幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

真夏の夜の恐怖の一瞬!・・・・TVを見ていて思い出した!!

2016-07-01 19:11:05 | 日記

水球がオリンピックに出場・・・ということは耳にしていたが、今朝、TVに選手が出ていて、その鋭く精悍な風貌(?)にムカシの長男を、そして我が家の笑い転げた一瞬を思い出した。 中学から水泳部一筋、高3の時も部活三昧。 県大に出た際、某有名大の水泳部の綺麗なお姉さんから、「大学は是非ウチに来て下さい」と言われた由。 帰宅早々、「〇大ってどこにあるの?」 「ウチからイチバン近い有名大学ヨ!」

そんなワケでご苦労にも二浪の末、そのお姉さんの学校ではなかったが、今や総理大臣も排出したヤワ系大学に入学。 水泳部に入部したところ、ココの水泳部は水球がメイン。 「水球」って「水中の格闘技」だとか・・。 みるみるウチに真っ黒に焼け、体も逆三角形となった。 エレベーターにこの子と乗ったら怖いカモ・・・と思ったものだ。

真夏のある晩、地元オケの練習から帰宅。 「オカエリ~~~。」   

が、部屋に入ると、見たことのない若い男性がTVの前に座っていた。 一瞬、「ダレッ!?」と声を上げそうになったがテキもドコか怯えたような顔つき。 「・・・・・・・髪、どうしたの?」 「オソソウをしたってんで一年生が全員、丸坊主さ。」

初めて見るムスコの坊主頭! 真っ黒な顔に人一倍大きな目もいつも以上にギラギラ・・・ながらドコか怯えた表情。 私の当惑した顔を見てだったようだ。 一瞬であったが、不審者侵入の恐怖の心境を味わった。 ほどなくして二階から降りてきた次男も、一瞬、私と同じ”衝撃”を味わったようだった。

「部活をしていると、それ以外は何もデキナイ。」 「あんなテイドで全員が坊主にだナンテ・・・」 等の理由でそれから間もなく、退部。 テニスサークルに入り、運転免許をとったり、スイミングスクールでコーチのバイトをしたり、「組合活動」にを加わったとかで首になったり・・ほかにもいろいろバイトを経験。 彼の波乱、話しのタネ満載の人生が始まったんだった・・・。


大学へ進学するよりも働いた方が将来、トクする国・・・記憶違いだったらシツレイ。

2016-07-01 11:45:12 | 日記

TVで政見放送をやっている。 昔、政見放送が終了したあまり時間(?)の音楽番組が好きだった。 ・・・・はトモカクとして、 「奨学金に利子を付けて返さねばならない国」というのを聞きながら、去年、オーストリアで聞いた話を思い出した。 かの国では教育費が無料とのこと。 なのに、若者は大学進学よりも「働くこと」を選ぶそうな。 労働期間によって年金に差が出る・・・と聞いたように思う。 向学心・向上心よりも「年金の差」で自分の将来を選ぶのは短絡かもしれないが、「自由な時間が欲しいから」「大人になる前の猶予期間が欲しいから」と比べた場合、どっちがドッチなんだろう?  かの国では、社会で労働経験をしたあとで大学進学する人も多い由。 向学心もアルのだ。 

日本の若者は向学心にあふれているのか、かなりの若者が大学進学を選ぶ。 より高い知性・知識を得んがため・・だったらヨイが、大学の低レベル化が面白おかしく語られる昨今。 「大学進学」より「先ずは社会で働くこと」に価値を求めるオーストリアの若者の選択は非常に堅実だと思う。

かく言う私もダイガクへ進んだけれど、 恥ずかしながら「みんなが行くから・・」が理由。 幸か不幸か、父親も叔父たちもミンナ「学士サマ」だった。 高校も大多数が男子という進学校だったので、級友も大学ないし予備校へ進学していた。 滅多に会わないが、たまに会うと昔の紅顔の(美)少年たちは立派になっていて、サスガ・・・と思うのも事実だ。 私自身は「社会経験のナサ」が、劣等感になっている。