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シャトーマルゴー 1968年 高リスク飲み会

 実家から出てきた、「傷みまくった紅白ワイン」、

白のソーテルヌ1966年は、茶色に変色していたものの何とか飲めた。

しかし、赤の方はボルドー、甘口ワインと違って長持すると言うことは無い。

でも、物が・・・・1968年 シャトー・マルゴー。 
「捨てるのはあまりに惜しいし」・・・ということで お仲間を募ってロシアンルーレット試飲会に付き合ってもらった。

募集条件は、(ダメになっいても) 「まあ面白い体験だった。」と言ってもらえそうなワイン好きの人。私を入れて総勢4名。

場所は、今回メンバーの一人の行きつけのお店、六本木「プロヴィナージュ」。 

ヒルズの近くだが、ビルの2階でちょっとわかりにくい。

オーナーの田中さんにお願いして持ち込みを認めてもらったのだが、「せっかくですから前日までに持ってきてください。」と言われ事前に持ち込んででおいた。

料理は、コース(6000円)をお願いした。 焦がしたアーモンド入りスープ、から始まる7-8品、 どれも大変美味しかった。 

 

取敢えずは、泡物から始め、オーストリーの白 2種。 ワインは、お任せで選んでもらったのだが、微発泡っぽいのとか、ソービニオンブランっぽいのとか どれもなかなか美味しい。其々の料理にピッタリ!

そしていよいよ マルゴー登場、

コルクはやはり ボロボロ

オリが多そうなので、丁寧に注いでくださった。

「きっと飲めますよ、香りも大丈夫です!」とのソムリエさんのコメントに高まる期待! 

グラスを取って、香りはなるほど大丈夫、そして口にふくんでみると・・・オオ 飲めるヤンケ!

流石に、峠を過ぎた感じは否めないが、濃縮した干しブドウの香りもして・・十分飲め ・・・・ました!角が取れた感じで飲みやすい。しかしコクはある。

実家の押し入れに30年以上放置され、多少液漏れもあったので半分以上あきらめていたのだが・・

捨ててしまわないでヨカッタヨカッタ(^^)

尚、空瓶は持って帰って、ラベルをとった。

 

 

 

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