幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

じっと手をみる・・・と

2014-06-13 02:02:55 | 日記
年を取ったなぁ・・・・と思う。もともと、白魚のような指の持ち主でもなかったし、繊細なほっそりした手でもなかったけれど、若い人の手をみると思わず引っ込めたくなる最近の私の手。若い頃はプクプクして血管は肉に埋もれていて、血管の浮き出たほっそりした手に憧れたけれど、今や肉の張りが失せて血管が浮き出ている・・・が、あの憧れの手とは異なる。加齢のタマ物? シミが少ないのは地黒だから? 関節のゴツゴツは怠け者だから人並み?

指の関節のゴツゴツ度(?)は家族の人数、指・手労働の量に比例している・・は私の持論。昔、発掘のバイトをしていた頃、あるオバアチャン(今の私くらいの年齢かも)の手に驚いた。働き者の彼女は小柄で全てが華奢だったけれど、体とは不釣合いなほど手が大きかった。我が手があまりにヤワに見えてはずかしかった。「ウツクシイ」なんて分かったような表現はスカンけど、タシカに美しいと思った。靴屋の“ジーナ”のおじさんの手も親指がとっても太くて、「働き者」であることを証していたっけ。

一方、サラリーマンの男性の手は働き者のハズなのに繊細そうで美しい。力仕事をしないから? ヒョッとしたらある年齢以上になるとサラリーマン家庭ではお母さんの手のほうがたくましいかも知れない。残念ながら、熟年・老年の男性の手をシゲシゲと眺めていないので、真偽のほどはワカラナイ。
突然、大昔のことを思い出した。「男の子の手は汚れている」と思いこんでいた。外遊びに夢中の彼らは、絶対にヘンなものを触ったり、いじっているハズだった。が、中学生の時、隣りのオトコの子の手がきれいになったいるのに驚いたっけ・・。

手の甲のマッサ~ジでもしたら少しは瑞々しくなるかしら? 戯言を書くよりマッサージしたほうが益ありなのに・・。