日々口実を見つけては、飲みに行ったり、マージャンしたり。
人生結構、楽しいやん。
日々是口実!(旧 「日々是好日!!」)
運が悪ければ・・・・
イヤー 驚いた!
オフィスの仲間と昼食でカレーを食べていた時・・・
ん?
突然何か見えにくくなった。「?」
どうもおかしい! 片目ずつつぶってみると、右目の視界の左斜め上に濃いカーテンがかかったようになっていてその部分が見えない!
ヤバイ!
で、急遽タクシーで近くの慈恵医大病院の救急受付に飛び込んだ。
(気分は悪くなかったのでとっさに一人で行ったのだが、後から考えるとこういう場合は誰かについて行ってもらった方が良かったかも。)
受付で「突然こういう風になった!」というと しばらくして救急の先生が来て下さり 「ここは見える?」とあちこちに指を動かしてチェックし 「痺れは?」とか「吐き気は?」とか聞かれ 「これは脳じゃないな、目の方だ。脳なら両方見えなくなるから。」と言われた。
で、眼科に回ったのだが、1時間くらい待たされた。 しばらく視界の状態は同じ。(後から考えるとこの時すでに少しずつ改善し始めていたかもしれないのだが。)
視力検査を受け、暫く待って眼科の堀口先生が診て下すったのが2時、「これは多分血管系のトラブルだな」と言われた。
次に眼底の撮影をして その結果を持って再び先生に呼び出される。
そのころには 視界もかなり回復していた。
診断は 「網膜分枝動脈閉そく症」 いわゆる 網膜に血液を送る動脈の一部が詰まって網膜側で映像を処理できなくなる症状なのだそう。
検査の映像を見ると血管がつまった跡というのが残っていて、一箇所でつまって、動いて別のところで少し詰まってそれから血流が回復したらしい。 怖い! 原因は解らんが 微細な血栓だろうとの事だった。 それって脳で起こったら脳閉塞??!!
「既に視界が戻っているので、血流は回復している様です。それを確認するために造影剤を入れて動画で確認しましょう。それで流れが悪ければ血流を改善する薬を点滴でいれます。マッサージすることもあります。」 との説明。
(血管の写真は、別の専門の先生も見てくれて「あ、もう〇〇してるじゃない!」と何でもないように去って行かれた。)
その後 瞳孔を開きっぱなしにして ZAISSの機械で動画を撮り、血流が確認されて、「良かったですね。これで点滴は必要ないでしょう。薬も出しません。 長時間お疲れ様でした。」 と4時ころ無罪放免となった。
後でネットなどで調べてみると それほど珍しい症状でもなさそうで、多くの場合いったんつまってもしばらくすると血流は改善するらしい。 ただし つまったまま放っておくとその部分の網膜組織が壊死して視界に見えない部分が残ってしまうこともあるそうで、この症状がでたら直ぐに病院に行った方がいいとのこと。
傷みも何もない為、結構多くの人がそのままにしてしまうケースも多いのだとか・・・
このブログを読まれた方で、同じ症状が出たら、一般ではなく救急で病院に行くことをお勧めする。
まあ気が小さくて大騒ぎするのも偶には正しいのかな・・(笑)と思った。
それにしても、病院に行く間と待たされる間結構アセッタなー。血圧を計ったらすごく高かっただろうなー。(笑)
ということで、これまでからだのトラブルは色々あったが、今回も致命傷には至らず、どうにか大丈夫ということになった。
一昨年は、脱水症で救急車騒ぎ、昨年はスポーツジム後の血尿騒ぎ、とこのところ何か起こっている。節制、節制・・・・・・
と言いつつ翌日は、ブリュッセル時代の仲間の飲み会であった。
関係ないが、慈恵で眼検査をしてくれた女性は大変美しい方であった。
センセ方もスタッフも大変感じが良かったのだが、恐ろしく混んでいた。大学病院で凄いのね・・・