】
日本だけ特異的に悪霊や悪魔が多いのはなぜでしょうか?
日本人は生まれてから聖書を一度も読まず死んでいく、無神論者が多い国です。
聖書を読まないデメリットは、神を知らずに一生を終えることで、神を知らずに死んだ人たちは、地獄に行くか、地獄に行けない人たちの霊魂は、この地上をウロウロしています。
今まで、聖書を読まず、神を知らずに死んでいた人々の霊魂が、亡霊や幽霊となって、日本中を彷徨い歩いているのです。
そして、目に見えない存在に対して無防備な日本人は、知らず知らずのうちに、亡霊や幽霊から絶えず霊的に影響を受けて生活しているため、亡霊や幽霊たちと波長が噛み合って憑依されると、追い払うことができず、原因不明の精神的・身体的な不調に襲われのです。
この現象はラプトブログで何度も説明されています。
『RAPT有料記事853(2024年7月21日)私たちが自覚しようとしまいと、絶えず私たちは霊界から良い影響も悪い影響も受けて生きている。https://rapt-neo.com/?p=59932』
このように、霊界のことを知る事で、この世で起こっている問題も理解できるようになると思います。
目に見えない世界、つまり霊界について聖書をもとに紐解いてくれているのがラプトブログです。
霊界のこと、人生のことについて詳しく知りたい方は、ラプトブログを読んでみてください。
精神症状が単に、ドパミンのような脳内ホルモンの均衡異常だけで生じている訳でなく、私たちに直接働きかけてくる悪い存在による影響の可能性が高いことが分かるようになると思います。
『霊はこの世に存在している。しかし、人々は霊的なものにどう対処すればいいか分かっていない。https://rapt-neo.com/?p=8074』
1人でも多くの日本人が、霊の事を知り、心の問題を解決できることを願います。
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