幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

ティンカーベル

2013-09-09 12:45:30 | 日記
ピーターパンに出てくる妖精。ウェンディにヤキモチを焼く妖精。彼女が撒く粉をかけてもらうと信じる心があれば空を飛べる・・・だからウェンディもマイケルも空を飛んでネバーランドへ行けた。私が知っているウェンディはその程度。どうしてもディズニーの絵がイメージだ。

は、さておき、夏休みも終わり、日暮れも少し早くなった。ウチの下2人はチャイムがなってもナカナカ家に入らないで家の前の駐車場をウロウロ。先日、夕立なのに傘をさしてまでナニヤラ継続中。「何しているの?」「ローストスイングを探しているの、ティンカーベルみたいに・・・。」

ワタシャ、ナンもイエネェ・・・です。

翌日、登校時、駐車場の縁石を見ると・・・ロストスイングが並べられていた。
丁寧にどこか規則的に並べているのが几帳面な次女らしい。

5年生にして・・・・! 「幼い」と言えばソレまでかもしれないけれど、私は彼女のコレを如何表現してよいかわからないが、大好きだ。 タマラナク好きだ! 写真をみては口元が緩む。

見方によってはカナリのゲイジツ作品だと思う。彼女はコレから注目を浴びるゲイジツ家かも!



夏休み・・ヤスミなのにベンキョウ??

2013-09-08 15:01:39 | 日記
夏休み前に40日間通学し、その後40日間の夏休みを満喫したうちの子たち。 
休みに入るや、夏休みの日課表・予定表を気にするロッラに「夏休みの宿題? ソレなに? 休みなのに・・・ナンセンス!」 「朝、涼しいうちにベンキョウを・・」なんて古くからの日本の伝統的夏休みの子どもの過ごし方は玉砕! が、課題は山積み。 「宿題帖の完結」はともかく、仮名を覚えさせなきゃ・・。算数も追いつかなければ・・・。彼らだけでサセルことは無理なので、私の朝のオツトメが終わって机に向かうのは9時半前後。ただし,長女は私のヘルプを拒否するのでご随意に・・。算数は単独でさせることが可能だが、日比の学力差なのか、個人差なのか見ている必要あり。「何故、そうなるのか?」は私も苦手で教科書を見つつ説明するが、なんせエイゴでの説明は難しく時間を掛けているうちにテキの集中力が枯渇。繰り返し練習して慣れるのがベスト・・との結論に達するがコレマタ日比の差なのか否か「繰り返し訓練」に欠ける・・・は8月に一時帰国したダディの弁。国語は「筆順」が難問! 放っておくと絵になる。ソレゾレの目標を掲げたがドコまで達成したかなぁ? 

「自由研究」・・信州へ行った際の旅行記を書いて課題の作文と自由研究を兼ねさせようとロッラは企んで提案した。上の2人、細かい字で作文、エッセイを書きワードで打って“Finished!” 私は末娘に付きっ切りで「ながのりょこう」を完成! スケッチブックに線を引いてエイゴと少しの日本語で作文し、アチコチのパンフレットを切って貼って・・完成! ソレを見たお姉ちゃんたち、真似て改めて手書き。そしてベタベタパンフレットを貼って、色とりどりのキラキラマーカーで表紙を書き完成! 表紙を飾ることに熱中していた。 
新学期前々日、持ち物をチェックすると、夏休みの宿題には作文と絵が不可欠らしい。
急遽、黒い画用紙にキラキラマーカーで花火を描き「FIREWORKS」とした。 絵を描くよりも、マーカーを乾かすのに時間を要すという安直な作品だが、本人たちは気にいったようだ。それにしても昨今、百円ショップを利用するだけで、カナリ簡便に工作材料が揃うことに気づいた。

新学期、登校して級友たちの夏休みの自由研究にビックリして帰宅。素直に賞賛の声をあげている。「絶対、お母さんが手伝っている!」なんて想像もしていないようだ。で、こちらもダディの昔話を。「大きな書棚を作ったんだよ。独りで運べないからロッラが車で運んだら、先生が・・デカイノを作ったなぁ・・って。ココにあるよ。」と言って工具箱のある棚を見せたら、目を輝かしていた。ダディ、ポイント1ゲット!

日本語デキマセン・・・が錦の御旗になった夏休みの宿題。が日々、お友達と遊んで進歩はしていたようだ。ただし、いつも一緒の私にはエイゴとタガログ語の騒々しさに耳を塞ぎたくなったのも事実。特にDVDやYOU TUBEでエイゴやタガログ語三昧の後はいつもにも増して我家もエイゴとタガログ語が席捲。私は居場所がなく、別室に逃げたり庭で草取りを。リビングはマニラのマンションの一室と化す。「これでは日本語を覚えるハズがナイ!」と私は焦る。個々に両国のどこかの部屋にでも弟子入りせよ!
が、ダディは娘たちの口から、時々でる日本語にイタク感動。また、夏休み後の連絡帳には「日本語がわかるようになっていて驚きました。」という先生の評。
少しづつだけど進歩しているのだろう。 子どもは3ヶ月もするとその国の言葉になれると聞いているが、ウチの場合、「3ヶ月+40日の夏休み期間」と数えるツモリではいるが、気がもめる私。「読む力」は長女がイチバンだけど、「話す力」は逆・・・というのも確かだ。タブン日本語の教科書には出ていない日本語がゴク自然に出ているのは末娘だ。発信力はまだ乏しいけれど、理解力は付いているのだろう。