現代医療という名の宗教
2016年01月26日
テーマ:ブログ
医師会新年会、40代くらいの医師たちの集まりの席だった。私の右隣りの席の医師が言った。「現代医療という名の宗教ですね。」それに対して左隣りの医師が言った。「そう、evidenceという神様の宗教ですね。」と。私の席にいた医師たちは主に開業医や在宅医が多かった。現代医療の果ての姿を目の当たりにしている医師たちだ。緩 . . . 本文を読む
本来ならば、Wikiなどをコピペして話しをするのが早いのですが、今回は、臨床で感じたことを少し書いて行きます。
このお薬は、別名、コントミンやレボトミンという名前で処方されております。元々は、豚のギョウ虫を殺すための薬品を、精神錯乱者に飲ませたところ、大人しくなったため使われ始めたとされています。
精神科で働くと、少し精神薬理学をかじった先輩がCP換算なる言葉を教えてくれます。CPはクロルプロマジ . . . 本文を読む
このテーマは、私のブログでは頻発されますが、おさらいもかねて書いていきたいと思います。
閉鎖病棟で働いていた時は、あまり医療費について漠然としていて、高額医療助成と、減額制度程度しか知りませんでした。さらに、限度額認定証があると一月あたりの支払いが食費併せて8~9万円となります。ですから、障害基礎年金が6.5万円くらいですから、入院はハードル高いですよね。貧乏人は入院できない制度なのですが、身元不 . . . 本文を読む
この仕事をしていると、保健所は切っても切れない関係になります。
通公、つまり自立支援医療なんてのは、保健所が出すし、自治体によっては、医療証なんかも、障害者手帳とワンセットなので保健所が管轄しています。
お客さん、患者さんが安く、無料で訪問看護サービスを受けるには、在宅医療においた保健所は避けて通れません。
ですから、訪問を回っていて暇になると、保健所に寄って、担当に話しをしに行きます。
これが営 . . . 本文を読む
たまーにみえますが、完全に二重見当識のある方がおります。むしろ、あちらの世界が見えてしまっている方ですから、話しは合わせやすい。
否定も肯定もしない。
こういう方は練習になるというか、精神科やってないと怖くてしょうがないお客様です。
慣れると大したことはない。
発症といいましょうか、妄想的なお人と考えればいいと思います。
ストレスで逃げ場がなくなると、こうなるパターンがありますが、これは病気ではな . . . 本文を読む
2000年からの構造改革路線から、弱者に対して厳しい政策が続いております。
措置から契約というなで、自己決定権の無い、弱い人々に対し、エンパワメントして自己決定を促す流れが出てきています。
措置制度とは、簡単に言えば、ケインジアンのような、大きな政府が面倒を見る、生活を支えるというシステムで、利点としては、サービスのボトムラインの確保、セーフティーネットがしっかりしているという所でしょうか。
欠 . . . 本文を読む
訪問看護に入っていると危ない人結構多いです。
寝たきりでバイタルチェックして、服薬確認するだけの人なのですが、左手の小指薬指の第一関節がない人とか…。
ヤクザや、チンピラが沢山入院してくる有名な精神科病院を退院された方で、昼間は障害者総合支援法のデイサービスをお年寄りの通所している施設に通われており、アパートには、ほぼ24時間、訪問介護が入っています。難病やら、寝た切りで総合支援法の介護給付、一般 . . . 本文を読む
マイナートランキライザーと聴いて、何を想起しますか?
デパス、リーゼ、そんなところでしょうか?
(以下wikiより転載)
ベンゾジアゼピン(benzodiazepine、時に口語的にベンゾ)は、縮合したベンゼン環とジアゼピン環が中心となる化学構造をもつ、向精神薬である。よくBZDと略記される。初のこうした薬であるクロルジアゼポキシドは、1955年にレオ・スターンバックにより偶然発見され、1960年 . . . 本文を読む
これからは、実際の精神科訪問看護でのケースについて、書いて行きたいと思います。
意外かもしれませんが、精神科訪問看護は患者、利用者からのクレームが相当多いです。
それは、看護師側の態度が横柄だという所もあるのですが、そもそも、精神障害者は、病気でも何でもなく、社会や家族から疎まれて、行き場を無くした人々だということ。
理解した振りをして、薬漬けにする駅近の綺麗なメンタルクリニック、眠れないくらいで . . . 本文を読む
病棟で働いていると、配薬の時間になると、一斉放送して、看護師2人でダブルチェックをして、患者に渡す、開封して内服させます。
口の中、コップの中を確認します。
どんだけ悪魔なんだと思いますが、本人、家族が魂を売ってしまった結果、精神科病院に入院しているという現実を直視すべきなのでしょうね。
昨日もブログで書きましたが、このような悪魔的な施設があってはならないと思いますが、入院させる家族がいたければ、 . . . 本文を読む
日々精神科訪問看護を回っていると、本当に色々なパターンの患者さんがおります。
私はいつも口説いように言いますが、『精神科医療なんて存在しないし、精神病なんて存在しない』と確信しています。
このあたりの説明は、優性思想や、心理学の嘘など検索していただくと判ると思いますし、そもそも、治療という名目で使われているのは、患者を弱らせる激しい毒物ばかりです。
『厄介者は黙らせる』なんです。
欧州はこの辺りが . . . 本文を読む
新規ステーション開業される方へのちょっとした豆知識です。
先日の記事で営業マニュアルを作り、営業会社にアウトソーシングするのが良いと言いましたが、それを実践している大きな福祉ベンチャーがあります。
就労移行支援を手掛けるウィングルという会社です。
ここの社長は
かなりのやり手で、長野県の田中元知事とも繋がりがあり、経歴からもかなり怪しい人物です。
以前臨床で働いていた時、交流会ならぬ飲み会が開催さ . . . 本文を読む
睡眠導入剤、、、、、この言葉、本当に最近軽く使うようになってきましたよね?
本質的な話をすると
眠れないなら寝なければ良いというだけ。
「寝ないと身体に悪いから、次の日の仕事に響くから…」
など言いますが、私から言わせれば
「眠れずに睡眠導入剤を飲み始めるほうが
身体に悪いし、仕事に影響を与える、さらに人生も崩壊させると思うのです。
小倉謙さんもよく言ってらっしゃいます . . . 本文を読む
さて、このシリーズも5まで行きました。
では、医療機関の営業についてご説明します。
初期段階は営業トークを作るためのデータ集めします。
そして、営業マニュアルを作り、営業請負してくれるアウトソーシング会社に依頼するといいと思います。
よく考えてください。
製薬会社のMRさん、はっきり言って臨床経験ゼロの文系の新卒学生ばかりですが、薬の売り上げ半端ないですよね?
これは営業、マニュアルト . . . 本文を読む
(https://www.facebook.com/satoru.utsumi?fref=nf より転載)
内海 聡
昨日 0:00 ·
深夜に書けるちょっとだけ真面目な話
今日は伊豆に行って通販サイトの調整と合宿の詰めをやってきましたが、もう少しすれば軌道に乗ってきそうです。しかし軌道に乗ってもそれだけでは世の中は 変わりません。これを . . . 本文を読む