Tシャツはシッカリしたコットン製が好き。 で、お気に入りは、ズバリ、素材もデザインもケニヤで買ったTシャツ! ”ONE WAY" というブランドらしい。 弟や息子たちのオミヤゲ用に何種類か買ったが、イチバンはシマウマの絵。 が、購入した他のTシャツも絵皿もデザインのセンスが抜群! モダンでアジがあって・・・・。
買うとき、とても迷った。 どれも好き・・だけど、コレがイチバン好き…と思いつつ、一族全員が同じTシャツで揃ったら、アフリカの部族会議になったミタイで失礼かも・・・。 で、数種類のモノを買って帰国。 息子に「どれでも好きなのをドウゾ。」 タマタマ来宅の姪に「先着順なのよ。 好きなモノをドウゾ。」 二人とも、ゼブラ柄を選んだ。 余った別柄を弟にあげたが、彼が着たら周囲から好評だった由。 もっとも、着心地はワカラナイ。 私のモノでないから。 が、ムスコが着ているもの洗濯して乾すたびに「いいなぁ!」 もう9年前のモノだがヨレヨレにもならずにしっかりしている。
以後、オミヤゲを買う時の基準、イチバン好きなモノを買おう! 一族郎党が集うなんてこと、あり得ない! ミョウな配慮は不要。 私用のTシャツはないけれど、ついでにお気に入りの絵皿をアップ。 見れば見るほど、好きになる! イロもデザインも・・・。
コレを買うときのエピソードも忘れ難い。 私はシュカというマサイの人が身にまとっている布を買おうとしたがナカナカ見つからない。 外にあったが高い。 マサイの人が手にしている杖もイイなぁ・・だったけど黒檀製で重いし高い! シュカとともに細々したものを少し買い、ソープストーンという石に彩色された絵皿、ちょっと欠けていたけど気に入ってご購入。 支払うとき、慣例の値段交渉をしていったら、最初のシュカの値段よりもかなりお安くなった。エッ?・・・・と驚きつつ、安くなった額を支払った。 そして、ココでお決まりの一言が出た。 「私・・つまり販売員ドノ・・にも1デナール下さい。 ボールペンがあったらソッチがイイ!」 生憎、ボールペンは一本しかなかったので1デナールを彼に支払った。 帰国して間がない頃、新聞で読んだ文はケニヤでの体験を綴っていた。 ナニかの調査をしてらっしゃる方だが、聞き込み終了後、子どもにキャンディをあげようとしたら、そばから母親がそれを拒否。 「ボールぺンを下さい!」と。 キャンディは刹那的快楽をゲットできるが、ボールペンは”売る”のだそう。 ハッとさせられた一文だった。
お題からかなり脱線しちゃった! ゴメン!