閑散としたヨーロッパの街並み

TV画面ではパリもローマの街が閑散としている。　今や、コロナウィルスは欧州を蔓延している。　アイスランドも、ウィーンも・・・。　そしてマニラも閑散としているのかしら？　マニラどころかルソン島も凍結状態とのこと。　ムスコは「随分と誤った対策だ。 首都圏の活動を凍結、ルソン島の活動を凍結。 一体何を考えているかわかる由もありません。　自分の国ではないので仕方ない。」　と。

私はあのマニラの街、賑やかな人々を想像すると、　凍結もよいかもと思う。　クーデターが起きてホテル内に反乱軍が籠っても、　ホテルは通常生活を・・なんて聞いていたから、　「凍結」アリ…と思ってしまう。　イタリアもスペインもラテン民族。　フィリッピンはアジア唯一のラテンだと思っている。　が、　経済活動がストップとなると、現場で働いている彼は、私以上に経済に与える影響を考えるのだろう。　「経済」という世の中を動かしている大きなエネルギーのうねりを間近に感じているか、否か‥・幸か不幸か、私はノホホンとしてきた。　

マニラの孫に訊いたら、　今のオルティガズはとても静かで a few cars  しか通っていないんですって！　信じられない。　でもこれが一ケ月も続くのかしら？

15日から一ケ月、マニラ首都圏を封鎖！！！！

フィリッピンのドテルテ大統領の大英断・・・らしい。　見えないウィルス、未だ治療法は見つかっていないこの新型コロナウィルス感染を止めるための策だ。　アメリカは欧州からの入国を阻止。　当初、ブツの流入も阻止・・とのことだったがサスガにこれは止めた。　

マニラの様子がよくワカラナイが、マニラ封鎖は我が家にとっては大問題。　週日スービック勤務、週末マニラ帰宅の長男はどうなるのだろう。　自宅があるとか勤務先が首都圏はソレナリに許可・・・と新聞にはあったが、ムスコは昨夜、深夜、自宅に戻り、１５日からの「封鎖」に備えて今日、土曜日に勤務先に戻るかも・・とのこと。　娘たちはパパに一ケ月間、会えないの？　

マニラにはフィリッピン国民の一割の1300万人が住んでいるそうな。　１２日までに５２人が感染し、このうち２人が死亡している・・・となると日本全体よりも罹患者数はカナリ少ない。　が、ショッピングモールはドコに行っても「濃厚接触」と言えるほど人の密度は高いのは事実。　エミちゃんがバッグから「除菌液」を出して私の手にもスプレイしてくれたことに感心したが、これは日常なんだそうな。　日頃の衛生意識は日本よりも高いかも。

全く無関係な話。　アイスランドの女性の名前の最後は’・・・・dottir (ドッティル)’。　"お父さんの名前+ムスメ(dottir)"。　フィリッピン大統領の名前とチョット似ていて笑えた。　笑うコトないかぁ・・・・。

 

手濡らさずがイチバンの御馳走だなんて・・・哀しい？

今日も暖かい。　まるで春！　朝、雨戸をあけた時に感じる冷気が心地良い・・・なんてちょっと早すぎる。　

公民館エイゴの日。　WLED...We Love English Drill  のテストの日。　一体、誰がWe love....なんて名付けたの？　Who loves English Drill?　が、私の本音。

放課後ランチ・・相変わらず皆さん、グルメか否かはさておき、　アチコチのレストランをご存知。　ドコソコの〇〇、　△△・・・。　カナリ昔に行ったところも覚えておいでで感心するばかり。　　私はドコゾ美味しいものを求めて出掛ける・・・という習慣がない。　「手濡らさずが一番の御馳走」なの！　我が辞書には「作る贅沢」という語も存在する。　が、イチバンいいのは、　美味しいモノを食べに連れて行って下さる方を探すのが一番大切かしら？　

ワタシは今日から春休み！

昨日で２０１９年度のクラス終了！　極小クラスとは言え、ホッとする。　昨日も書いたけれど、　少し前まではダッダ～とパッキングして成田へすっ飛んで行ったっけ。　今年はそんなムードはワタシだけでなくどこにもない。　いつ、このトンネルは抜けるのやら？　とうとう、　WHOは「パンデミック」を宣言した。

昨日は暖かすぎた。　が、今朝、戸を開けて外気を吸ったら心地よい春の朝の冷気を感じた。　青空・・これは「冬」かな？　　　

さぁ、今日から何をしよう。　クロッカス、ムスカリ…庭を青く染めているけど、枯葉がめだつなぁ。　庭の草も取らにゃ・・。　断捨離もセニャ・・・。　来年度を迎えるために、クラスも整理セニャ・・・。　・・・と、”must” が目白押し。　すこ～しづつやっていくっきゃないわねぇ・・・。     

３月１１日・・・・

去年までは「３月１１日」というとアノ東日本大震災が真っ先に思い出され、新聞・TVも第一面・トップニュースに扱われた。　今年は準一面の扱い？　私自身、震災よりもコロナへの関心が一番。　天変地変の天災は、どちらかというと地域限定だが、今回のウィルス禍は、交通事情を考えると現代では世界的な災害だ。　我が乏しい空想力を発揮すれば、　宇宙のどこかの星がウィルスを散布しているのかも・・・？　

・・は、ともかく、昨日の発表では私が住む市にも感染者が出た。　２月末、ご夫婦でフランスを旅行していらしたと。　すぐ近くの街ではエジプト帰りの方が・・・。　　２～３年前まで、　私はシゴトの春休みを存分に利用して、ヨーロッパの都市をフラフラ徘徊していたことを思い出すだけでワクワクする。　　今や足やら肩の不具合で、旅行を我慢しているものの、ひと月ほど前までは「敢えてドコカへ行こうかなぁ・・」の気がないわけではなかったが、　今は国内さえ、否、都内へ出掛けるのもコワイ。　　社会全体の閉そく感もヒシヒシと感じる。　　日頃から経済活動への貢献が極めて低い私としては、　経済が縮小されたら、　大昔に戻ってチマチマ生活すればいいサ・・・というナサケナイ思考力だ。　　一刻も早く治療薬が出ることを願う。

それにしてもウィルスはドコに浮遊しているのだろう？　　感染者から直接「感染」・・という意識はもう薄い。　近い国なのか遠い国なのかはワカランが、　私はアメリカが怖い。　大統領予備選大会で大勢の人が集まってお祭り騒ぎをしている。　トランプはインフルエンザを例にとって独特の解釈をしているが、　治療法があるインフルエンザとコロナでは大違い。　パックン曰く、　「自粛せよ」と言っても、　アメリカ人は日本人と違って「言うコトを聞かないヨ！」　　あ～、どうなるんだろう？