「映画は不良が見るモノ」という厳母のオシエで、映画を見ることにはイササカの罪悪感を持っていた私だが、このトコロ手仕事は出来ないのでTSUTAYA通いが再開。 65歳以上一本無料の金曜日限定だけど。 で、見ていて「アレ、この人は以前見た映画に出ていた人?」と認識できた人がでてきた。 私にしては上出来!?! 自分にしか興味がなかったかもしれない私、コノ年齢で映画で他人様の生活や考え方にフ~ン、ナルホド・・。
キャサリン・キーナー、 「25年目の弦楽四重奏」と「はじまりのうた」。 派手ではないけれど、骨太で知的な感じ。 どれも音楽関係の映画だったけれど、25年目の・・でのビオラを演奏するサマはホンモノっぽく見えたものだ。 「路上のチェリスト」でも出ていたらしいが、私は認識できなかった。 今度、もう一度借りてみよう。
ヘレン・ミレーン、「クィーン」と「黄金のアデーレ、名画の返還」。 「クィーン」はどこかからの帰途の飛行機の中で見たけれど、今回の「黄金の・・・」で再会(?)。 何て優雅な女優さんなんだろう。 英語も綺麗・・と思って調べたらイギリスの女優さんだった・・クィーンだもの当然ね。 私が大好きなウィーンがナチに汚されていた歴史を知り、ノホホンと「ウィーンって素敵な街」なんて言えない気分になった。 が、ウィーンの中央墓地やプラター公園の並木道、カーレンベルグの丘は最高! 「ウィーンのモナ・リザ」と称されるクリムトの絵が展示されているベルベデール宮殿の庭は早朝散歩の場だったなぁ・・。 だけど、私のお気に入り場所って一般とズレている??