今年も桜の季節に合わせて日本に帰国。
今年は遅れていて今が1分咲きというから最高のタイミング。
前回帰ってたのが11月で、なんとこの1年半のハイチ勤務中に4回目というむちゃむちゃな高頻度だ。
今回帰国した最大の理由は、桜でも、五輪選考会でもなく、前回逃した運転免許の失効前の更新。
という地味で事務的で色気のない理由。
失効してしまうことも考えたけれど、また一から教習所、と考えると(←通ったことはないが)、今後何があるかわからないからやっぱり持っているに越したことはないと決意。
車もないし、日本に帰ってくる予定さえないくせに。
前回更新しようとしたら、直前にパスポートを紛失し、更新期間に日本に居なかったという証明ができなくて、
わざわざ法務省の情報開示をしてもらったの。
その証明は前回の日本滞在中には送られてこなかったから、今回ようやく再帰国して手続きしに帰ってきたという訳。
それでさっそく免許センターに行きました。
実家から徒歩で行けるので楽ちん。
ところが・・・
情報開示証明の期間を間違ってとっていたことが判明。
つまり今持っている紙切れは無効。
「だってそんな指示を前回受けていません!」と憤る私。
このためにわざわざもう一度帰ってきた事も、震える声で刻々と説明。
それだけではない。
前回、わざわざ本籍地に行って、本籍記載の証明書を取りに行き、さらに区役所にてスリランカからの転入手続きをし、
住民票を発行してもらい、
パスポートなくしたので法務省に行ったのですよ。
4ヶ月後にハイチという地球の反対側の国から帰国したのですよ。
そんな説明はこの際省きましたが。
それなのに受付の女性は、私のこんな苦労もつゆ知らず、強気。
まったく悪びれた様子なく、私の説明もすべて無惨に却下。
仮にどう転んでも対応できなかったとしても、もうちょっと、同情の様子を見せてくれたらこちらとしても救われたわけですよ。
「いやぁ、そうですか、、、しかし大変申し訳ないのですが、」とか一言言っていただくだけで、
ちょっとでも何とかしたいという気持ちを含めていただけたら、
まだ消化の仕方も違ったのですよ。
でも「こちらとしてはまったく受け付けられません。失効されてしまいますね。そうなるともう一度教習所から」みたいに、
血も涙もない対応。
こっちは、日本での休暇中なんだから、ハイチにいる時みたいに怒りたくないんですよ。
桜に疲れた心を癒されに帰ってきたんですよ。
それをあなたって人は・・・。
ちきしょー。
悔しすぎて、大人げなく、何も言わずにその場を去りました。
こうなったら、何が何でも法務省を動かして帰国前に再度証明を発行してもらうしかありません。
えーーーーん。涙